「日産 R89C レースカー '89」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
日産 R89C レースカー '89 - (2025/03/09 (日) 00:36:10) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
#center(){
&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){日産 R89C レースカー '89}|
|>|>|&image(width=450, https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQnaLI4mj3pS1en7VRmE6wqp9ZgxiMmB3MQLQ&usqp=CAU)Image Credit : [[gran-turismo.fandom.com>https://gran-turismo.fandom.com/wiki/Nissan_R89C_%2789]]|
|~|~メーカー|[[日産]]|
|~|~英名|Nissan R89C Racecar '89|
|~|~年式|1989|
|~|~エンジン|VRH35|
|~|~タイプ|レーシングカー&br()ル・マン&br()ミッドシップ|
|~|~カテゴリー|---|
|~|~総排気量|3,496cc|
|~|~最高出力|800PS/7,600rpm|
|~|~最大トルク|80.0kgfm/5,600rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|1.13kg/PS|
|~|~駆動形式|MR|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|4,800mm|
|~|~全幅|1,990mm|
|~|~全高|1,100mm|
|~|~車両重量|900kg|
|~|~重量バランス|49対51|
|~|~トランスミッション|6速|
|~|~ダート走行|不可能|
|~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|ル・マン制覇を見据えて、[[ローラ>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1051.html]]とジョイント&br()日産のCカー開発の大きな転換点になった名車|
}
*概要
&youtube(https://youtu.be/u_L-xnu5H2Y?si=keWIdu4QPqZlzMCA)
日産が1989年に開発したR89Cは、1989年シーズンのJSPC(全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権)などに参戦するために投入されていたグループCマシン。
1983年からマーチ社製のシャシーを使っていた日産が新たにローラ社に制作を依頼したのだが、実際は共同開発という形を取っていた。ちなみに初期のシャシーは当時まだ無名だったエイドリアン・ニューエイのマーチ社所属時の作品である。
&image(https://pbs.twimg.com/media/EXEAWg6UEAAkHef?format=jpg&name=large)この年のル・マン24時間にはNME、NISMO、エレクトラモーティブから1台ずつの3台がエントリーし参戦。予選12位からスタートした24号車(NME)は、2周目5位、3周目4位、4周目3位とレース開始とともに大きく順位を上げたが5周目のミュルサンヌでザウバー・メルセデスをかわそうとしてスピンしレースを終えた。
日本人クルーの乗る23号車は予選19位から着実に走り、5時間目には4位にまで順位を上げていたのだが、深夜になってオーバーヒートでリタイヤした。エレクトラモーティブが走らせる25号車も予選15位から5位にまで順位を上げていた16時間目にエンジントラブルによってリタイヤした。
&image(https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/photo/000/002/544/918/2544918/p2.jpg?ct=8480e36b46f0)
しかし、JSPC(全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権)の方では、デビュー戦の第3戦富士500マイルで23号車が予選3位、24号車が予選4位につけた。決勝では2台のペースは速く後続を引き離して1-2体制を築いたが、32周目24号車がエンジントラブルで後退。かわって23号車がトップに立ったが37周目、燃料ポンプのトラブルでリタイアした。一度は後退した24号車はその後追い上げ2位にまで順位を挽回したが、右リヤタイヤをバーストさせリタイアした。
その後のレースもなかなか表彰台に登る機会は無かったが、当時[[ポルシェ]]・962CをドライブしてJSPCに参戦していた岡田秀樹は、当時AUTOSPORT誌に連載していたコラムで「あのマシンはとんでもなく速い」と評価しており、日産のCカーの技術がどんどん高まっていってる事を示していた。
後にこのR89Cをベースに、ローラは翌年型R90CKを開発し、世界スポーツカー選手権(WSC)とル・マン24時間に参戦し活躍。その後ノバ・エンジニアリングの手によりR91CK、R93CKへと独自の進化を遂げた。
一方、日本の日産本社はR89CのモノコックをベースにR90CPを開発。R90CPの方は後にデイトナ24時間を制したR91CPを経て、JSPCを制覇した伝説の400km/hブレイカー、[[日産 R92CP>日産 R92CP '92]]が生まれる事になる。まさに後の日産のCカー開発の転換点となったマシンと言えよう。
*解説
ゲーム内の解説や公式解説などを記入してください!
