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ドライビングエモーション

最終更新:

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

ボク、“ドラエモン”。


人間は、限界が好きだ。

筆者が感じた、OPでのクルマの動きの違和感を感じて欲しい。

概要

グランツーリスモ3より一年も早くPS2で登場したスクウェア(現スクウェア・エニックス)版グランツーリスモ。正式なタイトル名は「DRIVING EMOTION TYPE-S」。
日本版と後年に発売された海外版では違いがある。

  • まずは日本版から。
発売日 2000年3月30日
価格 6800円
開発元 エスケープ
通称ドラエモン(ドライビングエモーション)。
特筆すべきはコックピットビューへの対応や鈴鹿・筑波の2種類の実在サーキット*1、更にフェラーリやポルシェを収録し、当時のグランツーリスモが出来ていなかった要素を先駆けて実現。(GTシリーズでは筑波はGT4P(2003年)、鈴鹿がGT4(2004年)から収録。フェラーリの収録はGTHD(2006年)、ポルシェに至ってはPS2から二世代も進化したGTS(2017年)になってから正式に収録された。しかも本ゲームに収録されているポルシェ・ボクスターは未だに未収録だったりする。)*2

だが、肝心の操作性がお粗末すぎて「クソゲー」の烙印を押されてしまう。FF車でさえもツルツル滑ってスピンしてしまう挙動で、さらに約40秒という長すぎるロード時間も大問題。筆者は「クソゲー」という事実は全く知らずに中古で買ったが、OPでのクルマの動きを見て「これはなんかおかしいぞ……」と思った。

  • 次は海外版
発売日 2001年1月26日(欧州)
2001年1月29日(北米)
開発元 エスケープ
価格 不明
ESRB E
メタスコア 55
備考 ネジコン非対応
海外版は日本版の発売から約一年ぐらい経って発売。一年もかけたおかげか、ロード時間短縮や紗がかかった画面に加え,挙動も接地感やセルフセンタリングの速度が大きく改善されたという。
日本版みたいにツルツル滑ることはなくなっており最初からこういう感じで出せよ‼︎と多くのプレイヤーが思っただろう。こちらも海外でもあまり微妙な評価らしいが、残念過ぎる日本版と比べたらマシ。むしろ海外のプレイヤーの方々に日本版を遊ばせてやりたい。
日本でもリメイク版としてこれを改めて出せば良かったんだが……。

収録車種

ホンダ

  • CIVIC type R
  • INTEGRA type R
  • S2000

マツダ

  • EUNOS ROADSTER S-SPECIAL TYPEⅡ
  • ROADSTER VS
  • SAVANNA RX-7 GT-X
  • RX-7 TYPE RS

三菱

  • FTO GP versionR
  • PAJERO SUPER EXCEED
  • PAJERO SUPER EXCEED(RallyCar)
  • GTO TWINTURBO
  • LANCER GSR EVOLUTION Ⅵ>三菱 ランサーエボリューション VI GSR '99
  • LANCER GSR EVOLUTION Ⅵ(RallyCar)

日産

  • PRIMERA 2.0Te-V
  • FAIRLADY Z Version S 2by2
  • 180SX TYPE X
  • SILVIA spec-R
  • SKYLINE GT-R V-spec
  • CUBE X

スバル

  • IMPREZA WRX STi Version Ⅵ
  • LEGACY TOURING WAGON GT-B E-tune

トヨタ

  • SPRINTER TRUENO GTV
  • COROLLA LEVIN GTV
  • MR-S S EDITION
  • CELICA SS-Ⅱ
  • CELICA GT-FOUR
  • MR-2 GT TURBO
  • ALTEZZA RS200 Z EDITION
  • SUPRA RZ
  • CHASER TOURER V
  • TS020 GT-one

アルファロメオ

  • ALFA GTV 3.0 V6 24V

BMW

  • 328 Ci

フェラーリ

  • 360 Ⅿodeba
  • F50

ポルシェ

  • Boxster S
  • 911 GT3

TVR

  • Griffith Blackpool B340

JGTC

  • RAYBRIG NSX
  • Ⅿobil 1 NSX
  • Castrol Ⅿugen NSX
  • CASTROL SUPRA
  • FK/Ⅿassimo CERUMO SUPRA
  • DENSO SUPRA GT
  • PENNZOIL NISMO GTR
  • CALSONIC SKYLINE
  • ARTA ZEXEL SKYLINE

プレイ動画

ちなみにGTマシンでオフロードコースを走れてしまったり全てのコースで全てのレベルでクリアすると貰えるのが最速マシンのトヨタGTーONEと最遅の日産キューブであったり、横転したら強制的にポーズがかかり、やり直しさせられるのだが、ライバルが突っ込んできて起き上がって復帰出来ちゃったり、ライバルの車両とくっついて合体しちゃう笑ってしまうバグなど、語りどころは多い。

あと、BGMもクオリティは高くリッジレーサーシリーズとかなど数多くのゲーム作品で作曲を担当している細江慎治によるものであるというのも忘れてはいけない。





個人的にお気に入りの、レース中のBGMの曲5つと、セッティング画面のBGMを聞いて欲しい。いやぁ、OPの曲も含めてどれも良い曲なんですけどねぇ……。

いいところもあっただけに実に惜しいところが多く、上のキャッチコピーを見る通り、限界に挑もうとした結果、限界にぶち当たった。結果、「グランツーリスモ以上のゲームになろうとしたが、グランツーリスモにもさえなれなかった」悲劇の作品だと言える。ただクソゲーと片付けてしまうのは惜しい魅力があるのだが……。

余談だが、ドラえもんにもゲームボーイ用ソフトに『ドラえもんカート』なるレースゲーが存在していたが、そちらも大概なクソゲーであった。

ちなみにスクウェアはこの約半年前にPS1で怪作とも言われるほどのカルト級の人気を持つレースゲームを生み出したりしているが、また別の機会に。

『SHOWTIMEはこれからだ。楽しみにしろ』

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注釈

*1 グランツーリスモもGT2の時点で実在サーキットであるラグナ・セカを収録している。

*2 実はGT3の内部データに911 GT3(996)が存在するのだが、製品版ではRUFに差し替えられている。