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日産 プリメーラ 2.0Te '95 - (2025/03/14 (金) 22:29:57) のソース
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold() {日産 プリメーラ 2.0Te '95}| |>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/HYFlZIm.png.jpg)Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。| |~|~メーカー|[[日産]]| |~|~英名|Nissan Primera 2.0Te '95| |~|~年式|1995| |~|~エンジン|SR20DE| |~|~タイプ|ロードカー&br()4ドアスポーツセダン| |~|~カテゴリー|N100| |~|~PP(初期値)|---| |~|~総排気量|1,998cc| |~|~最高出力|150PS/6,400rpm| |~|~最大トルク|19.0kgfm/4,800rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|XX.XXkg/PS| |~|~駆動形式|FF| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|4,430mm| |~|~全幅|1,695mm| |~|~全高|1,400mm| |~|~車両重量|1,200kg| |~|~重量バランス|XX対XX| |~|~トランスミッション|5速| |~|~登場|[[グランツーリスモ]]&br()[[グランツーリスモ2]]| |~|~備考|キープコンセプトでモデルチェンジ。&br()よりスポーティーな見た目に変身したプリメーラ| } *概要 &youtube(https://youtu.be/PN0eRDwucRw?si=BtIahwfCYhaL0Tge) 1995年9月のフルモデルチェンジされた際に2代目へと一新したプリメーラ(P11型)。 同じDセグメントのU14型ブルーバード(翌年の1996年発売)と基本コンポーネンツが完全共用となっており、安全性能をはじめ各部で大幅に改良。見た目も初代のデザインを洗練したものとなり、スポーティーな印象を強めた。 姉妹車として「プリメーラカミノ」が追加されたのもこの世代から。初代では同一車種をプリンス店とサニー店で併売していたが、2代目で無印をプリンス店・「カミノ」をサニー店と分けて販売されるようになったためで、フロントフェイス((無印は欧州向けと共通。カミノは[[インフィニティ]]の量販車種「G20」と共通。))とリアコンビランプ・ガーニッシュぐらいしか違いはない。なお、1999年にはディーラー網の再編でプリンス店とサニー店(とチェリー店)が統合され、&s(){存在価値がなくなった}カミノ/カミノワゴンは販売を終了している。 ヒット作だった[[初代>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/2018.html]]のコンセプトを踏襲したが、この頃になるとホンダのアコードやスバルのレガシィセダン→レガシィB4などの強力な競合車が続々登場。初代ほどのヒットとはならず、2001年に[[3代目>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1063.html]]へフルモデルチェンジした。 &image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1c/Nissan_Primera_1997_JTCC.jpg)一方、初代から変わる形でJTCCの方にも参戦していたが、ホンダ・アコードが圧倒的な強さを見せて苦戦が続いた。結局、1997年限りでホンダと共に撤退してしまった。 *解説 「2.0Te」は初代にも設定された2Lエンジン搭載モデルのトップグレードで、エンジンは初代同様SR20DE。スペックこそ他の2Lグレードと変わらないものの、外観ではアンダースポイラーやリアウィングの標準装備で差を付け、走りの部分でも前後にタワーバーが装着されたり、サスペンションのチューニングが専用のものにされたりした。なお、1997年にはマイナーチェンジでエンジンがSR20VEに変わり、グレードも「[[2.0Te-V>日産 プリメーラ 2.0Te-V '98]]」となったために名称は発展解消されている。 この2代目では、初代でドライバビリティを追求した結果ネガポイントとなった「足回りの固さ」「乗り心地の悪さ」などを払拭するため、新機構のサスペンションシステムを採用した。前輪こそマルチリンクサスペンションで変わりないものの、後輪はB14サニーでも採用されたトーションビームサスペンション(TBA)の発展系である「&bold(){マルチリンクビーム}」に変更。 &image(https://img.goo-net.com/goo/magazine/contents/109307/7fd1f1b4274f679613cb192d316be254.png) 要するに車軸の位置決めをするラテラルロッド(図内の「ラテラルリンク」)へ「スコット・ラッセルリンク」と呼ばれる機構を追加し、ロッドの可動時(上下運動時)に左右へのブレを無くす狙いを持ったもの。乗り心地は良くなったという声は聞こえるようになった一方、一般的にスペース効率で優れるTBAなのにショックアブソーバーの張り出しが大きくて荷室があんまり広くなかったり、スポーツ走行時には横方向の荷重限界が弱い、もしくは突っ張り感が出るというデメリットも出てしまった。 *登場シリーズ **グランツーリスモ **グランツーリスモ2 *コメント #comment_num2(log=日産 プリメーラ 2.0Te '95/コメントログ)