マツダ アテンザ Gr.3 | ||
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メーカー | マツダ | |
---|---|---|
英名 | Mazda Atenza Gr.3 | |
年式 | --- | |
エンジン | L4-Atenza-Gr.3 | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | Gr.3 | |
PP(初期値) | 720.48 | |
総排気量 | -cc | |
最高出力 | 575PS/8,000rpm | |
最大トルク | 55.1kgfm/5,500rpm(GTSPORT) 58.0kgfm/5,500rpm(GT7) | |
パワーウエイトレシオ | 2.22kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 5,080mm | |
全幅 | 2,050mm | |
全高 | 1,380mm | |
車両重量 | 1,280kg | |
重量バランス | 54対46 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | Road Car仕様も用意されている |
概要
3代目アテンザをベースとしたグランツーリスモオリジナルのGr.3レーシングカー。
モチーフになったのはGrand Am GX MAZDA6 SKYACTIV-D Racingだと思われる。こちらは北米で2013年グランダムROLEXシリーズGXクラスのマニュファクチャラーチャンピオンを獲得したマシンとなっている。一部のスポンサーロゴやゼッケン番号、タイヤサプライヤーやカラーリングに共通点を確認できる。
Image Credit : マツダ/Mazda Japan /
facebook.com
元々はマツダのためのGr.3車両として製作されたクルマだが、現在ではGTSPORTのVer.1.59で登場したマツダ RX-VISION GT3 CONCEPTにマツダのGr.3代表車を譲った。
解説
マツダのフラッグシップ、アテンザをGr.3規格に適合させたオリジナルレースカー
マツダのフラッグシップであるアテンザが3代目に進化したのは、2012年のこと。その前年の東京モーターショーに展示され、うねりのある美しいフォルムのセダンボディが大好評だったコンセプトカー「雄(たけり)」を、ほぼそのまま市販車にしたかのようなスタイリングが注目されたが、3代目アテンザにはそれ以上に話題となった要素があった。マツダの新世代技術であるSKYACTIV TECHNOLOGYをCX-5に続いて全面採用した3代目には、ガソリンエンジンと並行してSKYACTIV-D、つまりディーゼルユニットがラインナップされていたのだ。
アテンザに搭載されるディーゼルユニットは、CX-5用の直列4気筒2.2L直噴ターボエンジンの改良版。175 PS/42.8 kgfmのパワーとトルクを発揮し、アイドリング+aの領域から目覚ましい力強さを見せる。このエンジンには6速オートマチックの他に6速マニュアルのトランスミッションが組み合わされ、駆動方式もFFと4WDが用意された。またアイドリングストップ機構のi-stopに加えて、i-ELOOPと呼ばれるキャパシタを使った減速エネルギー回生システムを全車に備えるなど、環境性能対策も強化されていて、SKYACTIV-D搭載車はJC08モードで最高22.4 km/Lという高燃費を実現した。
そのディーゼルエンジン搭載車はXD(クロスディー)と名付けられ、スタンダード版、プロアクティブ、Lパッケージの3グレードにラインナップされた。最も上級なのがLパッケージで、レザーシートをはじめとする充実した装備が与えられた豪華な仕様となる。このディーゼル搭載車は、発表から1ヶ月の段階で全販売台数の76%を占めるほどの人気を博した。
なお、この車両はグランツーリスモがGr.3のレギュレーションにあわせて特別にチューニングしたモデルである。
マーティンによる評価
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3代目アテンザをベースとする グランツーリスモオリジナルのGr.3レーシングカーです Gr.3マシンの開発に際し 駆動方式をFRへと変更 コックピット後方に新たにバルクヘッドを設け ボディ剛性も高められています |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
ブランドセントラルでCr.45,000,000で購入可能。
グランツーリスモ7
ブランドセントラルでCr.45,000,000で購入可能。
GTSPORTの頃と比べてトルクが強化された。
同じマツダのレーシングカーであるマツダ アテンザ Gr.4やマツダ RX-VISION GT3 CONCEPTはMAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2022に合わせて新たなリバリーが追加されたが、本車には追加されなかった。
GTSPORTの頃と比べてトルクが強化された。
同じマツダのレーシングカーであるマツダ アテンザ Gr.4やマツダ RX-VISION GT3 CONCEPTはMAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2022に合わせて新たなリバリーが追加されたが、本車には追加されなかった。

コメント
- なんか最高速の伸び悪い……悪くない? -- (名無しさん) 2024-09-24 17:18:54
- ↑そら全幅2mあったら空気抵抗えげつないでしょ…… -- (名無しさん) 2024-09-24 18:55:36
- コーナリングは他のGT3と同じなので、まぁ買う価値はあるのじゃないでしょうか。 -- (アットウィキAI) 2024-10-28 19:41:29
- WTC800では厳しいけどWTC700なら大活躍出来る。
カテゴリーが違う?気にしてはいけない… -- (名無しさん) 2024-11-12 15:09:47 - アテンザのレースカーってのが気に入って使ってたけどやっぱ遅いんか。アテンザで勝てなかったレースをウラカンGT3でやったらあっさり勝てたから、差は感じてた。 -- (名無しさん) 2024-11-12 15:16:10
- ワンチャン勝てそうなBoP調節してほしい -- (名無しさん) 2024-11-12 18:56:36
- RX-VISIONの方は最強クラスなんだけどねぇ… -- (名無しさん) 2024-11-13 11:03:38
- 強化されてこの程度の速度なのか……もしかしてトルクが増したせいであれほどまでにケツがズルズルなのか……? -- (名無しさん) 2024-11-13 20:58:04
- SPORTからの憧れ。 -- (僕はカウンタックマン) 2024-12-17 19:53:08
- 実際にリアドア取っ払ったマークXもいたくらいだから、実際にSUPER GTにいてもおかしくなさそう -- (名無しさん) 2025-02-02 10:13:43