AMG メルセデス AMG GT Black Series '20 | ||
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メーカー | AMG | |
---|---|---|
英名 | AMG Mercedes-AMG GT Black Series '20 | |
年式 | 2020 | |
エンジン | M178-AMG-GT-Black | |
タイプ | ロードカー | |
PP(初期値) | 652.15 | |
総排気量 | 3,982cc | |
最高出力 | 730PS/6,800rpm | |
最大トルク | 81.5kgfm/5,300rpm | |
パワーウエイトレシオ | 2.10kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,604mm | |
全幅 | 2,075mm | |
全高 | 1,280mm | |
車両重量 | 1,540kg | |
重量バランス | 47対53 | |
トランスミッション | 7速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | ニュル最速のFRロードカー F1のセーフティーカーにも使用された AMG GT究極のモデル |
概要
名前にある”Black Series”とは、AMGのブランドスローガン「ドライビングパフォーマンス」の名の下に、極限まで運動性能を追求した少量生産限定のスーパースポーツモデルの事で、サーキットでの全開走行に重点を置いた設計はベースモデルのAMGよりも格段に快適性で劣る一方、ポルシェ・GT3RSといったピュアスポーツに全く引けを取らない圧倒的なサーキット・スペックを実現している。
AMG GTには既に「公道も走れるレーシングカー」と称される程のGT Rが存在していたが、Black Seriesはそれを更に凌駕する最強モデル。
搭載されるエンジンは、ドライサンプ潤滑のAMG V型8気筒4.0リッターツインターボエンジンをベースにし、多くの変更が加えられたため新しい内部コード“M178LS2”が付与されている。新開発のカムシャフトとエキゾーストマニホールドは、新しい点火順序によりガスサイクルをさらに改善。最高出力は537kW(730HP)/6,700-6,900rpmを発生し、最大トルクは800Nm/2,000-6,000rpmを生み出す。
搭載されるエンジンは、ドライサンプ潤滑のAMG V型8気筒4.0リッターツインターボエンジンをベースにし、多くの変更が加えられたため新しい内部コード“M178LS2”が付与されている。新開発のカムシャフトとエキゾーストマニホールドは、新しい点火順序によりガスサイクルをさらに改善。最高出力は537kW(730HP)/6,700-6,900rpmを発生し、最大トルクは800Nm/2,000-6,000rpmを生み出す。
ツインスクロールエキゾーストターボチャージャーは、スロットルレスポンスをさらに最適化する減摩ベアリングを採用。また、大きなコンプレッサーホイールのターボチャージャーが装着され、1時間あたり合計1100kgの空気を供給可能としている(AMG GT Rは900kg/h)。そして、給気温度を常に可能な限り最良の範囲内に保つ大型のインタークーラーも完備する。
その圧倒的なパフォーマンスは、0-100km/hは3.2秒、0-200km/hは9秒未満。最高速は325km/hをマークする。
2020年にはニュル北をアタックし6:43.616という当時最速タイムを叩き出す。ニュルアタックの長い歴史でもFRでトップタイムの記録はなく、全世界に衝撃が走った。(*1)
2020年にはニュル北をアタックし6:43.616という当時最速タイムを叩き出す。ニュルアタックの長い歴史でもFRでトップタイムの記録はなく、全世界に衝撃が走った。(*1)
また2024年初頭、筑波サーキットでは58秒台をマークした。これはドライブモードのセッティングミスやドライバーを担当した谷口信輝自身のビビリ(流石にプロドライバーでもクラッシュした時に4500万は弁償できないため)でマキシマムアタックには程遠い状況で叩き出されたタイムなので、ここから更に伸びる余地がかなりある58秒台である……。
2022年からはF1のセーフティカーとしても採用。アストンマーティンと交互に使われている。

公式解説
モータースポーツのノウハウを注ぎ込んだAMG GTの到達点
メルセデスAMGは2014年のデビュー以来、ロードスター、ハイパワー版、4ドアクーペ版などバリエーションを増やしてきたが、2020年、ついに究極のAMG GTというべきモデルをリリースした。AMG GT Black Seriesである。
Black Seriesとは、メルセデスAMGがモータースポーツで培ったテクノロジーを市販モデルに可能な限り注ぎ込んで開発した少量生産車にあたえられるネーミング
Black Seriesとして6代目となるこのモデルでは、専用のチューンナップを加えることで4L V8ツインターボの出力とトルクを730 PSと800 Nm(81.57 kgfm)まで引き上げるとともに、それを受け止める7速DCTを強化、加えてギア比も変更された。結果、0-100 km/h3.2秒、0-200 km/h9秒以内、最高速度325 km/hというハイパフォーマンスを手に入れている。
当然ながらサスペンションにも手が加えられ、一部の素材や構造を変更するなどしてハンドリングとコーナリング性能をつきつめている。
ボディワークもレーシングカーさながらに変更されているが、それは必要から生じたものなのだ。
マーティンによる評価
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”Black Series”の名が付くモデルは メルセデス AMGが手がける究極のロードカーです このAMG GTも含めて これまで開発されたBlack Seriesは わずか5車種 性能だけでなく 希少性も飛び抜けているんです メルセデス AMGは F1やツーリングカーレースなど モータースポーツで数々の成功を収めていますが…… モータースポーツで育まれたその最高の技術が Black Seriesには 惜しみなく注がれます 空力やシャシー開発には GT3レースカーの技術が反映され さらにエンジンは AMGの市販車史上 最高クラスの730 PSというスペック 2020年にはニュルブルクリンク北コースのテストで 当時の市販車最速タイム 6分43秒616を記録したほどです |
登場シリーズ
グランツーリスモ7
ブランドセントラルでCr.42,000,000で購入。またアップデートで追加されたマスターライセンス:国内A級をオールゴールド達成でも貰えるようになった。
コメント
- AMG GT Rの2倍以上の値がするが、挙動がアンダーよりなのと空力性能の為か馬力のわりに凄く扱いやすいクルマ。 -- (名無しさん) 2024-02-21 14:27:19
- F1セーフティカーのパトライト廃してリアウィング裏にLED付けまくるスタイルの衝撃 -- (名無しさん) 2025-02-19 19:19:26