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レクサス RC F GT3 (Emil Frey Racing) '17

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レクサス RC F GT3 (Emil Frey Racing) '17
Image Credit : Top Gear Fan / IGCD.net
メーカー レクサス
英名 Lexus RC F GT3 (Emil Frey Racing) '17
エンジン 2UR-GSE
タイプ レーシングカー
カテゴリー Gr.3
PP(初期値) 713.62
総排気量 5,407cc
最高出力 543PS/7,000rpm
最大トルク 62.8kgfm/4,500rpm
パワーウエイトレシオ 2.39kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 NA
全長 4,846mm
全幅 2,030mm
全高 1,310mm
車両重量 1,300kg
重量バランス 54対46
トランスミッション 6速
ダート走行 不可能
登場 グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 レクサスの誇るGT3マシン。
日本のスーパーGTでも大活躍を見せる。

概要

RC F のFIA-GT3モデル。日本車では GT-R ニスモ GT3 に続く2台目となる。
当初はスペックが低過ぎてFIA-GT3のホモロゲーションを得られないという醜態を晒すも、イチから開発を見直し、2016年10月のVLN9では優勝をもぎ取るという大逆転劇を見せる。
本車は16年式のプロトタイプから発展し、FIAのホモロゲを得てFIA-GT3正式デビューと相成った車両である。

スイスの有力レーシングチーム、Emil Frey Racingが採用した他、日本でもスーパーGTのGT300クラスやスーパー耐久でも活躍している個体もおり、2023年現在は使用しているチームの数が減ってしまっているものの、上位争いを繰り広げることもあり、今なお活躍を見せている。
また今でも新車が生産されているようで、2024年のWECではアコーディスASPが2台体制で参戦している。

大きなパフォーマンス向上と活躍を見せた一方で、車両価格は大きく高騰してしまい、国内モータースポーツ専門誌によれば車両価格は8000万、走らせるのに1億2000万と、当時のGT3マシンとしては莫大過ぎるコストが掛かるという。
なお車両価格が高騰傾向にあるGT7だが、本車両は多くのGr.3カデゴリーと共通するCr.45,000,000で済むので安心して欲しい。

さらに2024年のグランツーリスモのネイションズカップで年間チャンピオンになったのもこの車両である。

解説

いち早くレクサスRC Fに取り組んだEmil Frey RacingのGT3マシン

レクサスは2015年からRC FをベースにしたマシンをVLNシリーズやスーパーGTシリーズなどで走らせてきたが、それはホモロゲーションを持たない特任車両としての参戦。そこで得た経験値を元に開発を進め、2016年秋のVLNシリーズ第9戦にRC F GT3プロトタイプを投入。特認車両クラスであるSPXで見事に優勝を果たす。

このプロトタイプはGT3マシンでレースを戦う世界中のチームにデリバリーすることを視野に入れていたため、アマチュアがドライブしても乗りやすい基本特性であること、部品強度を高めて信頼性を高めることを大前提に開発が進められた。また各パートに徹底的な強度計算を行なって設計変更することで、マシンの軽量化と剛性の強化を実現。前後のフェンダーをはじめとする車体各部デザインも、空力性能をさらに向上させるべく変更された。パワーユニットは市販モデルのV8DOHC5Lをベースに540 PS以上までチューンナップ。このマシンはホモロゲーションを取得、ほぼそのままの状態でレクサスRC F GT3として2017年にデビューすることとなった。

翌2017年からは、それまでRC FのGT3マシンの開発チームの1つといえるスイスのEmil Frey Racingにも供給され、欧州のGTオープン選手権に参戦。14レース中4勝を挙げて、チームランキング3位を獲得した。

マーティンによる評価

FIA-GT3カデゴリーに向け開発されたレーシングカー
レクサス RC F GT3です
日本のスーパーGTや アメリカのIMSAシリーズ
欧州のGTシリーズなどで活躍
しかも 各地域で勝利を飾っています
本物の速さを持つマシンですね

登場シリーズ

グランツーリスモSPORT

Cr.45,000,000で購入。
スイスの有力レーシングチーム、エミール・フライ・レーシングの車両として収録された。

グランツーリスモ7

Cr.45,000,000で購入。
バッサー・サリバン・レーシング(Vasser Sullivan Racing)風のリバリーが追加された。
後のアプデで更に2023年のスーパーGTを戦うANEST IWATA Racingのリバリーも追加された。こちらはグランツーリスモの大会でも活躍するバーチャル・リアルの二刀流レーサー、イゴール・フラガ選手が搭乗しているマシンである。
Image Credit : PS Blog

また2024年ワールドファイナル・アステルダム「視聴者プレゼントキャンペーン」のマニュファクチャラーズカップを視聴する事で、2024年チャンピオンチーム車両となった本車を入手する事ができた。

コメント

  • そういえば、ウィンドウステッカーの「ニッポンを元気に!」が抜けてるな。 -- (名無しさん) 2023-06-29 09:02:07
  • ニッポンを元気に!は無いのが正解 -- (名無しさん) 2023-06-29 17:07:06
  • あれ、そうだっけ。すまん。 -- (名無しさん) 2023-06-29 17:14:16
  • ニッポンを元気に!は19年までで、去年まではオートバックス、今年は空白だね -- (名無しさん) 2023-08-28 18:33:23
  • そういやRC F GT3のエボモデルならびにマイチェン後のモデルないのな? -- (名無しさん) 2024-01-21 18:22:24
  • ↑元々は2020年に出す予定だったのですが、結局その後出ることはありませんでした。ですが、今年から始まるWECのLMGT3クラスにエボモデルが参戦するのではないかという噂もあります。 -- (名無しさん) 2024-01-21 20:14:40
  • 地味にRC F GT3のホモロゲーションって2030年まで有効になってるのね…GR GT3(?)今開発してる新車が出ればユーザーも移行するんだろうけど結果的にかなりの長寿マシンになりそうね -- (名無しさん) 2024-07-10 13:24:37
  • V8 -- (名無しさん) 2024-09-21 11:00:21
  • 削除 -- (削除) 2024-10-28 19:33:20
  • これのCP車がなんか遅い -- (名無しさん) 2024-12-20 13:50:59
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