| BMW M3 Sport Evolution '89 | ||
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| メーカー | BMW | |
|---|---|---|
| 英名 | BMW M3 Sport Evolution '89 | |
| 年式 | 1989 | |
| エンジン | S14B25-EVO3 | |
| タイプ | ロードカー | |
| カテゴリー | Gr.なんちゃらかNなんちゃらか | |
| PP(初期値) | 455.79 | |
| 総排気量 | 2,467cc | |
| 最高出力 | 238ps/7,000rpm | |
| 最大トルク | 24.5kgfm/5,000rpm | |
| パワーウエイトレシオ | X.XXkg/PS | |
| 駆動形式 | FR | |
| 吸気形式 | NA | |
| 全長 | 4,345mm | |
| 全幅 | 1,680mm | |
| 全高 | 1.370mm | |
| 車両重量 | 1,200kg | |
| 重量バランス | XX対XX | |
| トランスミッション | 5速 | |
| 最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
| 登場 | グランツーリスモ7 | |
| 備考 | E30型のホモロゲ用最終進化モデル | |
概要
初代 M3の最終モデル。決して水増しでは無い……と思う。
ベースとなったM3はグループA参戦用のホモロゲーションモデルだったが、こっちはDTM参戦用のホモロゲーションモデル(生産台数は2ドアセダン600台、カブリオ1台の合計601台)で、パッと見の外観はともかく中身は別物。
ベースとなったM3はグループA参戦用のホモロゲーションモデルだったが、こっちはDTM参戦用のホモロゲーションモデル(生産台数は2ドアセダン600台、カブリオ1台の合計601台)で、パッと見の外観はともかく中身は別物。
排気量はDTMの規定に合わせ元の2,302ccから2,467ccに拡大されている。パワーは標準モデル比+23PS、トルクは+10kgfmである(215PS→238PS、23.5kgfm→24.5kgfm)。
ライバルはもちろんメルセデス190E 2.5-16・エボリューション2やアウディのV8・クワトロ。多少のちょっとした接触もお構いなしのガチバトルが繰り広げられていた。
ライバルはもちろんメルセデス190E 2.5-16・エボリューション2やアウディのV8・クワトロ。多少のちょっとした接触もお構いなしのガチバトルが繰り広げられていた。
解説
1980年代後半、BMWモータースポーツGmbH(現BMW M社)は、グループAホモロゲーションのために生まれたE30型M3をさらに極限まで研ぎ澄ませようとしていた。ツーリングカーレースの覇権を握るためには、軽量化、空力、そして高回転型自然吸気エンジンの三位一体による最適化が必要だった。1986年に初代M3が登場した当初、2.3リッター直列4気筒S14B23エンジンを搭載し、すでに240psを発揮していたが、メルセデス190E 2.3-16、のちの2.5-16 Evolutionシリーズとの競争は熾烈を極め、BMWはさらなる進化を余儀なくされた。その最終進化形として1989年に登場したのが「M3 Sport Evolution」である。
このモデルの開発は、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のレギュレーション改訂と密接に結びついていた。当時、排気量を2.5リッターまで拡大できるようになったことで、BMWはS14エンジンを最終仕様のS14B25に改良した。ボアを84mmに拡大し、ストロークを87mmとすることで排気量を2467ccまで拡大。吸排気系も新設計となり、専用カムシャフトとエアボックスを備え、最高出力は238ps/7000rpm、最大トルク24.5kgm/7000rpmを発揮。極めて鋭いレスポンスと、9000rpm近くまで回るレーシングライクな吹け上がりは、直列6気筒の滑らかさとは異なる“機械的暴力性”を宿していた。
ボディも徹底的に再構築された。フロントバンパーやアンダースポイラー、リアウイングは可変式となり、空力特性の調整が可能。ラジエター容量を拡大して冷却性能を強化し、リアウインドウは薄型ガラス化。断熱材や防音材の削減により、車重は1200kgを切るレベルにまで抑えられた。ステアリングラックはクイック化され、ホイールハウスも広げられて、専用の7.5J×16インチBBSクロススポークホイールと225/45タイヤを装着。さらに、サスペンションは車高調整機構付きで、スプリングレートやキャンバー角もレースに合わせて変更可能とするなど、実質的に「公道を走るレーシングカー」であった。
インテリアは、レカロ製バケットシート、赤いシートベルト、専用ステアリングホイールなどを備え、質実剛健なドライビング空間を形成している。カラーは「ブリリアントレッド」または「ジェットブラック」の2色に限定され、世界限定600台のみ生産。すべてが手作業に近い工程で仕上げられ、当時のBMWの技術力と職人気質の象徴とされた。
M3 Sport Evolutionは単なるE30シリーズの頂点に留まらず、「ツーリングカーという文化」を象徴する存在となった。1980年代のDTMでは、エゴン・ムラ、ロベルト・ラヴァリア、スティーブ・ソーパーらが操るE30 M3が圧倒的な戦績を残し、メルセデスとの宿命的なライバル関係を通してヨーロッパモータースポーツの黄金期を築いた。M3 Sport Evolutionはその戦闘力を公道用に最も忠実に再現したモデルであり、のちのMブランドの哲学「究極のドライバーズカー」の基盤を形づくった。
市販車としての評価も極めて高く、軽快なハンドリング、鋭い回頭性、そして高回転域での爆発的な加速は“ドライバーズカーの理想形”と称された。特に、直列4気筒S14エンジンの官能的な咆哮と、路面との一体感を生むステアリングフィールは、のちのE36やE46の直6モデルとは異なるピュアネスを持ち、「究極のNA 4気筒BMW」として伝説化した。
その後のM3シリーズは、E36で直列6気筒化、E46で電子制御の高度化を経て進化を続けたが、E30 M3 Sport Evolutionが持っていた「人間の技術と感性の極限で制御できる機械」という性格は失われていったと評されることも多い。現代においても、E30 M3 Sport Evolutionはクラシックモータースポーツ文化の象徴であり、オークションでは高額で取引されるなど、“究極のE30”として神格化されている。
つまり、1989年のM3 Sport Evolutionとは、BMWがまだ“競争のための理想主義”を信じていた時代の最後の結晶であり、効率や電子制御が支配する前夜に咲いた、職人技と情熱の最終形だった。
アンディによる評価
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初代BMW M3はクルマ好き憧れの1台だ 中でも伝説的なのが このM3の"Sport Evolution"&ドイツ・ツーリングカー選手権 つまりDTM参戦用のホモロゲーションモデル 排気量は2.5Lまで拡大されている それにスポイラーも専用だったり 見た目も通常のM3とはひと味違う 歴代M3でも屈指の人気モデルだ |
登場シリーズ
グランツーリスモ7
中古車ディーラーにてCr.16,570,000で購入可能。カフェメニューブックNo.22のプレゼントカーとして新車個体が入手可能。
コメント
- ナンバープレートのデカール貫通が酷すぎる -- (名無しさん) 2025-08-10 14:04:45
- ↑深度と角度制限付けても貫通するの? -- (名無しさん) 2025-08-11 01:26:11
- ↑深度、角度、変えても全く変化しない親切設計 -- (名無しさん) 2025-08-11 04:07:31



