トヨタ カローラ ランクス Z エアロツアラー '02 | ||
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メーカー | トヨタ | |
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英名 | Toyota COROLLA RUNX Z AEROTOURER '02 | |
年式 | 2002 | |
エンジン | 2ZZ-GE | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N100 | |
PP(初期値) | 387 | |
総排気量 | 1,795cc | |
最高出力 | 190PS/7,600rpm | |
最大トルク | 18.3kgfm/6,800rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.13kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,175mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,470mm | |
車両重量 | 1,160kg | |
重量バランス | 59対41 | |
トランスミッション | 6速 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | ランクスの中でも硬派なスポーツグレード |
概要
ヨーロッパだと途切れず設定されていたものの、日本市場では100系のカローラFX以来6年ぶりに復活したカローラのハッチバックモデル。セダン/フィールダーのフルモデルチェンジから5ヶ月後となる2001年1月24日に追加され、この代以降は全モデルが5ドアのみとなった(*1)。ちなみに、サブネームである「ランクス」の由来は"英語の「RUN」と「X」を組み合わせて「究極の走り」の意味をもたせた造語”である、とされる。
収録された「Z」グレードは、ランクスの中で唯一の1.8Lエンジンモデル。同時期のセリカや後の
ロータスエリーゼ
と共通の2ZZ-GE型を搭載し、トランスミッションもボトムグレードにすら存在しないMT、しかも6速のものが選択できるという具合に最もスポーティーなグレードであった。素の「Z」は2002年のマイナーチェンジで消滅したが、以降も販売された「Zエアロツアラー」はフロントスポイラーやサイドマッドガードを装着し、内装にもメタル調パネルやメッキのインサイドドアハンドルを使った“ちょっと豪華”版である。代表的なものだと兄弟車のカローラフィールダーには同じくエアロツアラー、
ファンカーゴ
はSパッケージなど当時の多くのトヨタ車にはこのようなエアロパッケージがあった。
2006年にはカローラのモデルチェンジに伴って生産を終了。150系ハッチバックはヨーロッパ地域と共に「オーリス」の名称で国内販売されたが、ランクスのネッツ店向け兄弟車・アレックスの後継扱いとしてネッツ店専売になったため、なんとカローラ店では扱われなくなったのだ。カローラ店では2018年に「カローラスポーツ」として復活するまで、実に12年もの期間を置くこととなる。
解説
2001年に発売されたカローラのハッチバックモデル、カローラランクス。その中でもスポーティーなグレードのZに設定されたフロントスポイラー、マッドガードなどを装備し、より豪華にしたのが「エアロツアラー」である。エンジンはセリカと同じ2ZZ-GEを搭載し、6速MTと4速ATが選択できた。足回りはフロント、リアともにスタビライザーを備え、サスペンションには専用チューンが施されている。2004年には改良を実施し、涙滴型のヘッドライトとなった。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
コメント
- こういうホットハッチも良いよね。そして6MTが選択できたのは嬉しかった。 -- (名無しさん) 2023-06-16 22:40:06