トヨタ スターレット グランツァ V '96 | ||
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メーカー | トヨタ | |
---|---|---|
英名 | Toyota STARLET Glanza V '96 | |
エンジン | 4E-FTE | |
タイプ | ロードカー 3ドアハッチバック コンパクトカー | |
カテゴリー | N100 | |
総排気量 | 1,331cc | |
最高出力 | 135ps(99kW)/6,400rpm | |
最大トルク | 16,0kg・m(156.9N・m)/4,800rpm | |
駆動形式 | FF | |
全長 | 3,740mm | |
全幅 | 1,625mm | |
全高 | 1,400mm | |
車両重量 | 920kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ グランツーリスモ2 | |
備考 | 異世界に吹き飛んでしまうくらいの“ドッカンターボ”を持つ韋駄天ハッチ |
概要
1996年1月のフルモデルチェンジで5代目になったスターレット(P90型)。先代モデルの「Gi(自然吸気モデル)」「GT(ターボモデル)」に代わり、新たなスポーツモデルとして追加されたのが「グランツァ」グレードである。Giの後継であるグランツァSとGTの後継であるグランツァVで2種類用意されており、このモデルは初期型のグランツァVとなる。
『どう考えてもその辺走ってる一般車……』と思ったあなた、それは大間違いで、実はとんでもなく速いクルマでなのだ。920kgの軽量ボディに搭載されるのは、EP82系からキャリーオーバーされた4E-FTE型ターボエンジン。1.3Lと小排気量ながら135psを発生させ、パワーウェイトレシオは7Kg/psと2Lクラスのスポーツカーにほぼ匹敵する水準を叩き出す。ターボもかなりのドッカンぶりで、「大人しいボディに油断してアクセルを踏み込んだら、そのドッカンターボに驚愕した」という人も多い。かつての3代目(EP71)でも呼ばれた「韋駄天」「かっ飛び」の異名は伊達じゃない。当然、モータースポーツの世界でも大活躍。中古車もそれなりに豊富でコストも安い事から、未だにアマチュアのレーサー達にも人気が高いクルマである。
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『どう考えてもその辺走ってる一般車……』と思ったあなた、それは大間違いで、実はとんでもなく速いクルマでなのだ。920kgの軽量ボディに搭載されるのは、EP82系からキャリーオーバーされた4E-FTE型ターボエンジン。1.3Lと小排気量ながら135psを発生させ、パワーウェイトレシオは7Kg/psと2Lクラスのスポーツカーにほぼ匹敵する水準を叩き出す。ターボもかなりのドッカンぶりで、「大人しいボディに油断してアクセルを踏み込んだら、そのドッカンターボに驚愕した」という人も多い。かつての3代目(EP71)でも呼ばれた「韋駄天」「かっ飛び」の異名は伊達じゃない。当然、モータースポーツの世界でも大活躍。中古車もそれなりに豊富でコストも安い事から、未だにアマチュアのレーサー達にも人気が高いクルマである。
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解説
トヨタ初の小型車、パブリカの後釜として生まれたスターレットの最終型。1996年登場のEP91と呼ばれるこの型式を持って、スターレットは生産を終了し、その役割はヴィッツ、そして現代のヤリスへと受け継がれている。
当グレードのグランツァVはスターレットの最上級グレードに当たるモデルで、1.3L直列4気筒の4E-FTEエンジンを搭載し、そこにターボを合わせる事で最高出力135ps/6400rpm、最大トルク16.0kg.m/4800rpmを発揮した。スペックは先代のEP82と変わりはないが、実用域で扱いやすいように多少チューニングされている。下位モデルにはノンターボのグランツァSも存在する。
ターボを初搭載したEP71、81は『韋駄天スターレット』『青春スターレット』と呼ばれる事もあったが、華やかなイメージとは引き換えに、純正でもエンジンに対して各部の強化が間に合わずかなり危なっかしい動きをするクルマとして知られていた。特にEP82に関しては純正状態でも踏み込めばトルクステアの発生やホイルスピンが起こる程だったようで、メーカーのトヨタも危険と判断したのか、後期型になって加速時のブースト圧抑制など制限が掛けられるようになった。当モデルでは1速でブーストが掛からないように制御している。
交通量の多い東京の街で、トヨタ・スターレット・グランツァ以上に速い車はない。ターボエンジンを搭載したこの車は、小さいながらも渋滞の合間を縫うように走ることができ、パワフルなパフォーマンスカーさえもねじ伏せる速さを持っている。
サスペンションは、フロントにストラット、リアにトレーリング・ツイスト・ビームを採用するなど、先代よりも大幅に改良されている。安全装備を充実させながらも、先代の良さである小型化と960kgの超軽量を維持しているのが最大の特徴だ。これらの改良が施されたグランツァVは、街中だけではなく、タイトな田舎道でもその速さを発揮する。
本モデルは、グランツーリスモ2以降は未収録となっているが、グランツーリスモ4では 97年式 が新たに収録された。
本モデルは、グランツーリスモ2以降は未収録となっているが、グランツーリスモ4では 97年式 が新たに収録された。
登場シリーズ
グランツーリスモ
トヨタディーラーでCr,1,430,000で購入。
グランツーリスモ2
中古車ディーラーでCr,850,000~1,050,000で購入。
コメント
- スターレットは6まで出てるんだけどなあ -- (名無しさん) 2024-07-05 21:44:40
- こいつも入れてくれよ… -- (名無しさん) 2024-07-05 22:41:15
- もし収録するとしたらノーマル個体でお願いいたします。出来ればトヨタ自身で動態保存してる個体で -- (名無しさん) 2024-07-06 19:15:41