ルノー スポール クリオ V6 24V '00 | ||
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メーカー | ルノー | |
---|---|---|
英名 | Renault Sport Clio V6 24V '00 | |
年式 | 2000 | |
エンジン | L7X | |
タイプ | ロードカー ミドシップ | |
カテゴリー | Gr.なんちゃらかNなんちゃらか | |
PP(初期値) | 451.38 | |
総排気量 | 2946cc | |
最高出力 | 233ps/6,000rpm | |
最大トルク | 30.6kgfm/4,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 5.22kg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 3,803mm | |
全幅 | 1,810mm | |
全高 | 1,365mm | |
車両重量 | 1,335kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 6速 | |
最高速度 | 246Km/h/XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ3:A-spec グランツーリスモ4 グランツーリスモ5 プロローグ グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 5ターボの再来。乗り手も選ぶ過激なスポーツモデル |
概要
2代目クリオの3ドアモデルをベースにリアシートを取っ払って上位車種の3LのV6を横置きにして突っ込んだMRかつ2シーターのホットモデル。当時の評価は「ルノー R5 ターボ '80の再来」とも言われており、成り立ち自体は確かに似ている。尚、当モデルはフェイスリフト前のデビューイヤーモデル(前期型)である。
元のクリオよりワイドで迫力のあるルックスは一度見ると頭から離れない。(余談ではあるが、筆者は高校時代に一度だけ青のV6を見たことがある)
ただ、ショートホイールベースと高重心の組み合わせはかなりの曲者で、ビッグパワーのエンジンに対してボディ自体の剛性が追いついていないという明らかにバランスが崩れた状態であったことは明確。ピーキーな挙動やハードブレーキングでどこかしらのホイールがロックするという大問題を抱えていた。後期型へマイナーチェンジした際には、足のジオメトリーの見直しやリアのサブフレームの追加等により改善されている。
ただ、ショートホイールベースと高重心の組み合わせはかなりの曲者で、ビッグパワーのエンジンに対してボディ自体の剛性が追いついていないという明らかにバランスが崩れた状態であったことは明確。ピーキーな挙動やハードブレーキングでどこかしらのホイールがロックするという大問題を抱えていた。後期型へマイナーチェンジした際には、足のジオメトリーの見直しやリアのサブフレームの追加等により改善されている。
解説
ルノークリオのリアシートを外し、そこに上級車種のラグナなどが用いている3LのV6ユニットを押し込んで誕生したミドシップスポーツが、クリオ R.S. V6(日本名:ルーテシア R.S. V6)だ。
クリオR.S. V6は元々モータースポーツのために生まれ、欧州ではF1の前座としてワンメイクレースなどに使われた。それをロードバージョンにしたのがこのクリオ V6 24Vだ。1980年代初頭にWRCを席巻したかつてのルノー 5 Turboの再来ともいえる。
クリオR.S. V6は元々モータースポーツのために生まれ、欧州ではF1の前座としてワンメイクレースなどに使われた。それをロードバージョンにしたのがこのクリオ V6 24Vだ。1980年代初頭にWRCを席巻したかつてのルノー 5 Turboの再来ともいえる。
3L V6のL7X型ユニットは最高出力233PS/6,000rpm、最大トルク30.6kgfm/3,750rpm(後期型は255PS/7,150rpm、30.6kgfm/4,650rpm)を発揮するパワーもトルクも十分なエンジン。組み合わせられるミッションは6速MTのみである。サスペンションは前後ストラットだが、クリオV6専用のものとなっている。タイヤはフロントが205/50R17、リアが235/45R17とかなり太い。フェンダーはこのタイヤを収めるために前後共ワイドな造形の(FRP製)フレアフェンダーを採用。過激なサンクターボとは逆に美しいデザインとなっている。
2002年10月のパリ・モーターショーでは、マイナーチェンジ版(いわゆる後期型)のPhase2が登場。標準モデルと同じく外装のフェイスリフトや新デザインの内装となり、タイヤサイズが18インチにインチアップしている。パワー、トルクは前述のエンジンの項目、足回りに関しては概要にある通りである
アンディによる評価
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見た目はハッチバックだけど 3L V6をリアに積むミドシップのスポーツカーだ 1980年代のルノーの名車 "R5 Turbo"の再来ともいわれている クリオV6は元々ワンメイクレース用に開発されたモデル これは、そのロードバージョンなんだ リアに積むエンジンは3LのV6 パワーもトルクもたっぷりだよ |
登場シリーズ
グランツーリスモ2
WEST CITYのRENAULTディーラー内、ホットカーにて購入可能。
価格はCr.5,244,000
なお、本作でのカタログスペックは253ps/7,000rpm、30.6kgfm/6,000rpm、1,250kgに設定されている。
また、購入すると251psとなり、2psの馬力詐欺が発生する。
価格はCr.5,244,000
なお、本作でのカタログスペックは253ps/7,000rpm、30.6kgfm/6,000rpm、1,250kgに設定されている。
また、購入すると251psとなり、2psの馬力詐欺が発生する。
グランツーリスモ3: A-Spec
グランツーリスモ コンセプト
グランツーリスモ4
グランツーリスモ5 プロローグ
グランツーリスモ(PSP)
Cr.4,550,000で購入可能。
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
Cr.7,000,000で購入。
グランツーリスモ7
コメント
- 固有リアウイングがイカツくてすき -- (うらやまP) 2023-12-23 10:31:08
- 5ターボの再来か。実際WRCの下位クラスに出てたね。 -- (名無しさん) 2024-01-10 14:54:15
- ぶっちゃけフェイズ2の顔のが好き、カップカーか何かで収録されたらいいな -- (名無しさん) 2025-02-16 09:15:13