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日産 スカイライン セダン 300GT '01 - (2025/01/21 (火) 10:05:13) の1つ前との変更点

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#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){日産 スカイライン セダン 300GT '01}| |>|>|&image(width=600 ,https://www.carsensor.net/contents/article_images/_66358/220111_skyline_002.jpg) : https://www.carsensor.net/contents/market/category_1491/_66358.html | |~|~メーカー|[[日産]]| |~|~英名|Nissan Skyline Sedan 300GT '01| |~|~年式|2001| |~|~エンジン|VQ30DD| |~|~タイプ|ロードカー&br()4ドアセダン| |~|~カテゴリー|N300| |~|~PP(初期値)|XXX| |~|~総排気量|2,997cc| |~|~最高出力|260PS/6,400rpm| |~|~最大トルク|33kgfm/4,800rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|XXXkg/PS| |~|~駆動形式|FR| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|4,675mm| |~|~全幅|1,750mm| |~|~全高|1,470mm| |~|~車両重量|1,490kg| |~|~重量バランス|52対48| |~|~トランスミッション|5速| |~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]| |~|~備考|GT−Rの存在すら断ち切って賛否両論、スカイラインの転換点| } *概要 &image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/75/NISSAN_XVL.jpg)&youtube(https://youtu.be/IG05sZ8LX7g) 2001年6月18日に11代目としてフルモデルチェンジを施したスカイラインセダン(V35型)は、スポーツセダンへと進化したモデル。 プロトタイプは1999年に開催された第33回東京モーターショーにて公開されたコンセプトカーである「XVL」と言われている。 当初、XVLはスカイラインとの関係には触れず、日産の新型FRプラットフォームを採用したセダンとしてされていたが、2001年になり、日産はXVLをスカイライン(V35型)として発売する発表し、この衝撃はあまりに大きいものがあった。もちろん、販売体制もスカイラインの歴史の転換期で、それまで[[34型>日産 スカイライン GT-R V・spec II Nur (R34) '02]]まであった「GT−R」モデルを廃止した事も大きいだろう。 丸テールやスカイライン伝統の直列6気筒エンジンも設定されなかったのは、元々&bold(){スカイラインとして開発していなかった}からであるが、結果的には旧来のスカイラインファンにはR31型、R33型よりも酷い大バッシングを喰らう結果となった。 しかし、それまでの伝統を断ち切って高級セダンとしての原点に立ち直ったV35は、これからのスカイラインを描き出す一台となり、現在のV37スカイラインまでに続く新たな伝統を作り出していくことになる。 *解説 スカイラインは、4代目に当たるケンメリの64万台をピークに売り上げが徐々に落ちていき、R32型で一旦販売台数低下に歯止めはしたものの、続くR33、R34型は時代の流れもあり、販売台数を大きく落としてしまった。取締役会では一時期『スカイラインのモデル廃止』が真剣に議論され、実際に1998年にはR34型以降の開発は凍結されている状況だった。が、プリンス時代である1957年から続く伝統のある『スカイラインブランドの廃止』は販売面にはそこまで影響せずとも、ブランドイメージの悪化、&s(){タダでさえヤバいのが表面化していた}経営悪化に追い打ちを掛ける可能性があるとして、販売サイドは強く次期型の開発を求めていた。そんな所に登場したのが、新世代プラットフォームであるFR-Lプラットフォームを採用したインフィニティブランドの新型車コンセプトのXVLだった。 初代スカイラインはプリンス自動車の最高級車として登場した過去がある事、新世代のセダンをアピールすると言った意味でもこのXVLをスカイラインと名付ける事になった…と言われることもあるが、実際の所は当時のCEOであるカルロス・ゴーンが命名したとされている。サニーやパルサー、ワンランク上のセドリックやプリンス時代から続いてたグロリアと言ったビックネームが次々と消えていき、それらを指示したゴーンにとっても、スカイラインブランドは販売戦略上非常に重要なモノになっている事の証だった。 歴代スカイラインはかつての伝統を重視した仕様から抜け出すことができずに身動きが取れない事も多かったが、結果的にこのV35からは全てのしがらみから解放された『新世代のスカイライン』として生まれ変わる事が出来た。旧来ファンからすると非難ゴワゴワなV35だったが、後年になり、パッケージや販売戦略等高い評価を受けた事が何よりの証拠だろう。 