グランツーリスモWiki

デルタウィング sponsored by Nissan at LeMans 2012

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集

デルタウィング sponsored by Nissan at LeMans 2012
Image Credit : Silnev / IGCD
メーカー デルタウィング
英名 DeltaWing sponsored by Nissan at LeMans 2012
エンジン MR16DDT
タイプ レーシングカー
ミッドシップ
カテゴリー Gr.X
PP(初期値) XXX
総排気量 XXXXcc
最高出力 304PS/7,400rpm
最大トルク 31,6kgfm/4,000rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 MR
吸気形式 TB
全長 4,650mm
全幅 2,080mm
全高 1,030mm
車両重量 475kg
重量バランス 33対67
トランスミッション X速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモ6
備考 ル・マンの舞台に突如現れた陸を走るステルス戦闘機
実は2012年のインディカーの新型車両の没案が元

概要

あれを見ろ!鳥だ!飛行機だ!いや、『デルタウィング』だ!

元ローラ・カーズのベン・ボウルビー氏が設計した“超”個性的過ぎるマシン。
まるでロケットか飛行機から両翼を取りはらったかのようなフォルムと、黒いカラーリングはまさに『陸を走るステルス戦闘機』。

このようなフォルムのわけは空気抵抗を極限まで低減し、かつドライバーの安全を確保するために飛行機のようなフォルムになったとか。また3輪のように見えるが4輪車であり、幅が10cmという極細のミシュラン製の特製フロントタイヤを両輪に装備している。一応設計上、一つのタイヤだけでも曲がる事が出来るので問題ないそうだがパンクした時の安全性を考慮して2輪になった。
超ナロートレッドとこんな細いタイヤで大丈夫か?と思うが、大丈夫だ、問題ないかなりのオーバーステア気味のセッティングになっているそうで、フロントはきっかけさえ入れれば車が勝手に曲がるようになっているので問題はないそうだ。

ボディにはドン・パノスが所有するエラン・モータースポーツ・テクノロジー社(以下EMT)が製作した新素材「リサイカブル・エナジー・アブソービング・マトリクス・システム(以下REAMS)」が使用されている。これは「TEGRIS」と呼ばれる、ミリケン・アンド・カンパニー社が製作したポリプロピレン製の新素材に、EMTで使用されていたいくつかの素材を組み合わせて作られたものである。それもあってか、馬力は304馬力とパワーは低いが、475kgという軽さを誇っており見た目に反してパフォーマンスは高い。
なお、車体の搭乗部のモノコックはアストンマーティン産廃LMPのプロトタイプカー、AMR-Oneをベースに流用している。

元々は2012年用のインディカーの新型車両のアイディアとしてこの車が誕生したが、結局奇抜過ぎるフォルムもあってかこの案は採用されず没となってしまった。その後「プロジェクト56」として再出発し、ル・マンの新技術をプロモートするために新しく設置された出場枠、ガレージ56枠にて出場する事を目指した。
その後にプロジェクトに日産自動車が協力する事となり、エンジン供給のほかチーム自体のスポンサーも務め、ル・マンには『ニッサン-デルタウィング』のエントラント名でエントリーした。さらに日産に馴染みの深いミハエル・クルムと本山哲、そしてハイクロフト・レーシングで活動するマリーノ・フランキッティの3人が起用された。

2012年ル・マンに賞典外参加として参加。GTカーともLMP1の車両とも似つかない奇抜なフォルムのレースカーだけにあってこの年のル・マンの話題をさらった。
マイナートラブルに見舞われながらも6時間余りを走行したが、セーフティカー明けのリスタート時にLMP1のトップ集団に道を譲った際、中嶋一貴が乗るトヨタ・TS030 HYBRIDと接触しコース外に押し出されてクラッシュ。残念ながらリタイヤという結果に終わったが、本山は「このコンセプトは、モーターレーシングの将来に大きな可能性を投げかけた」とコメントした。
なお、走行タイムから見ると、LMP2クラスの下位のタイムで走っていたという。

その後同年のアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のプチ・ル・マンに参戦、トップから6周遅れの総合5位という結果に終わった。

当初は「日産 デルタウイング ‘12」として 収録予定だった が日産がミシュランと共に「プロジェクトは一定の成果を上げた」として離脱したためこのような名前で収録された。
日産とミシュラン、そしてベン・ボウルビー氏が抜けてしまったため、後のデルタウィング 2013 デルタウィングではピカピカ銀色ボディになりマツダ製のエンジンとブリヂストンタイヤに変更されている。

解説

極端に細いフロントと張り出したリアタイヤ。その革新的な三角翼型のスタイリングで、レーシングカーの設計に一石を投じたマシンです。
2012年のル・マン24時間レースでその雄姿を披露した後、アメリカ・ロードアトランタで行われたプチ・ル・マンに参戦。
GTアカデミーウィナー、ルーカス・オルドネス選手らのドライブで総合5位に入り、コンセプトの正しさを実証しました。

登場シリーズ


グランツーリスモ6

Cr.200,000,000で購入。

コメント

  • GT6で収録ということは今のモデルと同じ手法で作られているハズだから、再収録が有り得るというわけか…… -- (名無しさん) 2023-10-17 00:04:40
  • ↑せっかくGTアカデミーが関わってるんだし、ロードアトランタも収録されたし、2013年式の方ならなんとかならないかな。 -- (名無しさん) 2023-10-17 10:39:18
  • でもこれの再収録にはパノスの許可が必要なんじゃないのかな…?エスペラントがまだ未収録だから契約切れのようだし… -- (名無しさん) 2023-10-17 15:10:06
  • レギュレーション変更の都合もあり -- (名無しさん) 2023-12-29 16:52:00
  • レギュレーション変更の都合もあり、2016年まで活躍した。 -- (名無しさん) 2023-12-29 16:52:34
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー