「ルノー R4 GTL '85」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
ルノー R4 GTL '85 - (2025/09/06 (土) 11:11:07) のソース
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ルノー R4 GTL '85}| |>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/i5QT7IN.jpeg)&image(width=450,https://i.imgur.com/AZ86QDp.jpeg)&image(width=450,https://i.imgur.com/hqKQVbm.jpeg)&image(width=450,https://i.imgur.com/4mohPfO.jpeg)Image Credit : [[gran-turismo.com>https://www.gran-turismo.com/jp/news/00_1695047.html]]| |~|~メーカー|[[ルノー]]| |~|~英名|Renault R4 GTL '85| |~|~年式|1985| |~|~エンジン|Celon-Fonte-C1E| |~|~タイプ|#ロードカー| |~|~カテゴリー|N100| |~|~PP(初期値)|152.83| |~|~総排気量|1,108cc| |~|~最高出力|34PS/4,000rpm| |~|~最大トルク|7.5kgfm/2,500rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|20.96kg/PS| |~|~駆動形式|FF| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|3,665mm| |~|~全幅|1,485mm| |~|~全高|1,470mm| |~|~車両重量|600~750kg| |~|~重量バランス|XX対XX| |~|~トランスミッション|4速| |~|~ダート走行|可能か不可能のいずれか| |~|~登場|[[グランツーリスモ7]]| |~|~備考|[[2CV>シトロエン 2CV タイプ A '54]]と並ぶフランスを代表する大衆車| } *概要 [[ルノー]]が[[シトロエンの2CV>シトロエン 2CV タイプ A '54]]に対抗すべく、同車を研究して作った小型乗用車。キャトルの由来はフランス語で「4」という意味。何処かフランス的な洒落た雰囲気の味わいが漂うファッショナブルな一台でもある。 &image(https://pbs.twimg.com/media/EyHwC-MU8AUgUDV?format=jpg&name=medium)日本では反町隆史と竹野内豊が出演した名作ドラマ「ビーチボーイズ」でも登場している。 [[シトロエンの2CV>シトロエン 2CV タイプ A '54]]と双極を成すフランスの国民的な大衆車モデルの名車であり、こちらも1961年から1992年の間になんと835万台が生産されている。大衆からの支持もあったのも頷ける。ちなみに約835万台という生産台数は、単一車種としては[[VWビートル>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/381.html]]と[[T型フォード>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/1863.html]]に次ぐ、世界第3位の記録なのだそうだ。 ちなみにこのクルマ、なんと[[左右でホイールベースが50mmほど違っている>https://bestcarweb.jp/feature/column/774814]]。普通ならホイールベースをそろえるためトーションバーは上下に並べて取り付けるが、それでは床面が高くなって荷室が狭くなるという理由でキャトルは2本のトーションバーを前後にずらして取り付けた。その結果、右側のホイールベースが左より約50mm長くなったという。 ちなみにこちらも「トップ・ギア」で2CVと共に銃撃を浴びせてボロボロにさせまくって&bold(){クズ扱い}させられている。 &image(width=450,https://pbs.twimg.com/media/Ed2c4lFUEAIzj7L?format=jpg&name=900x900)&image(width=450,https://pbs.twimg.com/media/Ed2dNQ8UYAUakQN?format=jpg&name=900x900)&image(width=450,https://pbs.twimg.com/media/Ed2dWc8UwAAw6I8?format=jpg&name=900x900)&image(width=450,https://pbs.twimg.com/media/Ed2dcpVVAAEGf2R?format=jpg&name=900x900) *解説 [[ルノー]]4(キャトル)は、同社のベストセラーカー4CVに代わり、1961年に登場した小型車だ。エンジンをボディ後端に起き後輪を駆動したRRレイアウトの4CVから一転、エンジンをフロントに置いて前輪を駆動するFFレイアウトを採用。市民の足として大活躍して傑作車である。 最大の特徴は、ハッチバックの元祖とも言われるそのパッケージングだ。FF化により実現した広い室内に加え、4はリアシート後方に使い勝手のいいラゲッジルームを用意した。 メカニズムも個性的だ。例えばサスペンションには、金属棒のねじれから発生する弾性をバネとして利用するトーションバーを用いたが、水平方向にレイアウトされた右後輪用と左後輪用、2本のトーションバーを左右にずらして配置したため、4つのホイールベースは左右でわずかに異なっている。 また、トランスミッションはエンジンの先、つまり車体の最前端にレイアウトされたため、シフトチェンジ用の長いロッドがエンジンをまたいで室内に貫通していた。ドライバーはこの長いロッドを押し引きして、シフト操作を行ったのだ。 名車[[ルノー]]4CVで磨かれた信頼性に基づきながら、新たなアイディアとともにハッチバックのパッケージとして完成させた4は、なんと30年に渡って作られるロングセラーモデルとなる。その完成形とも言うべきモデルが、1978年に登場したGTLだ。樹脂製フロントグリルや1.1Lのパワフルなエンジン。さらに[[ルノー]]5のモダンなインパネも与えられ、絶大な支持を集めた *[[アンディ]]による評価 #center(){|&image(width=200,https://i.imgur.com/ZbIHsnF.jpg)|小型車の歴史に輝く名車中の名車&br()フランスの"ルノー4"だよ&br()誕生したのは1961年、それから30年以上も&br()基本的にはこの形で作り続けられたんだ&br()エンジンをフロントに搭載する前輪駆動車で&br()ボディ後方には、大きく開くゲートと広い荷室を備えている&br()いわゆる"ハッチバック"のボディだけど&br()世界で初めてベストセラーとなったハッチバックでもあるんだ&br()実用車として、ヨーロッパだけでなく世界中で愛されて&br()なんと、813万台以上が販売された&br()このGTLというモデルは、1970年代に追加されたグレードだ&br()エンジンはパワフルになり、内外装のデザインも現代的になった&br()ルノー4の長い歴史の中でも、とても人気があるモデルだよ| } *登場シリーズ **グランツーリスモ7 年式的にユーズドカーディーラー限定ではあるが、Cr.2,440,000で購入できる。同時に追加された比較的年式も新しいTTSクーペやエボIXに比べるとかなり手頃な値段となっている(そもそも新車で買える年式のスポーツモデルと比べること自体が間違ってるが) *コメント #comment_num2(log=ルノー R4 GTL '85/コメントログ)