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アウディ R18 TDI (Audi Sport Team Joest) '11

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アウディ R18 TDI (Audi Sport Team Joest) '11

Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー アウディ
英名 Audi R18 TDI (Audi Sport Team Joest) '11
年式 2011
エンジン Audi 3.7L
V6 TDI
タイプ レーシングカー
ミッドシップ
ル・マン
カテゴリー Gr.1
PP(初期値) 626
863.86 (GT7)
総排気量 3,700cc
最高出力 540PS/4,800rpm
最大トルク 91.8kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ 1.66kg/PS
駆動形式 MR
吸気形式 TB
全長 4,650mm
全幅 2,000mm
全高 1,100mm
車両重量 900kg
重量バランス 46対54
ダート走行 不可能
登場 グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 ディーゼルエンジンで走るアウディのLMP1マシン。
2011年のル・マンで総合優勝を飾ったR18。

概要

アウディが2011年シーズンのルマン24時間耐久レースなどに参戦するためにR15の後継として開発されていたR18 TDI。プロトタイプレーシングカーで プジョー 908 との激闘を制しこの年のル・マンを制している。
エンジンは同年のル・マンプロトタイプカーのレギュレーションに合わせ、V型10気筒から3.7リットルV型6気筒ツインターボのディーゼルエンジンに換装された。
名前がR18だが、別に18禁ではないので安心してほしい。
後継車両にもR18の名が使われている。
余談だが、2025年、この車の翌年、2012年のWEC世界耐久選手権に投入されたR18 e-tron quattroが2015年のDTMにティモ・シャイダーのマシンとして出場したシャシーナンバー『107』のアウディ RS 5 Turboと共に『アウディスポーツ・レーシング・レジェンド』の一環としてコレクター向けに運転可能な状態で販売される事が決まった。事実上、F1参戦に伴うスポーツカーレースでの活動撤退としてワークスマシンをコレクターに放出する形という事だが、今後の動向に注目だ。


解説

Audi R18 TDIは、「ル・マン24時間レース」などの耐久レースに参戦するために、アウディが開発したプロトタイプレーシングカーだ。

2006年の「R10」、2009年の「R15」の流れを受け継いだディーゼルレーシングカーだが、これまでのアウディのLMP1マシンとの大きく違うのは、1999年のR8C以来のクローズドボディを採用しているところだ。
レギュレーションでエンジンが大幅にパワーダウンしたため、軽さや視界よりも空気抵抗を減らしたほうがいいという結論でクローズ化されたとのこと。
またそのエンジンは「ホットV」と呼ばれるVバンク内側排気を採用。市販車でもツインターボでは珍しくないが、R18のようにシングルターボでのホットVレイアウトはあまり例がない。
これもレギュレーション上、エアスクープは1箇所のみという規定ができたために、それに合わせてシングルターボを採用したいが、従来のVバンク外側排気では難しい…ということで採用された。

2011年5月7日に開催されたインターコンチネンタル・ル・マン・カップ (ILMC) スパ・フランコルシャン6時間レースにて実戦デビューを果たしたが、結果は振るわず、ライバルのプジョー・908に勝利を明け渡す結果となった。
同年6月のルマン本戦ではチーム・ヨーストの3台中2台がアクシデントに見舞われ、ブノワ・トレルイエ/アンドレ・ロッテラー/マルセル・フェスラーの3人がドライブする2号車がプジョーの3台を相手に戦い、2位にわずか14秒弱という大接戦を制して総合優勝を果たした。
ル・マン以外のILMCイベントではプジョーの後塵を拝しランキング2位となった。

GT6とGTSの比較





Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive

登場シリーズ

グランツーリスモ6

本作で初登場。アウディのディーラーでCr.200,000,000で購入できる。
没データとして「アウディ R18 TDI ベースモデル '11」が存在する。

グランツーリスモSPORT

アウディのブランドセントラルでCr.100,000,000で購入できる。前作比で半額になったが、本作は金が稼ぎにくいのであまり体感は変わらない。
比較でも分かる通り、GT6の時点で サブディビジョンサーフェスモデル が与えられていたため、マテリアルやテクスチャ以外の基本的な部分は「6」の流用。
また、デイリーワークアウト等のランダムなプレゼントカーでしか入手できない超レアなアウディ R18 TDI (Le Mans 2011)(未作成)という仕様も収録されていた。こちらはル・マン走破後の傷や汚れまで再現したモデルとなっている。

グランツーリスモ7

アウディのブランドセントラルでCr.300,000,000で購入できる。ル・マンウィナーということもあってか、前作比で3倍の値段が付けられている。
LMP1だがノンハイブリッドにMRなのでコーナーの立ち上がりでやや不利になるものの、ディーゼルの鬼トルクから来る強烈な中間加速は魅力。後継機と違いタービン交換も可能で、990psと他のGr.1にやや劣るがパワーアップもしてくれる。

コメント

  • メルセデス・ベンツのザウバーc9 の価格と同じですね。 -- (名無しさん) 2024-01-19 16:39:37
  • アウディ r8 4.2 2007  の次が ル・マンプロトタイプ なのか? -- (名無しさん) 2024-01-19 16:40:25
  • イギリスのディーゼルカーなの? -- (名無しさん) 2024-02-06 09:11:24
  • 7だと汚れてる方は無し? -- (名無しさん) 2024-08-30 14:45:48
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