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日産 シルビア K's Dia Selection (S13) '90

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日産 シルビア K's Dia Selection (S13) '90
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー 日産
英名 Nissan SILVIA K's Dia Selection (S13) '90
年式 1990
エンジン CA18DET
タイプ ロードカー
カテゴリー N200
PP(初期値) 399.88
総排気量 1,809cc
最高出力 175PS/6,500rpm
最大トルク 22.9kgfm/4,000rpm
パワーウエイトレシオ 6.51kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 TB
全長 4,470mm
全幅 1,690mm
全高 1,290mm
車両重量 1,140kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 5速
最高速度 223Km/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 走り屋定番のクルマ、
チューンベースとしての資質も高い名車

概要

初代GTから収録され続けている*1走り屋の定番車種でもある名車、通称S13シルビア。
180SXとは姉妹車でパーツの互換性があり、それを利用してシルビアのフロントマスクをつけたシルエイティという改造車も生まれ公式化している。

バブル期で流行していた「デートカー」の一台として1988年に発売され、生産台数は約30万台と大ヒットを記録した。デートカーの流行が落ち着いた後には手頃なFR車として注目され、走り屋から絶大な人気を博すようになる。当時は解体屋にゴロゴロ転がっていたクルマだが、現在ではAE86同様、主に走り屋によって使い潰されてしまったためか球数が減り、近年の海外における日本車ブームも相まって中古価格は高騰し続けており、入手の難易度はかつてとは比べ物にならないほど高くなってしまっている。

多くの走り屋に支持を得ていただけに、車を題材をした漫画などにもよく登場し、ヤンマガで掲載されていた漫画「ナニワトモアレ」の主人公グッさんや「頭文字D」の厚揚げ先輩こと池谷浩一郎、あの中里R32に乗り換える以前は愛車にしていた。ちなみにいずれも 前期型 である。

「K's」はターボモデルを指し、このS13は「5」から新たにプレミアカーとして収録され、1800ccのCA18系エンジンを搭載する前期型の最末期に設定された「ダイヤセレクション」と呼ばれる特別仕様車。翌1991年のマイナーチェンジで2000ccのSR20系エンジンに変更された。

解説

日産のスペシャリティ・クーペの人気シリーズ、シルビア。その5代目にあたり、1988年から93年にかけて生産されたのがS13型だ。

『ART FORCE SILVIA』のキャッチコピーで登場した同車は、登場販売でのライバルだったホンダ・プレリュードと真っ向から勝負する為、流麗なフォルムに、901運動の中で生まれた新開発のマルチリンク・サスペンションを引っ提げてやってきた。そのデザインは高く評価され、昭和63年度の通産省グッドデザイン賞を受賞し、シルビアとして歴代最多台数となる約30万台が製造された。

当時FF駆動も登場し、他メーカーの同クラス車はFF車も増えていたのに対してFR駆動を採用した理由として、デザインの都合上、ボンネットを低くしなければならなかったのだが、当時の日産にはFFでボンネット高を低く抑える事が出来なかった為、やむなくFRを採用したという話がある。この話からもわかる通り、日産は当初、S13型をデートカー的な位置付けで捉えていたが、当時貴重な存在となりつつあったミドルクラスのFRパッケージや、活発なエンジンとコントローラブルなシャシーを持つスポーツ走行にも適したプロファイルを持っていたため、いわゆる走り屋のマシンとして多くのファンに愛された。

シルビアが走りのクルマとして強く認識されるようになったのは、このS13型の存在があってこそ。そのS13型シルビアの初期の頃の高性能モデルがK'sである。DOHC+ターボのCA18DETユニットは175PS/6.400rpmの最高出力と、23.0kgfm/4,000rpmの最大トルクを発揮し、1,140kgの車両重量には十分で、日産がこだわりを持って開発を進めたリアのマルチリンクサスペンションの出来の良さも相まって、ステージを選ばずに走りを楽しめるモデルに仕上がっていた。

1990年2月にはアルミホイールやリアスポイラーなどのオプションパーツを標準装備とし、価格アップを最小限に抑えたダイヤセレクションシリーズが、K's、Q'sなどの各グレードに追加された。
1993年に 6代目 へとバトンタッチした。

アンディによる評価

シルビアは長い歴史を持つ日産のFRスポーツクーペ
このS13型は1980年代に登場したモデルだ
当時日本では2ドアクーペ人気が盛り上がっていて
S13型シルビアは若者に大人気だったんだ
1990年型のこの"K's"は
1.8Lの直4ターボエンジンをフロントに搭載
駆動方式は後輪駆動で
走りの素性は文句なし
ボディサイズもコンパクトだから
ワインディングでもサーキットでも思い切り楽しめるよ

登場シリーズ


グランツーリスモ5

Cr.2,239,000で購入。

グランツーリスモ6

Cr.2,239,000で購入。

グランツーリスモSPORT

Cr.2,250,000で購入。

グランツーリスモ7

中古車ディーラーにてCr.5,120,000で購入可能。
現実での高騰を受けてか、前作から倍以上と新車当時からすればGT-R並みの価格となってしまった。そのGT-Rも凄まじく高騰してしまったが…

ちなみにエンジンスワップに対応しており、S15のSR20DET-Silviaを搭載可能。本作には収録されていない2000ccのPS13型を再現できる。1000馬力を超えるBRZドリフトカーのエンジンを載せられるQ'sと比べると随分大人しいが、それでも元のエンジンよりは十分パワーアップ可能。何より載せ替えても、エンジンスワップ車にありがちな「車体がパワーに負けて制御が難しい」という問題もあまり生じない。 Q's は大化けするキャラクター、こちらは元のトータルバランスを維持出来て扱いやすさが出来る安定型の仕様と考えてもいい。元の乗りやすさも保つのもチューンする上で大事な所なのだ。

ただその後アプデでQ'sもSR20DETを搭載できるようになってしまった。とはいえ今後のアプデで本車も新たなエンジンにスワップできる可能性も出てきた為、今後に期待したいところだ。

コメント

  • 厚揚げください -- (ここの厚揚げうまいですよ) 2023-11-06 11:12:06
  • スワップ後のQ, -- (名無しさん) 2024-01-14 10:24:00
  • スワップ後のQ’sとのパワー差には厚揚げ先輩も涙 -- (名無しさん) 2024-01-14 10:25:27
  • かんべんしてよニッサンさん1800のクルマを途中で2000にしないでよ教室 -- (借金地獄) 2024-11-06 19:26:29
  • Eタイプより -- (名無しさん) 2024-12-30 15:20:08
  • SR載せ換えやるならQ'sの方が軽いから本当にK'sの立場が今消えてるんだよなぁ -- (名無しさん) 2025-01-10 01:11:52
  • ↑ワイドボディ化したときの幅はK'sの方が広いので、より太いタイヤを履けるというメリットはありますよ -- (名無しさん) 2025-01-10 01:16:01
  • ちわーす 厚揚げください! -- (いかやき) 2025-03-12 11:47:10
  • うまいですよここの厚揚げ -- (いかやき) 2025-03-12 11:47:34
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注釈

*1 グレードも含めた場合はGT5から