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ホンダ シビック Type R (EK) Touring Car

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ホンダ シビック Type R (EK) Touring Car
Image Credit : nemophila
メーカー ホンダ
英名 Honda Civic Type R (EK) Touring Car
年式 1997
エンジン B16B-Civic-TC
タイプ コンプリートカー
カテゴリー ---
PP(初期値) 441(GT5)
455(GT6)
541.15(GT7)
総排気量 1,595cc
最高出力 197PS/8,300PS(GT5)
251PS/8,800rpm(GT6、GT7)
最大トルク 17kgfm/7,800rpm(GT5)
20.5kgfm/8,300rpm(GT6、GT7)
パワーウェイトレシオ 3.36kg/PS
駆動形式 FF
吸気形式 NA
全長 4,180mm
全幅 1,695mm
全高 1,305mm
車両重量 845kg
重量バランス 65対35
トランスミッション 6速
ダート走行 可能(GT5、GT6)
不可能(GT7)
登場 グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモ7
備考 GT7では多くの変更点がある

概要

ホンダ シビック Type R (EK) '97にグランツーリスモオリジナルのチューニングを施したクルマ。ワンメイクレース仕様らしい風貌になっている。

解説

6代目Type Rを「グランツーリスモ」が独自にチューニング

ホンダ シビックは1972年に初代モデルがデビューしたロングセラーカーである。1995年に誕生した6代目EK型モデルは通称「ミラクル・シビック」と呼ばれ、主力モデルのエンジンを低燃費高出力の3ステージVTECに進化させ、さらにホンダマルチマチックと呼ばれるCVTも搭載した。

ボディタイプは3ドアHBと、フェリオと呼ばれる4ドアセダンのふたつで、この年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得するほど高い評価を得た。

2年後の1997年8月、この6代目シビックについに「Type R」が登場。3ドアHBをベースとし、シビック初のType Rとして注目を集めた。

シビック Type Rのエンジンは、B16B型1.6L直列4気筒DOHC16バルブで、VTECを装備することでNAながら185 PS/8,200 rpmのハイパワーを実現。ボディは他のType R同様に軽量化が施されており、車高を落としたハードなサスペンション、大径化した4輪ディスクブレーキ、スポーティにセッティングした専用ABSなども採用されていた。

さらにスポーツドライビングに最適な、レカロ社製バケットシートや、エアバッグ付momo社製小径ステアリングホイールも標準装備。これに、チャンピオンシップホワイトのボディカラー、赤いホンダエンブレム、チタン削り出しシフトノブなどの専用装備も加わり、スポーツイメージを大きく強調していた。

軽量コンパクトでハイパフォーマンスなシビック Type Rは、シビック・ワンメイクレースやスーパー耐久シリーズなどのレースでも活躍。発売後10年以上経っても、多くのアマチュアレーサーに愛されたモデルであった。

なおこのモデルは、 シビック Type R (EK) (1997) を元に「グランツーリスモ」が独自にチューニングしたオリジナルモデルである。

アンディによる評価

サーキットで腕を磨くなら
仕上がったクルマを買うのも おすすめだよ
このEK型シビック Type Rは
サーキット向けに 一通りのチューニング済み
EKシビックは そもそも軽くて低重心
つまり 基礎のしっかりしたクルマ
ドライビングテクニックを学ぶのには ぴったりだ

登場シリーズ

グランツーリスモ5

GTオートでホンダ シビック TYPE R (EK) '97にCr.11,000,000でレーシングモディファイを施すことで入手可能。
本作での車名は「ホンダ シビック TYPE R (EK) RM '97」だった。

グランツーリスモ6

カーディーラーでCr.11,000,000で購入可能。
本作では車名が「ホンダ シビック TYPE R (EK) ツーリングカー '97」に変更され、ディーラーから直接購入可能になった。ベース車両とは別車種として独立した影響か、初期状態でのパワーが強化されている。

グランツーリスモ7

ユーズドカーで購入可能可能。走行距離によって値段は変動するが、新車価格はCr.14,000,000。
本作では車名が「ホンダ シビック Type R (EK) Touring Car」に変更された。車名からは年式表記が消えたが、実際にはこれまでと変わらず1997年式と設定されているためマツダ ロードスター Touring Carと異なりブランドセントラルでは購入できない。
性能面ではGT6とほぼ変わりないが、ダート走行はできなくなった。デザインの面では運転席側ウィンドウネットが追加され、リアのナンバープレートが取り外されるなどより競技車両らしい仕上がりとなった。さらに標準のボディカラーも増加し、シビック以外の車種も含むホンダの様々な純正色で塗装されている。
GTオートではエアロパーツの変更やナンバープレートの装着も可能になっている。ただし、ここでホイールのオフセットをワイドにして車高も下げるとタイヤがフェンダーに干渉し全然曲がらなくなってしまうため気を付けよう。
Ver.1.48からはエンジンスワップにも対応し、ガレージRCR シビックのK24A型エンジンを搭載することができるようになった。このスワップを実行すると、パワーが上がるのにPPが下がるというお得な現象が発生する*1

コメント

  • ブランドセントラルで買えるって書いてあるけど、どこにも見当たらないんだけど? -- (名無しさん) 2022-06-28 23:46:09
  • 間違った情報買い取る人がおるみたいやね。修正しといた -- (penguin) 2022-06-28 23:59:02
  • 対応ありがたい -- (名無しさん) 2022-06-29 22:25:53
  • 乗ってるだけで楽しい車。音が気持ちいい -- (うらやまP) 2023-12-23 10:09:31
  • テンロクで250馬力って可能なんだろうか。B18Cベースならちょくちょくあるが -- (名無しさん) 2024-03-17 17:22:42
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注釈

*1 この現象はレブリミットの変化によって発生している。元々のエンジンが9,000rpm以上回る高回転型のエンジンな上にギア比もクロスに設定されているため、8,000rpmも回らないK24Aにスワップすると最高速が200km/hも出せなくなってしまう。これはフルカスタマイズ・ミッションを装着してギア比を調整すれば解決するが、PPの計測は200km/h未満しか出せない状態のまま行われるためPPが低くなるのである。