「ホンダ NSX '17」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ホンダ NSX '17 - (2025/03/13 (木) 10:23:28) のソース

#center(){
&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ホンダ NSX '17}|
|>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/JCSMCSu.jpg)&image(width=450,https://i.imgur.com/3ZmaoPD.jpg)Image Credit : Emula / [[Gran Turismo Archive>https://granturismo.forumfree.it/?t=76747907]]|
|~|~メーカー|[[ホンダ]]|
|~|~英名|Honda NSX '17|
|~|~年式|2017|
|~|~エンジン|JNC-NSX|
|~|~タイプ|ロードカー&br()ハイブリッド&br()ミッドシップ|
|~|~カテゴリー|N600|
|~|~PP(初期値)|573.39|
|~|~総排気量|3,492cc|
|~|~最高出力|578PS/6,700rpm|
|~|~最大トルク|56.1kgfm/2,000rpm|
|~|~パワーウェイトレシオ|3.07kg/PS|
|~|~駆動形式|4WD|
|~|~吸気形式|TC|
|~|~全長|4,490mm|
|~|~全幅|1,940mm|
|~|~全高|1,215mm|
|~|~車両重量|1,780kg|
|~|~重量バランス|42対58|
|~|~トランスミッション|9速|
|~|~ダート走行|可能|
|~|~登場|[[グランツーリスモSPORT]]&br()[[グランツーリスモ7]]|
|~|~備考|フロントタイヤはモーターのみで駆動している|
}

*概要
2016年にデビューした2代目NSX(NC1型)。リアに1基、フロントに2基のモーターを搭載したハイブリッドカーとして登場した。フロントモーターは左右で独立して駆動可能なため、このトルク差を利用してハンドリングをコントロールするシステムを導入している。しかしそれがどうしても思った以上に曲がったり曲がらなかったりするという問題を抱えていたようで、違和感の強い挙動に感じられることもあるらしい。
特に某ビデオマガジンでの「乗車拒否事件」がかなり有名なエピソードとなっている。
重量級のマシンではあるが、実際にはアルミやカーボン等の軽量な複合素材の使用により車格を考慮すれば比較的軽量という見方もある。
しかしながら発表段階の車重よりかなり重くなったというのはマイナス評価の一つで、この重くなった分は「ニュルで一度燃やしてルーフ等がアルミじゃないのがバレた事件があったため、冷却能力を過剰強化した」なんて言われた事も。

発売直後こそ好調だったものの、結局賛否別れる評価やブランド力が海外の強豪車種に及ばなかったこともあってか販売は低迷していき2022年に生産を終了した。6年という短いモデルライフで終わり、グローバルでの累計販売台数は2,558台であった。

余談
#region
本車は「NC1」であり、初代は「NA1」。その間の「NB1」は?とよく突っ込まれるのだが、これはV10搭載のスーパースポーツが計画には上がったものの、リーマンショックによる不況で開発打ち切り、SUPERGTにはプロトタイプという名目で走行していたコードネーム「HSV-010」が市販されたらNB1に当てられたとされる意見が大半。

&youtube(width=550,https://youtu.be/x1HVGlAv2c4?si=EzeQboWKfdhEbj93)2018年にホンダが「クルマのエンジン音で赤ちゃんが安心するのか」というのを検証した際、歴代のホンダ車の中で最も母親の胎内音に近い音だったのがこのクルマだったそうだ。「Honda Sound Sitter」の&link(公式サイト){https://global.honda/jp/SOUNDSITTER/}では、実際にこのNSXのエンジン音が聴くこともできる。

&link(MFゴーストではゼッケン13番の前園 和宏が乗るマシンとして登場){https://youtube.com/shorts/JLqi34RjLj8?si=113cePfwVMdU4cyg}。MFGではハイブリッド車は原則参加禁止なため、ハイブリッドシステムを外し軽量な後輪駆動のマシンとして参戦していた。
だがコンピュータのセッティングに苦心していたため、作中のシーズンの開幕戦では代わりに[[FK8型のシビック Type R>ホンダ シビック Type R Limited Edition (FK8) '20]]で参戦することになってしまった。その後、第2戦を前にNSXを万全の状態に仕上げることに成功し再び実戦投入。これにより上位ランカーとも渡り合える力を手に入れた。
なお、原作ではヌーベルブルーパール、アニメ版では130Rホワイトと異なるカラーで登場している。アニメ版ではリアウィングも追加されている。
#endregion

*解説
&bold(){初代登場から25年、満を持して登場。SH-AWD搭載の新次元スポーツカー}

2005年に一旦生産終了となりながら、2012年にコンセプトカーとして登場した2代目NSX。そして2015年のデトロイトショーでは、生産型が正式にデビューした。

アメリカではアキュラ・ブランドにラインナップされる第2世代のホンダ NSXは、アルミニウムや超高強度鋼板などこの時有していた先進素材、そしてカーボンファイバーといった複合素材を用いた軽量なボディと、オールアルミ製の独立架サスペンションを持つ、ミッドシップのスーパーカーだ。

コックピットの背後にマウントされるパワーユニットは、ドライサンプの直噴V6ツインターボエンジンと、モーターを内蔵した9速デュアルクラッチトランスミッションで構成される。そこに前輪の左右に独立したモーターを持つツインモーターユニットを組み合わせた、電動式の4WDシステムを搭載。スポーツハイブリッドSH-AWDと呼ばれるこのシステムは、駆動力だけでなく減速力も自在に制するトルクベクタリングを可能にしていて、それがあらゆる速度域でコーナリング時のライントレース性を高めるとされていた。

また、低速域に電動のみでの走行が可能になるモードからサーキットで極限の動力性能を引き出すためのモードまで、4段階の走行モードに切り替えられるインテグレーテッド・ダイナミックシステムも備えている。

*[[マーティン]]による評価
#center(){|&image(width=200,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/528/13/Martin.jpg)|2代目NSXのパワートレインは&br()“スポーツハイブリッド SH-4WD”&br()ミッドシップに縦置きされる3.5LのV6ターボに&br()3つのモーターを加え 4輪を駆動するシステムです&br()左右前輪は個別のモーターで制御&br()緻密な4輪制御によるコーナリングは&br()驚くほど安定していて そのうえ速いですよ|}

*登場シリーズ
**グランツーリスモSPORT
ブランドセントラルでCr.20,000,000で購入可能。

**グランツーリスモ7
ブランドセントラルでCr.23,000,000で購入可能。
プロペラシャフトを使わない構造の4WDシステムを搭載しているはずの本車だが、何故かチューニングパーツとしてカーボン・プロペラシャフトを装着可能になっている。

*コメント
#comment_num2(log=ホンダ NSX '17/コメントログ)
記事メニュー
ウィキ募集バナー