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関連ページ:[[アイルトン・セナ]] #center(){ &italic(){&size(200%){&color(#00008b){&bold(){全ては地上最速の為に。モータースポーツ最高峰のレーシングカテゴリー。}}}} &youtube(https://youtu.be/dbFRFDDcqPc) } もくじ #region #contents() #endregion *概要 ここではグランツーリスモに収録されたF1マシンを紹介する。フォーミュラカーの「フォーミュラ」とは規定の意味で、&bold(){「公平にレースを行うために重量、排気量、車体サイズなどを規定で定めた車両の事」。}もちろん、速さを追求するためにフォーミュラカーは無駄な装備を省いているのでまさに速さを競うために作られた車両だと言える。コンストラクターは常にその時代の最新の技術を取り入れつつ、変化する規定に合わせながら最速を目指しているのだ。&image(https://f1-gate.com/media/img2022/20220312-redbull-rb16.jpg)↑こちらが2022年の最新のF1マシン。 *サイズが大きくなっていく最近のF1マシンについてのお話 &image(https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/22180539/asimg_XPB_1075042_aa600a95633a2e2-1280x853.jpg)ところで最近のF1マシンは10年、20年以上前のマシンよりもサイズが大きく、重くなっているのはご存知だろうか。&image(https://pbs.twimg.com/media/DtuUTU-VsAEBv_G?format=jpg&name=medium)なかなか実感しづらいが、上の図のように真上から見るとどんどん大きくなっている事がわかる。その全長はなんとトヨタ・センチュリー(全長5335mm)より長い。それと合わせて重くなっているが、それでも昔の頃と比べると速くなっている。このようにホイールベースを伸ばした理由は、2017年の規定変更で幅が広くなったのに合わせて最適化したためだ。コーナー進入時と高速コーナリング時のスタビリティを高めるのが主な狙い。空力的にも重要で、ダウンフォース量はフロアの面積に比例する。乱流を発生させるフロントタイヤからサイドポッドのリーディングエッジを離すことができるのも、ホイールベースを長くしたくなる理由なのである。しかし、[[モナコGP>>コート・ダジュール]]といった狭い市街地コースではなかなか走りづらくなってしまっているのも事実。モナコで走りやすくなるにはさらなる技術の進歩で小型化しても乱気流が起きづらいマシンへと進化することが必要になるのかもしれない。&image(https://pbs.twimg.com/media/ECk73IJU8AEdXsZ?format=jpg&name=medium) *グランツーリスモでのF1マシンの扱いについて &image(https://pbs.twimg.com/media/EAJzeSoUYAEVspB?format=jpg&name=large)グランツーリスモシリーズではGT3で初登場。ただしライセンスを回避するためか架空の車名とカラーリングになっていた。隠しイベントとしてフォーミュラGTなるイベントも用意されていた。その次回作となるGT4ではこれらのマシンは続投されず、正式にF1マシンが実装されたのはGTPSPでのフェラーリのF1マシンとなる。その後も新たなF1マシンが収録されているが、大人の事情もあるのか一度登場したマシンは次回作には収録されないことも多い。 &youtube(https://youtu.be/OHyYP9utTUg)&youtube(https://youtu.be/LO0nBGdo-lM) * 一覧表  ※F1は時代ごとにルールが変更されているため、搭載されているエンジンや車体サイズが異なる。ここではその中からエンジンの規定で分け、またF1以外のフォーミュラカーで区分させていただく。 **1960年代の葉巻型のマシン &image(https://pbs.twimg.com/media/E5WI4igVoAETfsx?format=jpg&name=large) -[[ホンダ RA272 '65]] **1988年までの1.5L V6ターボエンジン時代のマシン 1966年-1986年までは&bold(){自然吸気は3.0L、ターボ&スーパーチャージャー搭載車は1.5Lまで}と規定されていた。