アウディ R8 LMS - Team Oreca '10 | ||
メーカー | アウディ | |
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英名 | Audi R8 LMS - Team Oreca '10 | |
年式 | 2010 | |
エンジン | V型10気筒DOHC | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | Gr.3 | |
PP(初期値) | 586 | |
総排気量 | 5,204cc | |
最高出力 | 536PS/8,000rpm | |
最大トルク | 55.0kgfm/6,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 2.5kg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,475mm | |
全幅 | 1,994mm | |
全高 | 1.195mm | |
車両重量 | 1.340kg | |
重量バランス | 45対55 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ6 | |
備考 | フランスGT選手権に参戦したチームオレカのカラーリング |
概要
アウディ R8 LMS - Team Oreca '10は、2010年にフランスGT選手権に参戦したアウディのレーシングカーである。V型10気筒エンジンを搭載し、536PSの出力を発揮する。4WDが禁止されているため、後輪駆動になっている。チームオレカは、この車でシリーズ3位と5位を獲得した。
解説
フランスGT選手権は、FIA GT3規定に基づくグランツーリスモカーのレースである。2010年のシリーズは、7つのサーキットで8戦が行われた。チームオレカは、アウディから2台のR8 LMSを購入し、このレースに挑んだ。R8 LMSは、市販のR8の高性能版であるR8 5.2 FSI quattroをベースにしている。しかし、レース用に改造されており、エンジンの出力はリストリクターによって変化する。また、4WDシステムは取り外されており、トランスミッションもシーケンシャル6速に変更されている。さらに、空力性能を高めるために、フロントスポイラーやリアウイングが追加されている。
チームオレカのR8 LMSは、青と白のカラーリングで、ゼッケンナンバーは25と26であった。25番のドライバーは、デビッド・アリデイとステファン・オルテリで、26番のドライバーは、ソヘイル・アヤリとブルーノ・エルナンデスであった。チームオレカは、シリーズを通して表彰台に上がることが多く、25番のペアは1勝3回2位1回3位を、26番のペアは1勝1回3位を記録した。最終的に、ドライバーズランキングでは、25番のペアが3位、26番のペアが5位となった。チームランキングでは、チームオレカが2位となった。