トヨタ スターレット 3ドア ターボS '87 | ||
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メーカー | トヨタ | |
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英名 | Toyota Starlet 3 Door Turbo S '87 | |
年式 | 1987 | |
エンジン | 2E-TELU | |
タイプ | ロードカー 3ドアハッチバック | |
総排気量 | 1,295cc | |
最高出力 | 110ps/6,000rpm | |
最大トルク | 15.3kgfm/3,600rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,770mm | |
全幅 | 1,600mm | |
全高 | 1,380mm | |
車両重量 | 790kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | FF化したが機敏な走りは健在。 その姿はまさに”韋駄天” |
概要
1984年にフルモデルチェンジを施したスターレット(EP71型)。キャッチコピーは「韋駄天」と「かっ飛びスターレット」と呼ばれていた。1973年4月に初登場した初代から数えて3代目に当たるが、当車は、2年後に1986年12月に追加されたスターレットのターボ Sで、フロントの意匠などが変化している。
解説

お馴染みスターレット。これは3代目にあたり、この代から駆動方式はFFで横置きエンジンとなっている。発売時からインジェクション付きのスポーティグレードは存在したが、いよいよ86年12月に追加されたのがこのターボS。名前の通りインタークーラー付きターボを搭載したモデルで、最大105psを発揮(翌年12月のマイナーチェンジで110psに強化)。軽い車体も相まって非常に元気な走りを見せ、評論家や走り屋からは「韋駄天」「かっ飛びスターレット」と呼ばれた。
ちなみにこのスターレットで特徴的であったのは「2モード・ターボシステム」を装備していたこと。これは過給圧の2段階調節が可能なもので、通常モードに加え、過給圧を抑制することでウェットなど滑り易い路面でもスムーズな走りができるLOモードが設定できた。前代未聞のLOモードであったが、それほど走りが過激だったと言えるかもしれない。
余談
1987年は車業界にとっても豊作の年でもある。1万台で限定生産され、レトロ調デザインが話題になったパイクカーの日産Be-1、64psという馬力で圧倒的な速さを誇ったスズキ・アルトワークス、それに追随したダイハツ・ミラターボ。どれも現在まで語り継がれている名車である。
登場シリーズ
グランツーリスモ2
コメント
- 修正さんくす -- (名無しさん) 2024-06-08 18:10:56