その後、1987年-1988年には自然吸気は3.5Lに拡大されターボはこれまでと変わらない排気量であったが、ブースト圧が制限されこれまで1350馬力も叩き出していたターボエンジン車は690馬力程度まで下げられてしまった。 -[[ポリフォニーデジタル F686/M>ポリフォニーデジタル F686/M]]→ウィリアムズ FW11 -[[ポリフォニーデジタル F687/S>ポリフォニーデジタル F687/S]]→ロータス 99T -[[ポリフォニーデジタル F688/S>ポリフォニーデジタル F688/S]]→マクラーレン MP4/4 -[[ポリフォニーデジタル Polyphony002]](欧州版のみ) -[[ロータス97T '85]] -[[グランツーリスモ F1500T-A]]→ロータス97T -[[マクラーレン MP4/4 '88>マクラーレン MP4/4 '88]] **90年代自然吸気エンジン時代のマシン &image(https://cdn-image.as-web.jp/2022/03/15165956/asimg_90por029_376230477be67f5-1280x853.jpg)↑画像はウィリアムズFW13Bに搭載されている[[ルノー]]“RS2”V10エンジン。 1989年-1994年は3.5Lの自然吸気エンジンのみとなる。なお、1995年から排気量は3.0Lに制限され、1996年からV型12気筒エンジンが消えた。 -[[ポリフォニーデジタル F090/S>ポリフォニーデジタル F090/S]]→マクラーレン MP4/5B -[[ポリフォニーデジタル F094/S>ポリフォニーデジタル F094/S]]→ウィリアムズ FW16 -[[ポリフォニーデジタル F094/H>ポリフォニーデジタル F094/H]]→ウィリアムズ FW16(後半戦仕様) -[[ポリフォニーデジタル Polyphony001]](欧州版のみ) -[[グランツーリスモ F3500-A]] **2000年代〜2010年代自然吸気エンジン時代のマシン &image(https://www.honda.co.jp/content/site/www/news/pc/2003/e030303/_jcr_content/par_news-body/newscolumn_2032387803/par_news-col-1/newsimage.img.jpg/1551163947914.jpg)↑画像はホンダのRA003E。 1995年-2005年は排気量3.0LV型10気筒〜8気筒が中心に。その後2006年-2013年は2.4LV型8気筒エンジンのみとなる。 -[[フェラーリ F2007]] -[[フェラーリ F10 '10]] **2010年代1.6L V6ターボエンジン(パワーユニット)時代のマシン &image(https://cdn-image.as-web.jp/2016/08/07090941/7735b5d3680fa38d3ac4a701b051c524-1280x853.jpg)↑画像は2015年のホンダRA615H。 2014年から1.6L(テンロク)ターボエンジンの時代へ。ハイブリッドシステムを搭載され、パワーユニットという名称へと変わった。2025年までこの規定が継続する予定である。 -[[メルセデス・ベンツ メルセデス AMG F1 W08 EQ Power+ 2017]] -[[メルセデス・ベンツ F1 W08 EQ Power+ (カラーバリエーション) 2017]] **F1以外のフォーミュラカテゴリーのマシン &image(https://toyotagazooracing.com/pages/contents/jp/superformula/about/images/2020/photo-001.jpg) これらのマシンはF1とは異なる規定で製造されたフォーミュラカテゴリの車。下位カテゴリーや、架空のフォーミュラカー、[[スーパーフォーミュラ]]などの車が含まれる。F1と似ているようで異なる存在。 -[[グランツーリスモ フォーミュラグランツーリスモ]] -[[アイルトン・セナ WSR, 1983 アイルトン・セナ]] -[[ダラーラ SF19 Super Formula / Honda '19]] -[[ダラーラ SF19 Super Formula / Toyota '19]] -[[ダラーラ SF23 Super Formula / Honda '23]] -[[ダラーラ SF23 Super Formula / Toyota '23]] **グランツーリスモ未収録だが、当Wikiで紹介している関連車両 -[[【その他のクルマ】ホンダ RA271 '64]] -[[【その他のクルマ】ティレル P34 シックスホイーラー '76]] -[[マクラーレン MP4/2B '85]] -[[マクラーレン MP4/6 '91]]
