| スバル インプレッサ ラリーカー '01 | ||
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| メーカー | スバル | |
|---|---|---|
| 英名 | Subaru Impreza RALLY Car '01 | |
| 年式 | 2001 | |
| エンジン | EJ20 | |
| タイプ | レーシングカー WRC | |
| カテゴリー | Gr.X | |
| PP(初期値) | 479 | |
| 総排気量 | 1,994cc | |
| 最高出力 | 300ps/5,500rpm | |
| 最大トルク | 48.00kgfm/4,000rpm | |
| パワーウエイトレシオ | 4.03kg/PS | |
| 駆動形式 | 4WD | |
| 吸気形式 | TB | |
| 全長 | 4,405mm | |
| 全幅 | 1,707mm | |
| 全高 | ---mm | |
| 車両重量 | 1,230kg | |
| 重量バランス | XX対XX | |
| トランスミッション | 6速 | |
| 登場 | グランツーリスモ4 | |
| 備考 | あれば記入 | |
概要
スバルが2001年の世界ラリー選手権(WRC)に参戦するために開発したWRカー規定ラリーカー。
こちらの車両は、インプレッサが4ドアセダンのGD型へのフルモデルチェンジを受け、2001年に投入したニューマシンで外観こそ前年のインプレッサWRC2000と異なるものの基本的なコンポーネントの多くを引き継いでいる。
ドライバーはリチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグ、マルコ・マーチン、新井敏弘の4人コンビでステアリングを握っていた。
優勝はニュージーランドでの1勝のみだったがコンスタントにポイントを重ねたバーンズがドライバーズチャンピオンに輝いた。
こちらの車両は、インプレッサが4ドアセダンのGD型へのフルモデルチェンジを受け、2001年に投入したニューマシンで外観こそ前年のインプレッサWRC2000と異なるものの基本的なコンポーネントの多くを引き継いでいる。
ドライバーはリチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグ、マルコ・マーチン、新井敏弘の4人コンビでステアリングを握っていた。
優勝はニュージーランドでの1勝のみだったがコンスタントにポイントを重ねたバーンズがドライバーズチャンピオンに輝いた。
ゲーム内解説(GTPSPより)
2001年、インプレッサ WRカーは新型へと切り替えられた。外観だけ見れば2ドアボディから4ドアボディへという大きな変更だったが、基本的なコンポーネントは実績のある先代モデルから多くを引き継いでいた。
しかしこの年のインプレッサは振るわなかった。第10戦ニュージーランドでバーンズがようやく初優勝を飾ったが、結局1勝でWRCを終えた。
翌年、第3戦のツール・ド・コルスに登場した2002年版インプレッサは、常用域でのトルクを向上させ、軽量化と高剛性化が図られていた。ドライバーにはトミ・マキネンを迎え入れ、ソルベルグとの2台体制でタイトル獲得を目指した。 しかしこの年も、ソルベルグがランキング2位となったものの、タイトル奪取はできなかった。
これに危機感を抱いたスバルは、デビュー後2年しかたっていないGD型インプレッサのフロントマスクを完全に変更してしまった。これは空力特性の向上が最大の狙いで、合わせてリアウイングの形状も改良されていた。この2003年型WRカーは以前にも増して中低速のトルクが太くなり、コーナーからの立ち上がり時のピックアップも向上していた。
こうしてインプレッサは息を吹き返した。このマシンをドライブしたソルベルグはシリーズ14戦中4勝を記録、念願のドライバーズ選手権のチャンピオンを獲得したのである。いっぽう、過去4度の世界チャンピオンとなったマキネンは、このシーズンを最後に17年間の現役生活を終えることを決意。2003年型インプレッサ WRカーは、彼の最後を飾った記念すべき車両となった。

