「ブリッツ ER34 D1 スペック (D1GP) '04」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ブリッツ ER34 D1 スペック (D1GP) '04 - (2023/12/08 (金) 12:46:48) のソース

#center(){
&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ブリッツ ER34 D1 スペック (D1GP) '04}|
|>|>|&image(width=450,https://pbs.twimg.com/media/GAl4IvuboAAV9nq?format=jpg&name=900x900) &image(width=450,https://pbs.twimg.com/media/GAl4IvzaoAABRUx?format=jpg&name=medium)|
|~|~メーカー|[[ブリッツ]]|
|~|~英名|Blitz ER34 D1 spec (D1GP) '04|
|~|~年式|2004|
|~|~エンジン|RB25|
|~|~タイプ|レーシングカー|
|~|~カテゴリー|Gr.X|
|~|~PP(初期値)|XXX|
|~|~総排気量|2,880cc|
|~|~最高出力|480PS/-0rpm|
|~|~最大トルク|-kgfm/-rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|2.48kg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|XXXXmm|
|~|~全幅|XXXXmm|
|~|~全高|XXXXmm|
|~|~車両重量|XXXXkg|
|~|~重量バランス|55対45|
|~|~トランスミッション|6速|
|~|~最高速度|XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)|
|~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|TEAM BLITZとして初参戦したD1仕様のER34|
}

*概要
[[ブリッツ]] ER34 D1 スペックは、ブリッツが2004年に登場した[[D1グランプリ]]に送り込んだ4ドリフトモデル。勘違いしている人もいるが、GT–RではないER34型スカイラインの4ドアモデルがベースなので、R34 GT-Rを無理やり4ドアセダンにしたわけではない。ちなみに、D1グランプリにはこのクルマと別に手塚強選手がR34 GT-Rをベースに参戦した事があるが。

2001年に、ブリッツ阿部からの打診で「のむけん」こと野村謙はそれまでのシルビアからブリッツサポートでER34に搭乗することになる。意外かもしれないが、野村はイカ天時代から「シルビアの野村」として名を馳せており、彼がリーダーを勤めていたチームCROSSや初期のURASはシルビア・180SXばっかりだった。

阿部がER34を勧めたのは理由があった。当時は「クソでかいタクシー」や「R33から何も学んでいない」と散々な言われようだったR34。しかし、高いボディ剛性にNEO6(RB25)の大パワーはドリフトに置いて驚異的とも言える『武器』だと見抜いていた。また、当時は新車の販売が終わった直後かつ中古が吐いて捨てる価格で豊富にあったことも選定理由だった。

こうしてタッグチームを組むも、肝心のブリッツはそこまで乗り気じゃなかった。
当時のブリッツの考え的には、「optionの企画のひとつ」だったため、いつもの最高速企画のノリでやりたかった。が、阿部の熱量に押され「ブリッツD1チーム」として社内部活動として活動を行っていた。(そのため2001年のER34は小さくBLITZのロゴが入っている程度で、とてもワークスという感じの車ではなかった。)

しかし、阿部x野村コンビのER34は成績こそ表彰台には登れないものの着実な結果を残していった。そして遂に2004年、ブリッツは[[HKS]]やA'PEX、JICに遅れ正式に「TEAM BLITZ」としてワークス参戦を開始。

ナンバー付き車両を辞め、新規に製作。URAS製D1スペックエアロにRB25改RB28で武装を施す。車両製作に掛かった費用は1億円とも言われている。

こうしてブリッツワークスとして再出発を果たしたTEAM BLITZは、2004お台場エキシビションで初優勝を飾ったのだ。

GTに収録されたのは2004年Rd.2菅生仕様
見分け方としては、Rd.1・Exお台場は03年と同じ走り書きのBLITZロゴ、Rd.3以降は左ヘッドライトが軽量化のため一部ダクト化している。また、よく似た仕様は2004オートサロンのURASブースにもあるが、一部のステッカーとハチマキが異なる。

*公式解説(GTPSPより)
パーツメーカーとしてはもっとも早い時期から全日本D1GPに参戦していたプリッツは、あくまでも4ドア車にこだわり、2003年度までストリート仕様を大きく逸脱しないマシンで闘っていた。しかしそのマシンでは優勝まで手が届かず、2004年ついにドリフトに特化したスペシャル4ドアマシンを投入した。それがこのスカイラインだ。

4ドア車のネックである重量に関しては、ボディをロールケージで補強する代わりに、不要な部分を切り離すという手法で大幅に軽量化。ボディ外板も多くの パーツをカーボンで製作、ノーマルより約250kg軽量している。

市販車を軽量化するとリアが軽くなりがちだが、このマシンでは60Lの安全タンクをトランクルームの後方に搭載し、ガソリンの量で重量配分を調節できるようにしている。

エンジンは、アクセルを踏み込んだときのピックアップとレスポンスを重視して、スカイラインGT-R用の6連スロットルを装着。エンジン内部もRB26エンジン用のクランクと874ピストンで排気量をアップし、K-5660Rタービンを組み合わせて450PSをマークする。

サスペンションはブリッツSACHSSP7車高調が入る他、アームやリンク類も交換され、アライメントの最適化、取り付け部の剛性アップが図られている。

2004年第2戦に投入されたこのマシンは、第3戦でプリッツにD1初優勝をもたらした。

*登場シリーズ

**グランツーリスモ4

**グランツーリスモ(PSP)

**グランツーリスモ5

中古車の場合
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)

**グランツーリスモ6

*ちなみに
夜になるとヘッドライトと共にグリル部が青く光る。バグではなく仕様で、当時のスポコン車両にもよくあったアンダーネオンで光らせる感じのアレ。

それまでR34といえばGT-R(BNR34)だったが、ブリッツスカイラインの影響でドリ車として評価され中古車が高騰した。
*コメント
#comment_num2(log=ブリッツ ER34 D1 スペック (D1GP) '04/コメントログ)
記事メニュー
ウィキ募集バナー