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スズキ Kei ワークス '02

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スズキ Kei ワークス '02
Image Credit : kudosprime
メーカー スズキ
英名 Suzuki Kei Works '02
年式 2002
エンジン K6A
タイプ ロードカー
軽自動車
カテゴリー N100
PP(初期値) 308
総排気量 658cc
最高出力 64PS/6,500rpm
最大トルク 10.8kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ 12.81kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,535mm
車両重量 820kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 5速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 軽の中の軽を目指したホットモデル。
まんびという不名誉なあだ名でネットでは呼ばれている。

概要

1998年に登場したKeiは、当時では珍しいいわゆるクロスオーバーSUV軽自動車だが、2000年10月にスポーツグレードの「Keiスポーツ」を追加する。こちらは標準モデル比で内外装がスポーティに仕立てられた程度で、本格的なスポーツ走行を目指したものではなかった。

だが、スポーツの登場直後である12月にアルトワークスがマイナーチェンジで消滅してしまう。根強いファンからのグレード復活の声は大きく、そこで白羽の矢が立ったのがKei。2002年11月のマイナーチェンジでスポーツを廃止し、新たに「Keiワークス」が設定された。それまでのスポーツは「エアロを付けただけ」程度のものだったが、ワークスでは構造から大幅に変更。エンジンこそKeiスポーツと共通のK6Aターボながら、4輪ディスクブレーキの採用やLSDの標準装備(5MTのFF車)に始まり、15インチアルミホイールと60偏平率タイヤを組み合わせ、バケットシートもレカロ製のものを採用。「ワークス」のサブネームに恥じない装備が奢られている。

ちなみに、2001年4月にはカップレースの「スズキKeiスポーツカップ」の開始を発表するのと同時に、その出場対象モデルとなる「KeiスポーツR」が追加されている。こちらは標準グレードから軽量化を行った上にロールケージやサベルトの4点式シートベルトが標準装備されたり、エアコンなどの快適装備を一切取っ払った超スパルタン仕様だったが、2004年6月に フロントハブの強度不足によるリコールが発表され 、グレードを廃止すると同時にカップレースが終了する憂き目に合ってしまった。

解説

スズキの軽クロスオーバー「Kei」に2002年11月に追加された最速バージョンが、このKeiワークスだ。「ワークス」とはご存知アルトの最速バージョンの名前。2000年末で販売を終えたアルトワークスが持っている過激さを、そっくりKeiに移植した、というわけだ。

Keiワークス最大のポイントはワイルドなエクステリアだ。ボンネットのエアインテークはもちろん、前後の専用バンパー、開口部を絞られたフロントグリル、リアスポイラー、フロントの大型フォグランプはまさにワークス。軽量アルミと組み合わされた15インチタイヤもホットな装備だ。エンジンは64PSを誇る658cc直3DOHCインタークーラーターボのK6A型。最大トルクも10.8kgfmとライバルのダイハツ・EF-DETに追い付いた*1。軽自動車としてはクラストップとも呼べる性能は高評価を得たという。

駆動方式はFFとフルタイム4WDの2種類、ギアボックスは4速ATと5速MTが選べる。サスペンションはフロントがストラットで、リアがアイソレーテッド・トレーリングリンク。この足まわりはノーマルに比べてややローダウンされ、乗り味は固めだ。

インテリアで注目なのが、ドイツのレカロと共同開発した専用バケットシート。これが軽にピッタリのサイズで、かつレカロらしいホールド性も確保している。幅が狭いために他車種への流用として人気を博した為、一時期は中古車の車両本体価格よりレカロシート二脚の方が高くなるなんて逆転現象が起こっていた時期もあった。

Keiワークスは、セミトールワゴンの利便性を備えた、実用性の高い「ワークス」なのである。

まんび というあだ名

2018年末頃からKeiの事を「まんび」、81スイフトスポーツを「でかまんび」と呼ぶ人が増えてきた。何故Keiの事を「まんび」と呼ぶのかは定かになっていないが、『ある大学の自動車部で21世紀記念スペシャルに乗っていたオーナーがおり、Twitterネームが「ま○げ」だったため(由来は彼の髪型がチリ毛だったためにあだ名で「ま○げ」と呼ばれていた。しかも本名が「ま○げ」っぽいという…)、「ま○げの乗るクルマ」→「ま○げビークル」→「まんび」』という超内輪ネタが何故か流出したのが最有力候補。
他には『Keiの形が饅頭に似ているから「饅頭みたいなクルマ」→「まんじゅうビークル」→「まんび」となった』というのも。
2024年以降では『万引き犯がよく乗ってる車→万引きビークル→まんび』という新説まで浮上している。ここまで来るとネット自動車界隈の七不思議のひとつとして後世の学者が頭を抱える羽目になりそう…。

81スイスポが「でかまんび」と呼ばれている理由はハッキリしており、「まんび(Kei)」のデカい版だから「でかまんび」である。なお、同世代の51スイフトは「ちゅうまんび」、スズキ時代のシボレークルーズを「アメまんび」とスズキ製のKeiっぽい車には「○○まんび」というあだ名を付けるのが最近のネットの流行である
また、まんびはノーマルのKeiを指し、Keiワークスは「まんびワークス」だと主張する者もいる。他にも由来に従い21世紀記念スペシャルが「まんび」でノーマルのKeiは「素まんび」と呼ばれたりもする。

これら「まんび」のパトカー仕様は「刑事まんび(デカまんび)」とも呼ばれることがある。

最近は何故か32スイスポをネオでかまんび 33スイスポ ネオでかまんびターボと呼ぶ者もいる。その他、PH10/PA10型ヤリスはでかまんびとエンジン型式が同じという理由でヤリまんびと呼ばれている。

↓まんび学者によるスズキ目まんび科の車両たちの呼称一例↓
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登場シリーズ

グランツーリスモ4


グランツーリスモ(PSP)


グランツーリスモ5

中古車として購入。価格はCr.1,282,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)

グランツーリスモ6


コメント

  • 確かに初代スイスポの事をでかまんびって言う人いるけど、コイツが由来だったのか。 -- (名無しさん) 2023-12-12 19:52:53
  • ↑3 GSX-R/4と混同してないか? アレとは全く違うフォーミュラカーだぞ -- (名無しさん) 2023-12-13 00:37:53
  • ランキング登ってる理由、keiワークスの解説を見に来たんじゃなくてまんびの解説見に来たからやろww -- (名無しさん) 2023-12-14 12:48:34
  • もうまんび呼びはやめたげて…(´・ω・`) -- (名無しさん) 2023-12-14 21:28:10
  • まぁでも最近Keiって名前は聞かなくなった。でかまんび経由でまんびを知ることはめちゃくちゃ増えたけど。 -- (名無しさん) 2023-12-14 21:53:12
  • やべえ全くまんびて呼ばれてんの知らんかったw -- (名無しさん) 2023-12-15 08:31:03
  • ヤリスをヤリまんびって言ってるのヤ○マンみたいで草() -- (名無し) 2024-09-27 20:42:01
  • ことある事にランキング登るのやめろww -- (名無しさん) 2024-09-27 21:18:27
  • 現在またランキング3位まで上がってるのほんま草 しかもなんかむちゃくちゃ加筆されててもっと草(2024/09/28 21:56:10) -- (名無しさん) 2024-09-28 21:56:45
  • ルノーメガーヌ(Megane)も並び替えるとMangeeだからメガまんびと呼ぼう -- (名無しさん) 2024-10-23 14:43:42
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注釈

*1 最終型のアルトワークスのマニュアルモデルは最大11.0kg・mのため、「スズキのほうが落ちてきた」という表現が正しいが。