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ランチア デルタ HF Integrale Evoluzione '91

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ランチア デルタ HF Integrale Evoluzione '91
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー ランチア
英名 Lancia DELTA HF Integrale Evoluzione '91
年式 1991
エンジン 831E5.000
タイプ ロードカー
カテゴリー N200
PP(初期値) 401.85
総排気量 1,995cc
最高出力 212PS/6,000rpm
最大トルク 31.0kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ 6.34kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 3,900mm
全幅 1,770mm
全高 1,365mm
車両重量 1,350kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 5速
最高速度 240Km/h (フルノーマル)
登場 グランツーリスモ2
グランツーリスモ4
グランツーリスモ5 プロローグ
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 よゐこの有野さんのかつての愛車
宇宙で一番壊れやすいクルマ……と言われていたり

概要

ランチアの5ドアハッチバックモデルで、80年代末期〜90年代初頭のWRCでも大活躍したラリーカーのベースモデル。そのスタイリングとパッケージングは、デ・トマソ マングスタ '69フォルクスワーゲン ゴルフ I GTI '83を手掛けたジョルジェット・ジウジアーロ氏率いるイタルデザインが担当。人工皮革を多用したランチアらしい上品な内装によって「小さな高級車」としての地位を得る事に成功した。
ベースは元々Gr.Aホモロゲ用モデルとして製作されたHF 4WDをベースとして進化したHF Integrale 16vで、各部の強化やボディデザインの変更を行った。勿論、標準で210PSを絞り出す過激な2.0Lターボに耐えうるようにボディ剛性も上げられている。

実はここだけの話、壊れやすい“イタ車”のお約束?というかそれ以上に“デルタはめちゃくちゃ死ぬほど壊れやすいクルマ”という噂も多い。 検証して見たサイト によれば検証した時の個体はたまたま壊れる事が少なかったが、ものによってはガンガン壊れている個体もいるかもしれないという事で、個体差は激しいのだろう。ただ、ちゃんと信頼出来るお店で状態の良い個体のデルタを買う&こまめに整備してもらえば問題ない。もし実際にこのクルマ買おう!としている人がいるならば、ビビらずちゃんとチェックして最後まで付き合って欲しい。

解説

元々ランチアデルタは、ジウジアーロがデザインしたファミリー向けハッチバックだった。ところがグループBによるWRCが中止となり、ランチアがグループAのベースモデルにデルタを選んだ瞬間から、その運命は大きく舵を切ることになった。
ランチアは1987年、デルタに高性能ターボエンジンと4WDを与えてWRCにデビューさせる。この年からデルタは前人未到のWRC6連覇を記録することになるが、それは同時に絶え間ない進化を義務付けられたラリーマシンの厳しい歴史でもあった。
91年、ライバルのトヨタに肉薄されつつあったランチアは、フランクフルトショーで究極のデルタを発表する。これがHF Integrale Evoluzione(エヴォルツィオーネ)である。
Evoluzioneはフロントマスクの開口面積を拡大、同時にボンネットの通気口(ダクト)も拡大して、エンジンルーム内の放熱性を高めていた。その結果、パワーは従来の200PSから210PSへと向上した。
足回りではトレッドを60mm拡大させた点がトピック。アイデンティティだったブリスターフェンダーはさらに張り出し、全幅は1,770mmまで広くなっている。さらに4WDの前後トルク配分をリア寄りとし、FRらしい挙動を示すようになった。ルーフエンドには大きく立ち上がるスポイラーを設置、ダウンフォースを生み出す仕組みも取り入れている。
このEvoluzioneは翌年のWRCでデビューし、見事連勝記録の更新に貢献した。しかし、親会社のフィアットがランチアのWRC撤退を決定、Evoluzioneの活躍はこの年が最後となったのである。

アンディによる評価

ランチア デルタといえば
イタリアが生んだラリー界の伝説的名車だ
Gr.Aカテゴリーの世界選手権を舞台に
デルタのラリーカーがタイトルを6連覇
ベースとなった市販モデルのデルタは
いまやコレクターズアイテムと化しているよ
この"HF Integrale Evoluzione"は
ほぼ最終仕様なんだ
4WD化やワイドトレッド化だけでなく
パワーも200PSを超えるまでに高められている

登場シリーズ


グランツーリスモ2


グランツーリスモ4


グランツーリスモ5 プロローグ


グランツーリスモ(PSP)


グランツーリスモ5


グランツーリスモ6


グランツーリスモSPORT

Cr.5,500,000で購入。

グランツーリスモ7

中古車ディーラーにてCr.10,480,000で購入可能。1000万もするようになってだいぶ高くなってしまった…。だけどワイドボディもカッコ良くチューンするのも楽しい車だし、さらにエンジンスワップでなんとR35GT−R Nismoのエンジンを載せ替えも可能。意外な組み合わせのマッチングだろうが、国産最強スポーツカーの心臓とかつてのWRCラリーチャンピオンマシンの車体の組み合わせは強烈。載せ換えしてチューンすれば、グループBすらも上回る過激なラリーカーにもなる。

また本作ではペイント塗料を購入する際ににGRスープラとビートル共々サンプルカーとして表示される。実はこれらのサンプルカーは、内部データ上はプレイヤーが入手できるものとは別車種扱いとなっている。プレイヤーが入手できるものと比べるとメーカーが「グランツーリスモ」扱いになっている他、エンジン音が設定されていないなどの差異がある。

コメント

  • ↑の続き...「Gr.Aカー」が完成するので今ちょうど32Rとこのデルタが中古車ディーラーに売ってあるからチャンスですよ〜 -- (ミスりましたごめんなさい) 2023-05-30 13:01:20
  • エクストラメニューの完成に必要なのはこのデルタ HF Integrale Evoluzione '91じゃなくてシエラ RS 500 Cosworth '87ですよ -- (名無しさん) 2023-05-30 13:10:10
  • あっ.... -- (名無しさん) 2023-05-30 19:57:41
  • まあそれはさておいてもマルティニカラーにするとモンスターあじがするパンチがある見た目になるよ それはそうとスーパーチャージャーもつけさせろ(赤の他車に魅せられた狂人) -- (名無しさん) 2023-05-30 20:05:57
  • 多分コイツがスワップできるのはWRC6連覇を記念して310台限定生産されたV6エンジン搭載車種のデルタ マルティニV6が元ネタかね? -- (名無しさん) 2023-06-30 22:20:12
  • ↑それでも縁も無い日産GT−RのVR38搭載するなんて意外だよなぁ。 -- (名無しさん) 2023-06-30 23:18:36
  • デルタマルティニ6ってV6じゃなくて直4エンジンだよ -- (名無しさん) 2023-07-01 01:07:05
  • パガーニに似てるんだよなwww (笑) -- (名無しさん) 2024-01-19 17:02:03
  • ルノースポール クリオ v6 よりもこっちかな? -- (名無しさん) 2024-01-19 17:02:35
  • こいつにもラリー仕様を作ってやってくれー -- (名無しさん) 2024-09-12 21:27:38
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