日産 フェアレディZ コンセプト LMレースカー | ||
メーカー | 日産 | |
---|---|---|
英名 | Nissan Fairlady Z Concept LM Race Car | |
年式 | - | |
エンジン | VQ35 | |
タイプ | レーシングカー ドリームカー | |
PP(初期値) | 625 | |
総排気量 | -cc | |
最高出力 | 507PS/7,100rpm(GTC,GT4P) 625PS/6,600rpm(GT4以降) | |
最大トルク | 69.0kgfm/5,000rpm(GTC,GT4P) 80.0kgfm/5,000rpm(GT4以降) | |
パワーウエイトレシオ | 2.209kg/PS(GTC,GT4P) 1.81kg/PS(GT4以降) | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA(GTC,GT4P) TB(GT4以降) | |
全長 | 4,448mm | |
全幅 | 1,996mm | |
全高 | 1,310mm | |
車両重量 | 1,120kg | |
重量バランス | 53対47 | |
トランスミッション | 6速 | |
登場 | グランツーリスモ コンセプト グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | この車がきっかけでニスモからPDIに Z33のエアロパーツ製作のオファーがきた |
概要
日産とグランツーリスモが
Z33型フェアレディZ
のコンセプトカーをベースに生み出したフェアレディZ コンセプト LMレースカーは架空のレーシングカーで、ル・マンやデイトナの24時間耐久レースへの参戦を想定している。
解説
カラーリングはIMSAに参戦したクレイトン・カニンガム・レーシングの300ZXのトリコロールカラーを意識している。このマシンは後に1996年・97年度にチームルマンの手によってJGTC(全日本GT選手権)の方にも参戦していたので馴染み深い人もいるのでは。
ゲーム内解説(GTPSPより)
Z33型フェアレディZは、2001年1月のデトロイトショーにNISSAN 350Zとしてデビューした。このレーシングプロトは、その350Zのデビュー時から「グランツーリスモ」が思い描いていたマシンだ。ル・マンやデイトナ24時間耐久レース参戦を想定した、Zのコンペティションモデルである。
旧型Z32の時代、フェアレディ300ZXターボは、北米を代表するスポーツカーレースのIMSA-GTで大活躍していた。92年と94年には市販車ベースのカテゴリーでシリーズタイトルを獲得。日産ならではの赤青白のトリコロールカラーと大きなEXXONのロゴは、見るものに鮮烈な印象を残している。
このスポーツ・プロトタイプというカテゴリーは、ル・マンでいえば95年頃にあったGT1カテゴリーに匹敵するレギュレーションである。ボディのプラットフォームとエンジンは市販車と共有。デザイン的にも市販車の影を残している。だがボディサイズは全長、全幅ともに大幅に拡大。シェルはカーボンで作られている。
具体的には、全長4448mm、全幅は1996mm。空気抵抗低減とダウンフォースを考慮したフォルムは、かつてのシルエットフォーミュラのようでもある。
エンジンはVQ35型3.5L・V6DOHCをベースにツインターボを装着。最高出力はおよそ600PSを発揮する。サスペンションは前後ともにレース用ダブルウィッシュボーン、ブレーキは大幅に強化されたベンチレーテッドディスクだ。エクステリアには空力に優れた大型フロントスポイラーとリアウィングを装着。しかもカラーリングがトリコロールとくれば、ぜひともデイトナで走らせたいクルマだ。
登場シリーズ
グランツーリスモ コンセプト
ライセンス:ミッド・フィールド・レースウェイIIをクリアすると獲得。
当時はNAエンジンだった。また、車高が前後65mmと低い。
当時はNAエンジンだった。また、車高が前後65mmと低い。
グランツーリスモ4 プロローグ
CPU専用車両としてのみ登場。諸性能はGTコンセプトと同じ。
アーケードモードではトルクが1.2倍に上昇している。
アーケードモードではトルクが1.2倍に上昇している。
グランツーリスモ4
日本車レース:日本選手権でプレゼントカーとして獲得。
ターボ化され、625psへと強化された。何故かデフォルトの車高がかなり高い。
また、地味ながらエンジンサウンドが変更されている。変更前のサウンドデータも存在する。
ターボ化され、625psへと強化された。何故かデフォルトの車高がかなり高い。
また、地味ながらエンジンサウンドが変更されている。変更前のサウンドデータも存在する。