しかし、R34の開発主管を務めた渡邉衡三は後年GT-Rマガジンでの連載で、「R34の開発時点で当時車両計画課課長だった水野和敏からの提案は魅力的で、V35のプラットフォームとVQエンジンを使う事を検討し、それを使った試作車に乗って、34で使いたいという意を強くしたが、実現するにはVQエンジンの搭載が前提で、VQエンジンを製造するいわき工場が月産2万機の1ラインのみでフル稼働していた事から、スカイラインに搭載するには製造ラインを1ライン増設する必要があると製造関連部署から指摘され、エンジンラインの増設に関連する設備投資はスカイラインだけでは賄えない莫大なコストがかかるということや、ATTESA E-TSとV型6気筒エンジンの組み合わせの見通しが立っていなかった事もあって、従来のパッケージを使う事にせざるを得なかった」と語っている。 &image(https://www.carsensor.net/contents/article_images/_66358/220111_skyline_004.jpg) 新世代プラットフォームを使用した為、搭載エンジンは従来のRB型(直列6気筒)から新型のVQ型(V型6気筒)に置き換えられた。2.5LのVQ25DDと3.0LのVQ30DDの2種類が用意され、先に登場したY34型セドリック/グロリアとエンジン形式は同じものの、ブロックの設計から見直してエンジン音質の向上を図っている。ミッションに関しては3.0L車と4WDモデルには5AT、2.5Lモデルにはコストの関係もあり4ATが搭載された。歴代スカイライン中で(モデル途中に追加されたとは言え)初めてMTモデルの設定が無かった事もトピックだ。[[グランツーリスモ]]に収録されたのはこの初期型の最上級グレードである300GTである。BOSEサウンドシステムやリヤシートの4段階リクライニング等の装備が標準装備されたグレードだった。 &image(https://webcg.ismcdn.jp/mwimgs/0/b/-/img_0bb3c37c3d1429d2777e1b1e343a505d42351.jpg)V35型で注目されたグレードといえば、2002年2月に登場した&s(){のちに珍グレード認定される}[[''350GT-8''>日産 スカイライン セダン 350GT-8 '02]]だろう。VQ35DEと世界初のハーフトロイダル式CVTであるエクストロイドCVT(8段MTモード付き)をFR車に組み合わせ、この当時は理想的な組み合わせとされていたが、300GTに比べて50万程高額だったこと、構造が複雑かつR34GT-Rへの搭載を見送ったほどの故障の多さ、それによる修理費用が高額になってしまうことなどで不評を買い、実験的要素も大きかった事からこの1代だけで消滅した。 2004年6月には、3.5Lエンジン搭載車にZ33フェアレディZやクーペに搭載された6MTを搭載した350GTシリーズも登場。基本装備は350GT-8と変わらないものの、3年ぶりにスカイラインセダンにMT搭載車が帰ってきた事にファンは歓喜した事だろう。同年11月には2度目のマイナーチェンジが行われ、伝統の丸四灯テールランプが復活した。&image(https://www.automesseweb.jp/wp-content/uploads/2022/03/220323_amw_v35skyline_020.jpg)↑後期型350GT。6MTが設定された上に、ホイールは軽量なエンケイ製の17インチ。奇しくもBCNR33型スカイラインGT-Rの純正ホイールと似ていたことから、流用ホイールとしても一時期話題となっていた。 「これはスカイラインじゃない」「こんなのスカイラインと認めない」と言った声も多かったせいか、近年まで安価で流通しており、セダン・クーペの6MT車はドリ車御用達になりかけていた時期もあったが、ここ最近は人気が高まってきており、じわじわと値段が上がっている。高級ラグジュアリーと快適な走りを両立した新世代スカイラインが、安価で楽しめる時期が終わるのも近いかも知れない… 2006年に、[[V36型>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1081.html]]へとバトンタッチした。 **V35スカイラインGT-R構想について 巷で時折話題になるV35型スカイラインベースのGT-R。これについて、日産側は公式な発表はしていないものの、開発に携わった人物達の証言から構想自体は存在していたと見られている。 一番有力だった説は、『&bold(){クーペに6MTと、専用設計のVQ25DETを搭載する}』と言ったもの。何故VQ35ベースにしないのか疑問にも思ったが、恐らくはR32~R34までのGT-R達に排気量を近付ける事、3.5Lベースにすると、各部の強化が間に合わないと言った事が挙げられる。当初この計画は大真面目に進められていたものの、世界のスーパースポーツと戦うにはスカイラインと訣別すべきと考えた水野和敏氏を始めとする開発メンバーがこれを拒否し、更に[[新世代のプラットフォームでスカイラインとは別に開発を進める事になった>日産 GT-R '07]]為、この案は却下された。VQ25DETエンジンは、後にM35型のステージアに搭載される事となる。 *登場シリーズ **グランツーリスモ4 **グランツーリスモ(PSP) **グランツーリスモ5 **グランツーリスモ6 *コメント #comment_num2(log=日産 スカイライン 300GT '01/コメントログ)
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){日産 スカイライン セダン 300GT '01}| |>|>|&image(width=600 ,https://www.carsensor.net/contents/article_images/_66358/220111_skyline_002.jpg) : https://www.carsensor.net/contents/market/category_1491/_66358.html | |~|~メーカー|[[日産]]| |~|~英名|Nissan Skyline Sedan 300GT '01| |~|~年式|2001| |~|~エンジン|VQ30DD| |~|~タイプ|ロードカー&br()4ドアセダン| |~|~カテゴリー|N300| |~|~PP(初期値)|XXX| |~|~総排気量|2,997cc| |~|~最高出力|260PS/6,400rpm| |~|~最大トルク|33kgfm/4,800rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|XXXkg/PS| |~|~駆動形式|FR| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|4,675mm| |~|~全幅|1,750mm| |~|~全高|1,470mm| |~|~車両重量|1,490kg| |~|~重量バランス|52対48| |~|~トランスミッション|5速| |~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]| |~|~備考|GT−Rの存在すら断ち切って賛否両論、スカイラインの転換点| } *概要 &image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/75/NISSAN_XVL.jpg)&youtube(https://youtu.be/IG05sZ8LX7g) 2001年6月18日に11代目としてフルモデルチェンジを施したスカイラインセダン(V35型)は、スポーツセダンへと進化したモデル。 プロトタイプは1999年に開催された第33回東京モーターショーにて公開されたコンセプトカーである「XVL」と言われている。 当初、XVLはスカイラインとの関係には触れず、日産の新型FRプラットフォームを採用したセダンとしてされていたが、2001年になり、日産はXVLをスカイライン(V35型)として発売する発表し、この衝撃はあまりに大きいものがあった。もちろん、販売体制もスカイラインの歴史の転換期で、それまで[[34型>日産 スカイライン GT-R V・spec II Nur (R34) '02]]まであった「GT−R」モデルを廃止した事も大きいだろう。 丸テールやスカイライン伝統の直列6気筒エンジンも設定されなかったのは、元々&bold(){スカイラインとして開発していなかった}からであるが、結果的には旧来のスカイラインファンにはR31型、R33型よりも酷い大バッシングを喰らう結果となった。 しかし、それまでの伝統を断ち切って高級セダンとしての原点に立ち直ったV35は、これからのスカイラインを描き出す一台となり、現在のV37スカイラインまでに続く新たな伝統を作り出していくことになる。 *解説 スカイラインは、4代目に当たるケンメリの64万台をピークに売り上げが徐々に落ちていき、R32型で一旦販売台数低下に歯止めはしたものの、続くR33、R34型は時代の流れもあり、販売台数を大きく落としてしまった。取締役会では一時期『スカイラインのモデル廃止』が真剣に議論され、実際に1998年にはR34型以降の開発は凍結されている状況だった。が、プリンス時代である1957年から続く伝統のある『スカイラインブランドの廃止』は販売面にはそこまで影響せずとも、ブランドイメージの悪化、&s(){タダでさえヤバいのが表面化していた}経営悪化に追い打ちを掛ける可能性があるとして、販売サイドは強く次期型の開発を求めていた。そんな所に登場したのが、新世代プラットフォームであるFR-Lプラットフォームを採用したインフィニティブランドの新型車コンセプトのXVLだった。 初代スカイラインはプリンス自動車の最高級車として登場した過去がある事、新世代のセダンをアピールすると言った意味でもこのXVLをスカイラインと名付ける事になった…と言われることもあるが、実際の所は当時のCEOであるカルロス・ゴーンが命名したとされている。サニーやパルサー、ワンランク上のセドリックやプリンス時代から続いてたグロリアと言ったビックネームが次々と消えていき、それらを指示したゴーンにとっても、スカイラインブランドは販売戦略上非常に重要なモノになっている事の証だった。 エクステリアデザインは日産デザイン本部長の中村史郎が担当。元いすゞデザインセンター部長で、カルロス・ゴーンにヘッドハンティングされ日産に移籍し経営再建計画に参加。以降、2017年に退任するまで日産車全てのデザイン決定に参画している。 歴代スカイラインはかつての伝統を重視した仕様から抜け出すことができずに身動きが取れない事も多かったが、『歴史に囚われない 過去に縛られない 我々はこの車の真価を問う』という中村史郎の発言の通り、結果的にこのV35からは全てのしがらみから解放された『新世代のスカイライン』として生まれ変わる事が出来た。旧来ファンからすると非難ゴワゴワなV35だったが、後年になり、パッケージや販売戦略等高い評価を受けた事が何よりの証拠だろう。 しかし、R34の開発主管を務めた渡邉衡三は後年GT-Rマガジンでの連載で、「R34の開発時点で当時車両計画課課長だった水野和敏からの提案は魅力的で、V35のプラットフォームとVQエンジンを使う事を検討し、それを使った試作車に乗って、34で使いたいという意を強くしたが、実現するにはVQエンジンの搭載が前提で、VQエンジンを製造するいわき工場が月産2万機の1ラインのみでフル稼働していた事から、スカイラインに搭載するには製造ラインを1ライン増設する必要があると製造関連部署から指摘され、エンジンラインの増設に関連する設備投資はスカイラインだけでは賄えない莫大なコストがかかるということや、ATTESA E-TSとV型6気筒エンジンの組み合わせの見通しが立っていなかった事もあって、従来のパッケージを使う事にせざるを得なかった」と語っている。 &image(https://www.carsensor.net/contents/article_images/_66358/220111_skyline_004.jpg) 新世代プラットフォームを使用した為、搭載エンジンは従来のRB型(直列6気筒)から新型のVQ型(V型6気筒)に置き換えられた。2.5LのVQ25DDと3.0LのVQ30DDの2種類が用意され、先に登場したY34型セドリック/グロリアとエンジン形式は同じものの、ブロックの設計から見直してエンジン音質の向上を図っている。ミッションに関しては3.0L車と4WDモデルには5AT、2.5Lモデルにはコストの関係もあり4ATが搭載された。歴代スカイライン中で(モデル途中に追加されたとは言え)初めてMTモデルの設定が無かった事もトピックだ。[[グランツーリスモ]]に収録されたのはこの初期型の最上級グレードである300GTである。BOSEサウンドシステムやリヤシートの4段階リクライニング等の装備が標準装備されたグレードだった。 &image(https://webcg.ismcdn.jp/mwimgs/0/b/-/img_0bb3c37c3d1429d2777e1b1e343a505d42351.jpg)V35型で注目されたグレードといえば、2002年2月に登場した&s(){のちに珍グレード認定される}[[''350GT-8''>日産 スカイライン セダン 350GT-8 '02]]だろう。VQ35DEと世界初のハーフトロイダル式CVTであるエクストロイドCVT(8段MTモード付き)をFR車に組み合わせ、この当時は理想的な組み合わせとされていたが、300GTに比べて50万程高額だったこと、構造が複雑かつR34GT-Rへの搭載を見送ったほどの故障の多さ、それによる修理費用が高額になってしまうことなどで不評を買い、実験的要素も大きかった事からこの1代だけで消滅した。 2004年6月には、3.5Lエンジン搭載車にZ33フェアレディZやクーペに搭載された6MTを搭載した350GTシリーズも登場。基本装備は350GT-8と変わらないものの、3年ぶりにスカイラインセダンにMT搭載車が帰ってきた事にファンは歓喜した事だろう。同年11月には2度目のマイナーチェンジが行われ、伝統の丸四灯テールランプが復活した。&image(https://www.automesseweb.jp/wp-content/uploads/2022/03/220323_amw_v35skyline_020.jpg)↑後期型350GT。6MTが設定された上に、ホイールは軽量なエンケイ製の17インチ。奇しくもBCNR33型スカイラインGT-Rの純正ホイールと似ていたことから、流用ホイールとしても一時期話題となっていた。 「これはスカイラインじゃない」「こんなのスカイラインと認めない」と言った声も多かったせいか、近年まで安価で流通しており、セダン・クーペの6MT車はドリ車御用達になりかけていた時期もあったが、ここ最近は人気が高まってきており、じわじわと値段が上がっている。高級ラグジュアリーと快適な走りを両立した新世代スカイラインが、安価で楽しめる時期が終わるのも近いかも知れない… 2006年に、[[V36型>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1081.html]]へとバトンタッチした。 **V35スカイラインGT-R構想について 巷で時折話題になるV35型スカイラインベースのGT-R。これについて、日産側は公式な発表はしていないものの、開発に携わった人物達の証言から構想自体は存在していたと見られている。 一番有力だった説は、『&bold(){クーペに6MTと、専用設計のVQ25DETを搭載する}』と言ったもの。何故VQ35ベースにしないのか疑問にも思ったが、恐らくはR32~R34までのGT-R達に排気量を近付ける事、3.5Lベースにすると、各部の強化が間に合わないと言った事が挙げられる。当初この計画は大真面目に進められていたものの、世界のスーパースポーツと戦うにはスカイラインと訣別すべきと考えた水野和敏氏を始めとする開発メンバーがこれを拒否し、更に[[新世代のプラットフォームでスカイラインとは別に開発を進める事になった>日産 GT-R '07]]為、この案は却下された。VQ25DETエンジンは、後にM35型のステージアに搭載される事となる。 *登場シリーズ **グランツーリスモ4 **グランツーリスモ(PSP) **グランツーリスモ5 **グランツーリスモ6 *コメント #comment_num2(log=日産 スカイライン 300GT '01/コメントログ)

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