*登場シリーズ
**グランツーリスモ4
ミッションレース30~34までをクリアするとプレゼントカーとしてもらえるが、ミッション34はGTプレイヤーを苦しめた激ムズな難易度のため、ゲットできなかったプレイヤーも多い。
**グランツーリスモ(PSP)
ディーラーでCr.300,000,000で購入可能。ディーラーは2日毎(奇数日)に変わり、70日で一周し戻るので出るまで根気よく待とう。&s(){運が良ければ初日で並ぶ事もあるが、初期資金がCr.10,000,000なのでコマンド技でも用意しなければ絶対に買えない。その場合はまた出てくるまで根気よく待つ必要がある。}
**グランツーリスモ5
GT5の中古車屋は中古車ディーラーでの価格設定は元々クルマの持つ価格とクルマの走行距離に応じて決定されており、走行距離2000kmにつき1%の割合でそのクルマの元の価格(新車価格)から値引きされている。また、中古車ディーラーで販売されているクルマの推定新車価格は、そのクルマを売却する時の額(走行距離は何kmでも同じ)から求める事が出来る(推定新車価格=売却価格÷0.3)。
R89Cの売却価格はCr.105,000,000なので
105,000,000÷0.3=350,000,000
なので新車価格はCr.350,000,000となる。
**グランツーリスモ6
ディーラーでCr.175,000,000で購入可能。GT5やGT4と違って気軽に購入できる。
*コメント
#comment_num2(log=日産 R89C レースカー '89/コメントログ)
#center(){
&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){日産 R89C レースカー '89}|
|>|>|&image(width=450, https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQnaLI4mj3pS1en7VRmE6wqp9ZgxiMmB3MQLQ&usqp=CAU)Image Credit : [[gran-turismo.fandom.com>https://gran-turismo.fandom.com/wiki/Nissan_R89C_%2789]]|
|~|~メーカー|[[日産]]|
|~|~英名|Nissan R89C Racecar '89|
|~|~年式|1989|
|~|~エンジン|VRH35|
|~|~タイプ|レーシングカー&br()ル・マン&br()ミッドシップ|
|~|~カテゴリー|---|
|~|~総排気量|3,496cc|
|~|~最高出力|922PS/7,500rpm|
|~|~最大トルク|92.0kgfm/5,500rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|0.977kg/PS(推定)|
|~|~駆動形式|MR|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|4,800mm|
|~|~全幅|1,990mm|
|~|~全高|1,100mm|
|~|~車両重量|900kg|
|~|~重量バランス|49対51|
|~|~トランスミッション|6速|
|~|~ダート走行|不可能|
|~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|ル・マン制覇を見据えて、[[ローラ>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1051.html]]とジョイント&br()日産のCカー開発の大きな転換点になった名車|
}
*概要
&youtube(https://youtu.be/u_L-xnu5H2Y?si=keWIdu4QPqZlzMCA)
日産が1989年に開発したR89Cは、1989年シーズンのJSPC(全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権)などに参戦するために投入されていたグループCマシン。
1983年からマーチ社製のシャシーを使っていた日産が新たにローラ社に制作を依頼したのだが、実際は共同開発という形を取っていた。ちなみに初期のシャシーは当時まだ無名だったエイドリアン・ニューエイのマーチ社所属時の作品である。
&image(https://pbs.twimg.com/media/EXEAWg6UEAAkHef?format=jpg&name=large)この年のル・マン24時間にはNME、NISMO、エレクトラモーティブから1台ずつの3台がエントリーし参戦。予選12位からスタートした24号車(NME)は、2周目5位、3周目4位、4周目3位とレース開始とともに大きく順位を上げたが5周目のミュルサンヌでザウバー・メルセデスをかわそうとしてスピンしレースを終えた。
日本人クルーの乗る23号車は予選19位から着実に走り、5時間目には4位にまで順位を上げていたのだが、深夜になってオーバーヒートでリタイヤした。エレクトラモーティブが走らせる25号車も予選15位から5位にまで順位を上げていた16時間目にエンジントラブルによってリタイヤした。
&image(https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/photo/000/002/544/918/2544918/p2.jpg?ct=8480e36b46f0)
しかし、JSPC(全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権)の方では、デビュー戦の第3戦富士500マイルで23号車が予選3位、24号車が予選4位につけた。決勝では2台のペースは速く後続を引き離して1-2体制を築いたが、32周目24号車がエンジントラブルで後退。かわって23号車がトップに立ったが37周目、燃料ポンプのトラブルでリタイアした。一度は後退した24号車はその後追い上げ2位にまで順位を挽回したが、右リヤタイヤをバーストさせリタイアした。
その後のレースもなかなか表彰台に登る機会は無かったが、当時[[ポルシェ]]・962CをドライブしてJSPCに参戦していた岡田秀樹は、当時AUTOSPORT誌に連載していたコラムで「あのマシンはとんでもなく速い」と評価しており、日産のCカーの技術がどんどん高まっていってる事を示していた。
後にこのR89Cをベースに、ローラは翌年型R90CKを開発し、世界スポーツカー選手権(WSC)とル・マン24時間に参戦し活躍。その後ノバ・エンジニアリングの手によりR91CK、R93CKへと独自の進化を遂げた。
一方、日本の日産本社はR89CのモノコックをベースにR90CPを開発。R90CPの方は後にデイトナ24時間を制したR91CPを経て、JSPCを制覇した伝説の400km/hブレイカー、[[日産 R92CP>日産 R92CP '92]]が生まれる事になる。まさに後の日産のCカー開発の転換点となったマシンと言えよう。
*解説
ゲーム内の解説や公式解説などを記入してください!
*登場シリーズ
**グランツーリスモ4
ミッションレース30~34を優勝で獲得。ただし一度きり。問題のミッションレース34は極めて難易度が高く、入手出来なかったプレイヤーは多いとされる。
性能面はR92CPとほぼ同じだが、エンジンブレーキやフライホイールの関係でシフトチェンジが短縮されている。
新車価格はCr.350,000,000。
**グランツーリスモ(PSP)
ディーラーでCr.300,000,000で購入可能。ディーラーは2日毎(奇数日)に変わり、70日で一周し戻るので出るまで根気よく待とう。&s(){運が良ければ初日で並ぶ事もあるが、初期資金がCr.10,000,000なのでコマンド技でも用意しなければ絶対に買えない。その場合はまた出てくるまで根気よく待つ必要がある。}
**グランツーリスモ5
GT5の中古車屋は中古車ディーラーでの価格設定は元々クルマの持つ価格とクルマの走行距離に応じて決定されており、走行距離2000kmにつき1%の割合でそのクルマの元の価格(新車価格)から値引きされている。また、中古車ディーラーで販売されているクルマの推定新車価格は、そのクルマを売却する時の額(走行距離は何kmでも同じ)から求める事が出来る(推定新車価格=売却価格÷0.3)。
R89Cの売却価格はCr.105,000,000なので
105,000,000÷0.3=350,000,000
なので新車価格はCr.350,000,000となる。
**グランツーリスモ6
ディーラーでCr.175,000,000で購入可能。GT5やGT4と違って気軽に購入できる。
*コメント
#comment_num2(log=日産 R89C レースカー '89/コメントログ)
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: