グランツーリスモWiki

ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ

最終更新:

nemophila

- view
だれでも歓迎! 編集

ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ
Image Credit : granturismo.com
メーカー ダイハツ
英名 DAIHATSU COPEN RJ Vision Gran Turismo
年式 2017
エンジン L3-Copen-VGT
タイプ レーシングカー
ビジョン グランツーリスモ
カテゴリー Gr.X
PP(初期値) 489.76
総排気量 660cc
最高出力 149PS/6,700rpm
最大トルク 20.6kgfm/5,000rpm
パワーウェイトレシオ 4.00kg/PS
駆動形式 FF
吸気形式 TC
全長 3,542mm
全幅 1,534mm
全高 1,330mm
車両重量 600kg
重量バランス 60対40
トランスミッション 7速
ダート走行 不可能
登場 グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 スポーツタイヤ装着時のみ
トレッドパターンが専用のデザインになる

概要

ダイハツとグランツーリスモのコラボレーションによるVGT。2代目のコペンをベースにしており、そのデザインには東京オートサロン2015で公開されたSEICOによるカスタムカーであるコペン LUCKY JACKETとの共通点が確認できる。このVGTのサイドスカートにもSEICOのロゴが貼られている。
Image Credit : copen.daihatsu.co.jp

後述の「Dress-Formation」を活かして通常のコペンとは大きく異なるデザインとなっているものの、ドリンクホルダーやルーフのロック機構、CVTと思われるトランスミッションのギア比などベース車両の面影が残っている箇所もある。
リアバンパーやフェンダーの一部等はカーボン調になっているように見えるが、よく見ると「COPEN ARROW」と呼ばれる2代目コペンのロゴマークが敷き詰められている。このほか各部ダクトのメッシュや牽引フックもこのロゴになっている。

660ccという軽自動車枠の排気量はそのままだが、最高出力は149PSで車重600kgというスペックにより腕次第では下手な普通自動車すらも追い抜く事も可能。

軽自動車として見ればパフォーマンスは破格ではある。しかしVGT故にチューニングはほとんどできず、値段もCr.100,000,000とお高い。同じ価格でトマホークといったバケモノVGTも買えてしまうので、割に合わない買い物にはなってしまうだろう。

解説

軽自動車の可能性を形にしたビジョン グランツーリスモ

日本独自の車両規格として、人々の暮らしを支えてきた軽自動車。排気量やボディサイズは必要最小限だが、それゆえの魅力を放ち、侮れない性能を誇るクルマも存在する。

中でもダイハツ コペンは、本格スポーツカーの実力を持つオープンカーだ。2014年に登場した2代目は、強靭なD-Frameという骨格構造に可変バルブ機構付き3気筒ターボエンジンを搭載。脱着式ボディパネルで外装を変化させられる「Dress-Formation」という遊び心も備えている。

そんなコペンをベースに、軽自動車の可能性を広げてみせたのが、コペン RJ ビジョン グランツーリスモだ。RJとは「レーシング・ジャケット」の略。レースでの勝利を見据えて身にまとった、鎧のような外観を指す。
実際、その見た目は武士のようだ。大型のフロントアンダースポイラーとリアウィング、ディフューザーで武装し、オーバーフェンダーによって拡張された全幅が強烈な迫力を生み出している。

排気量は軽規格の660 ccのままだが、過給効率を極限まで高め、149 PS/20.6 kgfmというスペックを達成。600 kgにまでダイエットされた車重とも相まって、大排気量スポーツカーとも互角に戦う戦闘力を持つ。

1960年代には名車P-5を生み、モータースポーツでも大活躍したダイハツ。コペン RJ ビジョン グランツーリスモは、そんなダイハツの戦う遺伝子を受け継ぐ意欲作である。

マーティンによる評価

ダイハツ コペン RJ VGTは
日本の軽自動車のスポーツモデルがベースです
排気量は660 ccのままですが
パワーはおよそ2.5倍 150 PSに迫ります
車名のRJは “RACING JACKET”の意味
刺激的なチューニングだけでなく
内外装の“着こなし”も魅力です

Dress-Formation

+ ...
2代目コペンは解説にあるように「Dress-Formation」という機構を採用している。これは要約するとボディパネルを外して別のパネルを着せられるよ!ということ。
2代目コペンにはRobe、Cero、XPLAY、GR SPORTと4種ものデザインが存在するが、これはこのDress-Formationによる賜物である。その中でもRobeとCeroはディーラーでデザインを入れ替えることも可能になっている。
フロントやリアだけを替えることも可能なため、180SXS13の顔を付けたシルエイティのように、精悍なデザインのRobeをベースに顔だけ丸目のCeroにするといったことも可能である。
このVGTの場合上述のLUCKY JACKETと同じであればRobeをベースにしているが、ボディパネルはほぼ全て作り直されている。しかしこのデザインのパネルさえ製作できれば、比較的簡単に実車化が可能ということである。

登場シリーズ

グランツーリスモSPORT

ブランドセントラルでCr.100,000,000で購入可能。
本作ではVGTの中で唯一、説明文が一切存在しない謎のクルマであった。

グランツーリスモ7

ブランドセントラルでCr.100,000,000で購入可能。
アップデートによりライトウェイトKカップという軽自動車限定レースが追加されたものの、本車はカータイプに軽自動車が付けられていないため残念ながら出場できない。代わりにビジョン グランツーリスモ・トロフィーには参戦できるものの、無論VGTの中では断トツで最弱であるため活躍は難しい。購入には愛か覚悟がいるかもしれない。

コメント

  • VGTで最弱だけど俺は好きだぜ… -- (うらやまP) 2023-12-23 10:12:53
  • せめて足回りとギアだけでもいじれたらなあ(こいつ以外のvgtも含めて) -- (名無しさん) 2024-08-19 23:03:42
  • フリーランや、新規追加マップを覚えるときに使ってる。それ以外では…うーん。レーシングカーの縛りを無くしてくれんかな? -- (名無しさん) 2024-08-30 19:28:51
  • 4種の中でXPLAYだけはドア、リアフェンダーとリアバンパーの接続部の位置が異なるため着せ替えに対応しておらず、説明文にあるようなことはできない。 -- (名無しさん) 2024-11-12 17:56:28
  • 誰か本当にグランツーリスモシリーズ通りのスペックでコペンRJ VGT作ってくれないかな -- (名無しさん) 2024-11-29 13:41:36
  • 何か知らんプレミア付いてンの笑う -- (名無しさん) 2025-03-12 22:44:28
  • この前誕生日ログインボーナスでこれ貰えたw -- (名無しさん) 2025-03-13 12:07:56
  • 疑似Gr.4としてカスタムレースで使用してるけど筑波サーキットとか狭いコースなら張り合える。 -- (名無しさん) 2025-06-26 12:09:01
  • 死ぬほどおせー -- (名無しさん) 2025-07-28 07:13:06
  • コイツの使い道とは、いったい何なのか。同じ1億円でバケモノトマホも買えちゃうしなぁと思いました(こなみ) -- (発酵大豆Racing[ナットオ]) 2025-08-02 11:29:56
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー