フォルクスワーゲン シロッコ R '10 | ||
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メーカー | フォルクスワーゲン | |
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英名 | Volkswagen Scirocco R '10 | |
エンジン | CDL | |
タイプ | ロードカー ハッチバック | |
カテゴリー | Gr.なんちゃらかNなんちゃらか | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 1984cc | |
最高出力 | 256ps/6000rpm | |
最大トルク | 33.7kgfm/5500rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4255mm | |
全幅 | 1820mm | |
全高 | 1420mm | |
車両重量 | 1410kg | |
重量バランス | 53対47 | |
トランスミッション | 6速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモ7 | |
備考 | クーペ的スタイルなスポーツハッチバックの3代目、デザインも走りも○ |
概要
木星帰りの男 のような名前を持ったフォルクスワーゲンの3ドアハッチバッククーペ。
一応補足すると、「シロッコ」というのはイタリア語でアフリカから地中海を越えてイタリアの方へ吹く熱い南風の事で、フォルクスワーゲンにはシロッコ以外にもワイスピでも登場した「ジェッタ」など風に因んだ名称の車両が存在する。


3代目となった本車は2006年のパリサロンで発表された「アイロック」(Iroc )というコンセプトカーが元であり2代目の後継モデルとなった「コラード」も1995年に消滅していたため、フォルクスワーゲンとしては13年ぶりの3ドアクーペモデルとなってシロッコに回帰した。
いわゆる「ホットハッチ」と呼ばれる高性能コンパクトカーの存在で同社のゴルフとは少々キャラクターが違いこちらはスポーツカー的な性格が強い。ただ北米市場では「GTI(北米で販売されるゴルフGTI)の販売に悪影響する」との理由によって導入されていない。
ハッチバックでありながらクーペのような優雅さを持つそのデザインは、ヒュンダイ・ヴェロスターやアルファロメオ・ミト、トヨタ・GRヤリスなどの2ボックス型ハッチバッククーペに大きく影響を与えたとか。日本では残念ながら2014年3月に販売終了、最終的には2017年を以って名実共に生産終了・販売終了。後継は実質ザ・ビートルとなっている。
グランツーリスモシリーズに収録されたのは、256PSを発生するスポーツグレードの「R」。
初登場はGT5のDLC。GTSにもGr.4版はあったが、ベース車はGT7になってからようやく復活した。
ベース車が収録車種に存在しない例は他にもいくつかあり、それらに限って何故かドイツ車が多い。
初登場はGT5のDLC。GTSにもGr.4版はあったが、ベース車はGT7になってからようやく復活した。
ベース車が収録車種に存在しない例は他にもいくつかあり、それらに限って何故かドイツ車が多い。
解説
シャープなコーナリングフィールが持ち味の端正なスポーツクーペ
2008年にその名前が復活したフォルクスワーゲン シロッコは、ゴルフの基本コンポーネンツを巧みに利用して開発されたスポーツクーペだ。
主力となるターボ+スーパーチャージャーの1.4TSIでもその動力性能は高い評価を得ていたが、2009年、さらにハイパフォーマンスを誇るモデルが追加された。その名はシロッコ R。シロッコがニュルブルクリンク24時間耐久レースで2年連続クラス優勝を飾ったことを受けて、そのテクノロジーをフィードバックしながら開発された最もホットなモデルである。
ロードホールディングの高さを想像させる抑えめの車高と、ワイドトレッドなボディスタイリング。ニュルブルクリンク参戦車両を彷彿させる専用の前後ダンパー、サイドスカート、ルーフスポイラーで武装し、サスペンションやブレーキも大幅に強化。ツインクラッチトランスミッションDSGに組み合わせられるパワーユニットは、256 PS/6,000 rpm、33.7 kgfm/2400-5,200 rpmへとチューンナップされた2.0TSIの直噴ターボエンジンだ。これはほぼ同時期にデビューしたゴルフ Rに搭載されているものと同じだが、ゴルフ Rが4WDシステムの4モーションを採用しているのに対し、シロッコ RはFFのまま。理由は車重の増加を嫌ったからである。
その結果、1,410 kgとゴルフ Rより120 kgほど軽量に仕上がり、フォルクスワーゲンの全ラインナップ中で最もスパルタンな乗り味を持った俊足を誇るハイスペックスポーツモデルとなった。
豪快なエンジン音、シャープなコーナリングフィール。実用性を兼ね備えながら、思う存分にスポーティな走りが堪能できる貴重な1台である。
アンディによる評価
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FFスポーツモデルで もっと上を目指すなら シロッコ Rは ぴったりだ 車高が低く 車幅はワイドと 生まれ持った姿勢がとてもスポーティ サスペンションやブレーキも専用品で コーナリングが スパッと決まる エンジンは2Lの直4ターボ 250 PSと ノーマルでも かなりパワフルだよ |
マーティンによる評価
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ハイパワーFFスポーツをお探しでしたら シロッコ Rはおすすめです 250 PSオーバーのパワフルな2L直4ターボエンジンを搭載し サスペンションやブレーキも強化 4WDのゴルフ Rとほぼ同様の成り立ちですが 4WDシステムを持たない分 車重は約120 kgも軽い コーナリングの鋭さに その違いが 表れています |
登場シリーズ
グランツーリスモ5
Cr.5,150,000で購入。
グランツーリスモ6
Cr.5,150,000で購入。
又は、シエラタイムラリー:チャレンジ2 ゴールド獲得及び、国際Bライセンスクリアでもプレゼントカーとして貰える。
又は、シエラタイムラリー:チャレンジ2 ゴールド獲得及び、国際Bライセンスクリアでもプレゼントカーとして貰える。
グランツーリスモ7
Cr.5,150,000で購入。
国内A級ライセンスをオールブロンズでも獲得可能。
国内A級ライセンスをオールブロンズでも獲得可能。