ベクター M12 | ||
メーカー | ベクター | |
---|---|---|
英名 | Vector M12 | |
年式 | XXXX | |
エンジン | 水冷V型12気筒DOHC | |
タイプ | ロードカー スポーツカー | |
カテゴリー | XXX | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | XXXXcc | |
最高出力 | 490 PS/6,800 rpm | |
最大トルク | 59.2 kgm/5,200 rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,773mm | |
全幅 | 2,032mm | |
全高 | 1,110mm | |
車両重量 | 1,628kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速(MT) | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル時) | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | 紆余曲折の末に販売されたアメリカン?スーパーカー。 |
概要

ベクターM12はベクター・モーターズが、かつてランボルギーニの親会社でもあったインドネシアのセトコ・グループ系列傘下、メガテック社の元で販売されたスーパーカー。
その影響か、先代にあたるW(ヴィーゲルト)からひっくり返ってⅯ(メガテック)になっている。
同じく当時セトコ傘下であった、ランボルギーニのディアブロに搭載されていた5.7LのV12エンジンを縦置きに搭載。
ボディは鋼管チューブラースペースフレームで、ボディパネルはカーボンファイバー製。ドアは先代のW8同様にガルウイングを採用している。
更にフロントマーカーランプはNAロードスター、テールランプはシボレー・キャバリエのものと、様々な車から流用されており、当時の平均販売価格は$184,000(日本円でおよそ1695万円)と、エンジンの流用元であるディアブロよりも安価で販売された。実際、ロードスターやキャバリエといった大衆向けの車のパーツを流用していた事もあってか何処かチープな印象も感じさせる外観である。
ボディは鋼管チューブラースペースフレームで、ボディパネルはカーボンファイバー製。ドアは先代のW8同様にガルウイングを採用している。
更にフロントマーカーランプはNAロードスター、テールランプはシボレー・キャバリエのものと、様々な車から流用されており、当時の平均販売価格は$184,000(日本円でおよそ1695万円)と、エンジンの流用元であるディアブロよりも安価で販売された。実際、ロードスターやキャバリエといった大衆向けの車のパーツを流用していた事もあってか何処かチープな印象も感じさせる外観である。
しかし結果は振わず、経営悪化の為にランボルギーニへ支払うエンジン費用が捻出できなくなり、総生産数はわずか18台で製造を終了した。
解説

M12のベースとなったのは、1992年のジュネーブ・オートショーで発表されたコンセプトカー「WX-3」。
この時点では先代から発展させた自社製V12エンジンを搭載予定で、90年初頭には販売される予定であった。
が、「WX-3」発表から間もなく同年の92年にベクターはインドネシアのセトコ・グループ傘下のメガテック社に乗っ取られる形で買収されてしまい、創業者ジェラルド・ヴィーゲルトはベクターの経営から離れ、開発は一時中断されてしまう。
その後買収による影響でいくつかの計画変更を受け、Ⅿ12はメガテック社の元で販売される事となる。
エンジンは当時セトコ・グループ傘下であったランボルギーニ製の水冷V型12気筒DOHCエンジン。それを縦置きに搭載し、MTギアボックスをその後ろに被せて組み合わせた。その都合でⅯ12はWX-3と比べ全長が延長され、やや前寄りにコックピットがレイアウトされている。(このせいで駆動系に負担がかかりやすく、低速・バックギアが入りづらいとか)
以上の事から先代と比べ「アメリカン」スーパーカーと言えるかは怪しいところだが、主な流用元のディアブロ譲りのパフォーマンスを持ち、0-100km/hは4.8秒、最高速度は時速304Km/hを記録。
また、その丸みを帯びたデザインは先代と違いつつも、ベクターならではの独創的なスタイリングで存在感を醸し出している。
その後買収による影響でいくつかの計画変更を受け、Ⅿ12はメガテック社の元で販売される事となる。
エンジンは当時セトコ・グループ傘下であったランボルギーニ製の水冷V型12気筒DOHCエンジン。それを縦置きに搭載し、MTギアボックスをその後ろに被せて組み合わせた。その都合でⅯ12はWX-3と比べ全長が延長され、やや前寄りにコックピットがレイアウトされている。(このせいで駆動系に負担がかかりやすく、低速・バックギアが入りづらいとか)
以上の事から先代と比べ「アメリカン」スーパーカーと言えるかは怪しいところだが、主な流用元のディアブロ譲りのパフォーマンスを持ち、0-100km/hは4.8秒、最高速度は時速304Km/hを記録。
また、その丸みを帯びたデザインは先代と違いつつも、ベクターならではの独創的なスタイリングで存在感を醸し出している。
グランツーリスモ2
SOUTH CITY:ベクターのディーラーにてCr19,289,000で購入。
コメント
- なんでグランツーリスモ2にはベクターとかも収録できたのに3でいなくなったんですかね? -- (名無しさん) 2024-01-26 17:58:38
- 会社が倒産したから。ベクター車を動かせるGT2はかなり貴重なゲームと言える -- (名無しさん) 2025-02-11 00:30:54