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湾岸トライアルLOVE

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湾岸トライアルLOVE

英名 Wangan Trial LOVE
日本:1998年4月2日
ハード SS
開発 Pack-In-Soft


あなたのエンジン、吹かしてあげる…

特徴

女の子をナンパして相席させる「湾岸デッドヒート」の4作目にして事実上の最終作。
本作ではその要素を昇華させて、なんとレースゲームと恋愛シミュレーションを合体させた意欲作となった。ちょうど同じ時期に「ときメモ」が流行っていたのでキャラクターデザインとかも意識している。
女の子との恋を実らせつつもチャンプを目指すのだが、なんとまだ免許が取れない中学生の頃からスタートする事も可能。
当然拓海や乾信司のように無免許運転するわけもいかず、しばらくゴーカートやTVゲームとかで走り込んでテクを磨く事に。ええと、このゲーム「アイルトンセナ カートデュエル」だっけ?
高校生編でカートチャンプになり、ようやく免許を取っていくが(普通カートチャンプ取ったらセナやシューマッハみたいにプロドライバーへ進んで下位のフォーミュラカー、F1とかのプロのカテゴリーに行ってしまってもおかしくないのだが……。)
今度はバイトして車を買っていかなきゃならんととにかくリアルに大変。こんな妙なところがリアルなカーライフシュミレーションはちょっと……。
とにかく、新たなレースゲームの形を模索したレーシングラグーンと並ぶ迷作である。

なお、年齢制限はないが推奨年齢が設定されている。今で言うところのCEROみたいなのが無かった時代だが。
他のセガサターンのソフトとかではよくあった、18歳未満禁止ではない。

収録車種

本作はすべて架空のクルマで、この時代のレースゲームならではの実車をモチーフにした車種も。
カートが1車種。乗用車が9車種。

余談

実の所、「熟成が足りない」「どっちづかず」「消化不良」と評価自体は散々であった。それを示すようにミニゲームに「ぷよぷよ」みたいな落ちもののパズルゲームも入っていたり。
レースゲームとしては既にグランツーリスモがレースゲームの覇権を握っていて日の光を見ずに終わり、
恋愛シミュレーションゲームとしても既にときメモを始め、乱立されていた時期だった故に特に話題に上がる事なく終わった。
つまり、競合相手の多いジャンルの要素を組み合わせてしまったが故に迷作と化して埋もれてしまった作品である。

2023年現在プレミアが付き始めている。

本シリーズを開発したパック-インーソフト(ビクターインタラクティブソフトウェア)は後にマーベラスに吸収される事となった。

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