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スーパーフォーミュラ

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スーパーフォーミュラ
Image Credit :https://superformula.net/sf2/headline/43889
ロゴ
英名 Super Formula
設立 1995年
国籍 日本
登場 グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 国内トップのフォーミュラカーレース

概要

スーパーフォーミュラは、スーパーGTと並ぶ国内トップカテゴリーのフォーミュラカーレースである。かつては全日本F2000選手権→全日本F2選手権→全日本F3000選手権→フォーミュラ・ニッポンとシリーズ名の変更を繰り返していたが、2013年シーズンから現在の名称へと変わった。
2022年より「SF NEXT50」と銘打った活動をしているのだが、これはF2000からの歴史が50年、そして次の50年という意味である。

近年は2021−2022シーズンのフォーミュラEチャンピオンとなった元F1ドライバーのストフェル・バンドーンや2021年のインディカーチャンピオンを獲得したアレックス・パロウ、2023年現在アルピーヌF1チームで活躍しているピエール・ガスリー、2023年のフォーミュラEの日産チームのドライバーとなったサッシャ・フェネストラズなどのスーパーフォーミュラドライバー経験者が他カテゴリーに上がった後も実績を残していることから、そのシリーズのレベルの高さは海外からも注目が集まっており、特にマシンの性能面では、世界的でもF1の下位カテゴリーに位置付けられているF2のマシンや、アメリカのインディカーシリーズの車両よりも速い、F1に次ぐ性能を持っているとされており、2024年第5戦もてぎより参加した元F1ドライバーでWECやフォーミュラEにも参戦(フォーミュラEでは過去にチャンピオン経験あり)しているニック・デ・フリース曰く、「このダウンフォースはこれまでに感じたことがない感覚というか、昨年(F1で)感じていたものに近いなと思った。ただ、リヤタイヤがスライドした時の挙動など、すべてにおいて繊細だと感じた。とくにブレーキは難しいなと感じていて、その限界値を見つけるのが難しいという印象もある」との事。
事実、ニックは初参戦のもてぎでは予選Q1落ち、決勝13位と苦戦していた。ともかく、ここで活躍出来れば世界的なトップフォーミュラクラスのマシンでも活躍出来る保証は付くという事である。
他にもWECで活躍しておりル・マンの優勝ドライバーとなったトヨタGRチームの小林可夢偉と平川亮や、ジャン・アレジの息子ジュリアーノ・アレジなど、話題性のあるドライバーが参戦している。

そして2023年からは新型車両のSF23が投入された。前年の2022年から様々なテストが行われていた。
エンターテインメント性向上のため、新たに接近戦での競り合いを意識した空力デザインとなった。さらにシャシーには製造過程でのCO2排出量を従来から約75%抑制したバイオコンポジットを採用し、タイヤは原材料全体の約33%をサステイナブル素材とするなど、現在のサステナブルな動きにも配慮された設計でありまさに次世代を担うマシンに相応しい姿となった。

それに合わせて、スーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)の会長もマッチこと近藤真彦氏に決まった。将来的に『スーパーフォーミュラから未来のスター選手を輩出したい』としており、またスーパーフォーミュラのカテゴリーの地位向上や人気向上のためにもF1日本GPでの前座レースの開催や、公道レースの開催も視野に入れているそうだ。
自身が率いるチーム監督と、スーパーフォーミュラというカテゴリー全体の統括、さらに外でのタレント活動という二足どころか三足以上とも言える草鞋を同時に履く近藤氏の奮闘もあってこそ、このカテゴリーの隆盛があると言えよう。

近年の注目ドライバー紹介

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リアム・ローソン

レッドブルF1チーム育成ドライバーの一人であり、将来のF1ドライバー候補でもある若きエース。早くもデビューした2023年の第1戦を優勝、その後も2勝を上げて、その天性を光らせている。

2023年のF1には、負傷したダニエル・リカルドに変わってリザーブとして参戦。全5戦の出場にとどまったが、2点ポイントを獲得し、2024年もレッドブル陣営のリザーブドライバーとして活動している。

ジェム・ブリュックバシェ

トルコ出身の、元eスポーツ出身のドライバー。昨年はFIA F2に参戦していたが、シーズン途中にチーム離脱となってしまった。彼にとってはスーパーフォーミュラは再起の機会を図る場所であり、その実力も注目しておきたい。
2024年は残念ながら持ち込み資金で負けたのかシートを損失し、ELMSに参戦することに。

野尻智紀

スーパーフォーミュラにおいて2年連続でチャンピオンを決めており、現在最強のドライバーとして君臨している。海外のレース情報誌にもその実力が評価されたこともあるほど。2023年は第2戦富士で優勝したが、後に肺気胸で1戦欠場したのが原因で3年連続チャンピオンを逃す。復帰する2024年はチャンピオンを取りもどせるか期待されている。

Juju

今最もスーパーフォーミュラでホットな女性ドライバー。18歳という若さや元F1ドライバー野田英樹の娘であること、そしてF2000トロフィーで大会史上初の女性での年間チャンピオンということもあって多くのメディアが注目。NHK等の大手も報じていたほど。
まだまだ未熟な面も目立つが、今後の活躍も注目される期待の新人でもある。
しかしやや強引なブロックをしたりコースアウト後にステアリングを路面(しかもすぐ側を他車が走行中)に叩きつけるなどの問題行動も多く、親の威光で参戦できているだけ(=普通なら追放されていてもおかしくない)だという批判の声も根強い。

ただ一つだけ誤解が多いので解説しておくと、このF2000トロフィーの格としてはFIA-F4とFIA-F3の中間に当たるフォーミュラリージョナル(旧F3)規定に近く、またこのクラスの女性ドライバーでは2022年の小山美姫選手がフォーミュラリージョナルジャパンにて「FIA公認男女混合選手権として世界初のシリーズチャンピオン」を達成している。

各リンク先紹介

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https://superformula.net/sf2/
↑公式サイトのリンク先はこちら。

https://m.youtube.com/c/superformulavideo/videos
↑公式YouTubeサイトはこちらより。

https://twitter.com/SUPER_FORMULA
↑スーパーフォーミュラ公式Xはこちら。

https://www.jsports.co.jp/search/program/?genre=0504&sub_genre=0504-1
↑スーパーフォーミュラを中継しているJスポーツの放送予定表。

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