フォルクスワーゲン ゴルフ IV V6 | ||
![]() ![]() ![]() | ||
メーカー | フォルクスワーゲン | |
---|---|---|
英名 | Volkswagen Golf IV V6 | |
エンジン | V6 SOHC | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N200 | |
総排気量 | 2,792cc | |
最高出力 | 150ps/5,900rpm | |
最大トルク | 21.0kgfm/3,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 8.56kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,149mm | |
全幅 | 1,735mm | |
全高 | 1,439mm | |
車両重量 | 1,284kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | ボーラ搭載の2.8L V6に載せ替えた4代目ゴルフ |
概要
フォルクスワーゲンの傑作ハッチバック、ゴルフの4代目に用意されたV6搭載モデル。姉妹車であるポーラに載せられていた2.8L V6エンジンを搭載。大排気量による力強いエンジンで気持ち良く走ってくれる。
ゴルフの車体にV6エンジンを搭載するという意味では、後に追加された最強グレードであるR32の先駆けとも言えるかもしれない。
ゴルフの車体にV6エンジンを搭載するという意味では、後に追加された最強グレードであるR32の先駆けとも言えるかもしれない。
解説
98年にフルモデルチェンジを果たして4代目となったゴルフは、日本でもメジャーな輸入車の1台。かつてベストサイズの小型車であったが、この4代目モデルでは、3ナンバーサイズボディとなり、快適性/安全性を向上させた上で、質感も非常に高い豪華なモデルに生まれ変わったと言える。
そんなゴルフシリーズのラインアップの頂点に一瞬立ったモデルが、このV6と呼ばれるモデルである。その名の通り、2.8リッターの排気量を持つV型6気筒エンジンを搭載したモデルであり、フロントに搭載されるV型6気筒ユニットは最高出力で204ps/6200rpmを発生させているもの。これらのエンジンに組み合わせられるトランスミッションは6MTとなっている。足回りはフロントがストラットで、リアがトレーリングアームを採用。大排気量エンジンの搭載によって、走行時に置けるゆとり性能を確保したのはもちろんであるが、それ以上にこのエンジンの搭載によるメリットは、ゴルフというクルマをさらにワンクラス上のモデルへと位置付けたことでもあるといえる。
実際、このV6では車両制御システムであるESPを装備している他、内装などもウッドがあしらわれるなどして、非常に豪華な雰囲気を持ったクルマに仕上げられているのだ。まさに元トップモデルに相応しい風格を持つクルマである。
余談
ディーラーでは204psと表記されているが、購入すると150psと実に54psもの馬力詐欺が発生している。ちなみにこの150psは通常のゴルフのモデルの馬力。
実際の馬力は204psで間違いないため、これは明らかに通常モデルの馬力と勘違いしたポリフォニーのミスである。
実際の馬力は204psで間違いないため、これは明らかに通常モデルの馬力と勘違いしたポリフォニーのミスである。

登場シリーズ
グランツーリスモ2
NORTH CITYのフォルクスワーゲンディーラーにてCr.4,021,000で購入可能。