パガーニ ゾンタ C12 '00 | ||
メーカー | パガーニ | |
---|---|---|
英名 | Pagani Zonda C12 '00 | |
年式 | 2000 | |
エンジン | AMG製 V型12気筒 | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | Gr.なんちゃらかNなんちゃらか--- | |
PP(初期値) | 519 | |
総排気量 | 5,987cc | |
最高出力 | 394PS/5,200rpm | |
最大トルク | 58.1kgfm/3,800rpm | |
パワーウエイトレシオ | 3.18kg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,345mm | |
全幅 | 1,933mm | |
全高 | 1,151mm | |
車両重量 | 1,250kg | |
重量バランス | 47対53 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ3:A-Spec グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | パガーニのデビュー作 |
概要
パガーニ ゾンダ(またはゾンタとも)は1999年にデビューし、2010年まで製造されたスーパーカーで、同社としては初めて制作された記念すべき最初のモデルである。
車名の由来はアルゼンチンのアンデス地方で発生するフェーン風の現地での呼び名"Zonda"からで、オラチオ・パガーニ自身がイタリア系アルゼンチン移民であるのも理由。
車名の由来はアルゼンチンのアンデス地方で発生するフェーン風の現地での呼び名"Zonda"からで、オラチオ・パガーニ自身がイタリア系アルゼンチン移民であるのも理由。
デザインはパガーニ創始者であり、「ハイパーカー界のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称されるオラチオ・パガーニによるもので、特にリア中央の4本出しマフラーなんかは1度見れば記憶に残りやすい独特なデザインだろう。
アドバイザーにはオラチオが尊敬するアルゼンチン出身のF1ドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオが起用され、それに肖り車名も当初は”ファンジオF1”にするつもりであったが、1995年に亡くなってしまった事によって、上記のゾンダへと車名が変更された。
アドバイザーにはオラチオが尊敬するアルゼンチン出身のF1ドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオが起用され、それに肖り車名も当初は”ファンジオF1”にするつもりであったが、1995年に亡くなってしまった事によって、上記のゾンダへと車名が変更された。
ファンジオ氏の意見を随所に取り入れており、その一つとしてイタリアンスーパーカーとしては珍しくメルセデス製6リッターV12エンジンをMRレイアウトで搭載。
これに6速マニュアルトランスミッションが組み合わせられて0-100km/h加速が4,8秒、最高速度が332km/hを記録している。
これに6速マニュアルトランスミッションが組み合わせられて0-100km/h加速が4,8秒、最高速度が332km/hを記録している。
少数生産だがワンオフ含め様々なモデルが存在し、本車はゾンダの初期モデルである「C12」。「C」はパガーニの妻であるクリスチーナの頭文字から。「12」はパガーニにとって12台目のミッドシップ・プロジェクトであることを意味する。
グランツーリスモでは「3」から収録されているが、車名が「ゾンタ」となっている。ゾンダという名が一般的であるが、メディアによっては「ゾンタ」とも呼ばれているため決して間違いというわけでもなく、最新作の7に至るまでゾンタで統一している。
グランツーリスモでは「3」から収録されているが、車名が「ゾンタ」となっている。ゾンダという名が一般的であるが、メディアによっては「ゾンタ」とも呼ばれているため決して間違いというわけでもなく、最新作の7に至るまでゾンタで統一している。
2010年に通常モデルの生産は終了し、後継としてウアイラがデビューしている。
解説(GT6)
20世紀末、スーパーカーの世界に参入したパガーニのデビュー作
1999年、突如としてスーパーカーの世界に名乗りを挙げたパガーニ。
創立者オラシオ・パガーニは、子供のころからクルマと機械、そしてスピードが大好きで、青年時代にはアルゼンチンに渡りF3レースにも参戦した。なぜアルゼンチンかというと、尊敬する名ドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオの母国だったからだ。
その後イタリアに戻り、技術者となったパガーニは、得意のカーボン技術でフェラーリやランボルギーニの特別仕様などを手がけた腕を活かし、ファンジオを記念するスーパーカーを試作した。これが本格的クルマ作りへの第一歩だった。あまりにも小規模なワークショップとしての船出だけに、先行きを危ぶむ声も多かったが、結果としては小規模ゆえに成功したともいえる。
1999年に登場したゾンタ C12は、メルセデスの6L V型12気筒エンジンをミッドシップに積んだスーパーカーだ。出力は394 PSと排気量の割に控えめだが、58.16 kgfmというトルクはさすが。得意のカーボンによるメインモノコックをはじめ各部の作りはほとんどレーシングカーで、サスペンションは本格的なプッシュロッド方式である。
このC12はほどなくC12Sへと進化した。最大の変更点は、ボディがオールカーボン製となったこと。エンジンはAMGの手によって7,010 ccまで排気量を拡大、パワーも550 PSまで高められた。さらにこのC12Sは2003年に排気量を7,291 ccまで拡大、C12S 7.3となる。エンジンパワーは555 PSと大差ないが、排気量拡大によりドライバビリティのゆとりが増大している。
登場シリーズ
グランツーリスモ3: A-Spec
Cr.27,501,000で購入。概要にあるように本来300km/hは出せるはずなのだが、何故かギア比がかなりクロスになっており、ノーマルでは240km/h程度しか出せない。これはゾンタ C12Sも同様。
グランツーリスモ4以降は修正された。
グランツーリスモ4以降は修正された。
グランツーリスモ4
Cr.38,872,000で購入
グランツーリスモ(PSP)
Cr.38,872,000で購入
グランツーリスモ5
中古車の場合
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う
グランツーリスモ6
Cr.38,872,000で購入