関連ページ:[[アイルトン・セナ]] #center(){ &italic(){&size(200%){&color(#00008b){&bold(){全ては地上最速の為に。モータースポーツ最高峰のレーシングカテゴリー。}}}} &youtube(https://youtu.be/dbFRFDDcqPc) } もくじ #region #contents() #endregion *概要 ここではグランツーリスモに収録されたF1マシンを紹介する。フォーミュラカーの「フォーミュラ」とは規定の意味で、&bold(){「公平にレースを行うために重量、排気量、車体サイズなどを規定で定めた車両の事」。}もちろん、速さを追求するためにフォーミュラカーは無駄な装備を省いているのでまさに速さを競うために作られた車両だと言える。コンストラクターは常にその時代の最新の技術を取り入れつつ、変化する規定に合わせながら最速を目指しているのだ。&image(https://f1-gate.com/media/img2022/20220312-redbull-rb16.jpg)↑こちらが2022年の最新のF1マシン。 *サイズが大きくなっていく最近のF1マシンについてのお話 &image(https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/22180539/asimg_XPB_1075042_aa600a95633a2e2-1280x853.jpg)ところで最近のF1マシンは10年、20年以上前のマシンよりもサイズが大きく、重くなっているのはご存知だろうか。&image(https://pbs.twimg.com/media/DtuUTU-VsAEBv_G?format=jpg&name=medium)なかなか実感しづらいが、上の図のように真上から見るとどんどん大きくなっている事がわかる。その全長はなんとトヨタ・センチュリー(全長5335mm)より長い。それと合わせて重くなっているが、それでも昔の頃と比べると速くなっている。このようにホイールベースを伸ばした理由は、2017年の規定変更で幅が広くなったのに合わせて最適化したためだ。コーナー進入時と高速コーナリング時のスタビリティを高めるのが主な狙い。空力的にも重要で、ダウンフォース量はフロアの面積に比例する。乱流を発生させるフロントタイヤからサイドポッドのリーディングエッジを離すことができるのも、ホイールベースを長くしたくなる理由なのである。しかし、[[モナコGP>>コート・ダジュール]]といった狭い市街地コースではなかなか走りづらくなってしまっているのも事実。モナコで走りやすくなるにはさらなる技術の進歩で小型化しても乱気流が起きづらいマシンへと進化することが必要になるのかもしれない。&image(https://pbs.twimg.com/media/ECk73IJU8AEdXsZ?format=jpg&name=medium) *グランツーリスモでのF1マシンの扱いについて &image(https://pbs.twimg.com/media/EAJzeSoUYAEVspB?format=jpg&name=large)グランツーリスモシリーズではGT3で初登場。ただしライセンスを回避するためか架空の車名とカラーリングになっていた。隠しイベントとしてフォーミュラGTなるイベントも用意されていた。その次回作となるGT4ではこれらのマシンは続投されず、正式にF1マシンが実装されたのはGTPSPでのフェラーリのF1マシンとなる。その後も新たなF1マシンが収録されているが、大人の事情もあるのか一度登場したマシンは次回作には収録されないことも多い。 &youtube(https://youtu.be/OHyYP9utTUg)&youtube(https://youtu.be/LO0nBGdo-lM) * 一覧表  ※F1は時代ごとにルールが変更されているため、搭載されているエンジンや車体サイズが異なる。ここではその中からエンジンの規定で分け、またF1以外のフォーミュラカーで区分させていただく。 **1960年代の葉巻型のマシン &image(https://pbs.twimg.com/media/E5WI4igVoAETfsx?format=jpg&name=large) -[[ホンダ RA272 '65]] **1988年までの1.5L V6ターボエンジン時代のマシン 1966年-1986年までは&bold(){自然吸気は3.0L、ターボ&スーパーチャージャー搭載車は1.5Lまで}と規定されていた。その後、1987年-1988年には自然吸気は3.5Lに拡大されターボはこれまでと変わらない排気量であったが、ブースト圧が制限されこれまで1350馬力も叩き出していたターボエンジン車は690馬力程度まで下げられてしまった。 -[[ポリフォニーデジタル F686/M>ポリフォニーデジタル F686/M]]→ウィリアムズ FW11 -[[ポリフォニーデジタル F687/S>ポリフォニーデジタル F687/S]]→ロータス 99T -[[ポリフォニーデジタル F688/S>ポリフォニーデジタル F688/S]]→マクラーレン MP4/4 -[[ポリフォニーデジタル Polyphony002]](欧州版のみ) -[[ロータス97T '85]] -[[グランツーリスモ F1500T-A]]→ロータス97T -[[マクラーレン MP4/4 '88>マクラーレン MP4/4 '88]] **90年代自然吸気エンジン時代のマシン &image(https://cdn-image.as-web.jp/2022/03/15165956/asimg_90por029_376230477be67f5-1280x853.jpg)↑画像はウィリアムズFW13Bに搭載されている[[ルノー]]“RS2”V10エンジン。 1989年-1994年は3.5Lの自然吸気エンジンのみとなる。なお、1995年から排気量は3.0Lに制限され、1996年からV型12気筒エンジンが消えた。 -[[ポリフォニーデジタル F090/S>ポリフォニーデジタル F090/S]]→マクラーレン MP4/5B -[[ポリフォニーデジタル F094/S>ポリフォニーデジタル F094/S]]→ウィリアムズ FW16 -[[ポリフォニーデジタル F094/H>ポリフォニーデジタル F094/H]]→ウィリアムズ FW16(後半戦仕様) -[[ポリフォニーデジタル Polyphony001]](欧州版のみ) -[[グランツーリスモ F3500-A]] **2000年代〜2010年代自然吸気エンジン時代のマシン &image(https://www.honda.co.jp/content/site/www/news/pc/2003/e030303/_jcr_content/par_news-body/newscolumn_2032387803/par_news-col-1/newsimage.img.jpg/1551163947914.jpg)↑画像はホンダのRA003E。 1995年-2005年は排気量3.0LV型10気筒〜8気筒が中心に。その後2006年-2013年は2.4LV型8気筒エンジンのみとなる。 -[[フェラーリ F2007]] -[[フェラーリ F10 '10]] **2010年代1.6L V6ターボエンジン(パワーユニット)時代のマシン &image(https://cdn-image.as-web.jp/2016/08/07090941/7735b5d3680fa38d3ac4a701b051c524-1280x853.jpg)↑画像は2015年のホンダRA615H。 2014年から1.6L(テンロク)ターボエンジンの時代へ。ハイブリッドシステムを搭載され、パワーユニット(PU)という名称へと変わった。2025年までこの規定が継続する予定である。 -[[メルセデス・ベンツ メルセデス AMG F1 W08 EQ Power+ 2017]] -[[メルセデス・ベンツ F1 W08 EQ Power+ (カラーバリエーション) 2017]] **F1以外のフォーミュラカテゴリーのマシン &image(https://toyotagazooracing.com/pages/contents/jp/superformula/about/images/2020/photo-001.jpg) これらのマシンはF1とは異なる規定で製造されたフォーミュラカテゴリの車。下位カテゴリーや、架空のフォーミュラカー、[[スーパーフォーミュラ]]などの車が含まれる。F1と似ているようで異なる存在。 -[[グランツーリスモ フォーミュラグランツーリスモ]] -[[アイルトン・セナ WSR, 1983 アイルトン・セナ]] -[[ダラーラ SF19 Super Formula / Honda '19]] -[[ダラーラ SF19 Super Formula / Toyota '19]] -[[ダラーラ SF23 Super Formula / Honda '23]] -[[ダラーラ SF23 Super Formula / Toyota '23]] **グランツーリスモ未収録だが、当Wikiで紹介している関連車両 -[[【その他のクルマ】ホンダ RA271 '64]] -[[【その他のクルマ】ティレル P34 シックスホイーラー '76]] -[[マクラーレン MP4/2B '85]] -[[マクラーレン MP4/6 '91]]

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