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ポルシェ ケイマン GT4 Clubsport '16

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ポルシェ ケイマン GT4 Clubsport '16
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー ポルシェ
英名 Porsche Cayman GT4 Clubsport '16
エンジン エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい)
タイプ レースカー
カテゴリー Gr.4
PP(初期値) XXX
総排気量 3800cc
最高出力 385PS/7,500rpm
最大トルク 42.8kgfm/5,000rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 MR
吸気形式 NA
全長 4,438mm
全幅 2,002mm
全高 1,266mm
車両重量 1,300kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 6速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 外見はセクシーだが、中身はレーシー。GT4レースに参戦可能な”戦うケイマン”

概要

981型ケイマンのSRO-GT4仕様モデル。
”ケイマンのスポーツカーとしての素性は911以上”と言われつつも、基本的に「911」をベースにレースで戦ってきたポルシェだが、2015年に発表され満を持してレースへと持ち込まれる事となった。

セクシーなケツが特徴的で一見の価値がありで、パワーこそベースと変わりないが、中身は完全なる競技仕様。
このままでもFIA GT4規格のレースに参戦可能。後に改良型の「RS」グレードも投入され、ポルシェのウリである走りの面に一切妥協していない。

SRO-GT4について
+ ...
車名にも名付けられている”GT4”はGT3の下位ガデゴリーにあたり、GT3と比較して高コスト化を避けるために大規模な改造が禁止されており、市販車の面影を色濃く残しているのが特徴。それゆえ性能も控えめであり、レーシングカーを扱うレースの入門には最適である。

かつてはGT3もアマチュア向けのカテゴリーとして設立を目指していたのだが、上位カデゴリーの消滅に伴い、今では大半のGTレースのトップカテゴリーになる程のクラスにまで成長を遂げた。
だがその結果プロフェッショナル化が進み、更にGT3車両のメーカー間の開発競争が激化し、クルマの値段も高騰*1。本来はアマチュア向きのカデゴリーだったのにもかかわらず、参戦の敷居は高いものになってしまった。その受け皿として設けられたのがGT4というわけである。

グランツーリスモでは「Gr.4」として扱われ、比較的近年に知名度が高まってきたという事もあり、本作のGT4はGT3と比べ実車の数が少なく、大半がオリジナルカー。
手頃なスイスポ86からフェラーリ、果てはヴェイロンといった超高級車まで現実のGT4以上に多種多様な車両がベースとして用いられている。
その中でもケイマンは実車が存在する貴重なGT4マシンである。なお、ケイマンにおける”GT4”の名は「GT4のホモロゲモデル」というより、「単に911GT3の弟だから1つ数字を下げてGT4にした」が正解だと思われる。というのもこの車ができる前は「911GT3」でGT4のホモロゲを取っていた事がある。

SPORTから収録されていたものの、何故かベースのケイマンは収録されていなかったが、続編であるGT7にてVer.1.20アプデから市販モデルが追加されたのでやきもきしたファンも一安心といったところか。

解説(GT7)

自然吸気フラット6時代のケイマンシリーズ中、最高性能を誇るモデル

これまで一部の例外を除けば、ポルシェはスポーツカーレースを一貫して911で戦ってきた。その伝統が破られたのは2015年のこと。ポルシェは911の弟分にあたるケイマンに「GT4」を名乗るモータースポーツのベースグレードを投入したのだ。

そのケイマン GT4は、911から多くのコンポネートを譲り受けたケイマン史上最速の1台だった。エンジンは911 カレラSに由来する3.8L水平対向6気筒で、385 PSというパワーは911 カレラをしのぐ。フロントサスペンションやブレーキシステムには911 GT3用のものが流用され、スタビリティや制動能力においても、他のケイマンとは一線を画すパフォーマンスを実現していた。

ところが、進化はそれで終わらなかった。翌2016年、ポルシェはケイマン GT4をより研ぎ澄ませたモデルを発表する。それがケイマン GT4 Clubsportだ。

この特別なケイマンは、サーキット走行を目的とした純粋なレーシングバージョン。ケイマン GT4が残していたロードカーとしてのコンフォートさを剥ぎ取り、戦うクルマとしての機能をむき出しとした1台だ。室内にはロールゲージが張り巡らされ、シートはバケットタイプに換装、さらにタイムを削り取るため6速マニュアルトランスミッションをDCTへと変更し、シャシーとブレーキには911 GT3 Cupと同等のパーツが採用された。エンジンパワーこそGT4と変わりないが、足まわりから駆動系にいたるまで、すべてがスリックタイヤを履くコンペティションの世界を前提にしつらえられている。

エンジンをリアエンドに置く911に対し、ミッドシップであるケイマンのアドバンテージを指摘する声は絶えない。GT4 Clubsportは、そんなケイマンの優れた素性を活かしきった究極のモデルといえよう。

マーティンによる評価

ミッドシップのケイマン GT4の
サーキット専用モデルが”Clubsport”です
パワーはベースモデルから変更ありません
ですが 車体や足まわり 駆動系も含めて
競技仕様へと変更されています
6速MTから 2ペダルのDCTへと変更されていることも
速さを生み出す大きな武器のひとつです

登場シリーズ


グランツーリスモSPORT

Cr.35,000,000で購入。

グランツーリスモ7

Cr.35,000,000で購入。

優れた旋回性能に加え、素直な挙動がウリのマシン。ただギア比が悪さしているのか、高速サーキットは苦手な方である。

コメント

  • ボクスターも収録してほしい... -- (名無しさん) 2023-08-21 09:14:22
  • レンシュポルトもお願いします -- (名無しさん) 2023-12-11 17:36:58
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注釈

*1 かつては車両価格約3000万という紳士協定があったものの、現在では6000~8000万以上が平均。なかには1億円以上もの車両もある