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ホンダ S500 '63 - (2025/02/27 (木) 15:36:01) の1つ前との変更点

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#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ホンダ S500 '63}| |>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/Az4wOiJ.jpg) Image Credit : fsopolonez / [[kudosprime>https://www.kudosprime.com/gt6/car_sheet.php?id=361]]| |~|~メーカー|[[ホンダ]]| |~|~英名|Honda S500 '63| |~|~年式|1963| |~|~エンジン|AS280E| |~|~タイプ|ロードカー&br()オープンカー| |~|~カテゴリー|Gr.X| |~|~PP(初期値)|XXX| |~|~総排気量|531cc| |~|~最高出力|44ps/8,000rpm| |~|~最大トルク|4,6kgfm/4,500rpm| |~|~駆動形式|FF| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|3,300mm| |~|~全幅|1,430mm| |~|~全高|1,200mm| |~|~車両重量|675kg| |~|~重量バランス|XX対XX| |~|~トランスミッション|4速| |~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]| |~|~備考|僅か5ヶ月しか製造されなかったSシリーズの元祖| } *概要 1963年10月から1964年3月までに製造および販売されていたS500は、ホンダ初の四輪車で軽トラックのT360と共に登場し、身近な働くクルマとスポーツカーで四輪生産を開始した。まさにホンダらしい四輪時代の幕開けと言えた。 T360に続く国産車では2台目のDOHCエンジン搭載車で、バイク用のCVキャブレターを採用したAS280E型エンジンは44PSの最高出力を8000rpmで発生させる超高回転型。バイク用をベースに開発しただけあって軽快な走りを支えるエンジンとして、改良を加えながら後継の[[S600>ホンダ S600 '64]]、[[S800>ホンダ S800 '66]]にも採用された。 S500の当時の価格は45万9000円という、大方の予想を覆す低価格で人気を博した。その後、程なくして排気量を拡大した後継(というよりマイナーチェンジに近い)S600が登場。 S600の販売は、S500販売開始からわずか5ヶ月後の事であり、総生産台数は約500台と、レアモデルとなっている。 *解説 ホンダS500は、typeRより長く続くスポーツモデル『Sシリーズ』の元祖であり、ホンダが初めて世に送り出した乗用車である。注目すべきポイントは駆動方法で、二輪車から始まったホンダらしく、本来ファイナルギヤ(デフ)が入る場所にローラーチェーンを採用。ざっくり言うとバイクと同じ&bold(){チェーン駆動}を採用した点である。 そして、そのチェーンの外を覆うアルミ製のチェーンケースがトレーリング・アームを兼ねた独立懸架式サスペンションを構築した。このアイデアは本田宗一郎が提案したアイデアであったが、従来のリジット・アクスルと比べ、後輪中心間を結ぶ位置にデフや車軸が無く、その空いたスペースにガソリンタンクを前進させて搭載でき、安全性とより大きなトランクスペースをもたらすことに成功した。 この方式は後継機であるS600、S800の初期モデルまで搭載されたが、メンテナンスや耐久性の問題があり、S800のモデル途中から従来のリジット・アクスル式に改められた。この為、S500~S800初期のチェーン駆動モデルは、発進する為にギヤを繋いだ時に、後ろがチェーンが引っ張られる事によりヒョコッと一瞬持ち上がる事が特徴で、マニアの間では以後のリジットモデルよりも人気が高かったりする。 S500の総生産台数は正確な資料が無いため不明なものの、おおよそ500台前後だとされている。また、海外輸出はパワー不足の為に見送られたが、カタログ撮影のために左ハンドルモデルが2台制作されアメリカに送られたという。 *登場シリーズ **グランツーリスモ4 国内B級ライセンスのオールゴールドで入手可能。 また、旧車専門店でも販売している日がある。 またミッションレース:One Lap Magic 新旧ホンダ対決!でトップを走る車両としても登場する。 待ち時間が&bold(){93秒}と長く、ハイパワーなGT500マシンである[[TAKATA童夢 NSX>ホンダ TAKATA童夢NSX '03]]で[[鈴鹿サーキット]]を大きいミスなくオーバーテイクしていく必要があり、[[ミッションレース34>メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン '03]]程ではないが、それなりに根気とプレッシャーのかかるレースとなっている。 **グランツーリスモ(PSP) Cr.6,250,000で購入可能。 **グランツーリスモ5 ユーズドカーディーラーで購入可能。 **グランツーリスモ6 Cr.6,250,000で購入可能。 *コメント #comment_num2(log=ホンダ S500 '63/コメントログ)
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ホンダ S500 '63}| |>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/Az4wOiJ.jpg) Image Credit : fsopolonez / [[kudosprime>https://www.kudosprime.com/gt6/car_sheet.php?id=361]]| |~|~メーカー|[[ホンダ]]| |~|~英名|Honda S500 '63| |~|~年式|1963| |~|~エンジン|AS280E| |~|~タイプ|ロードカー&br()オープンカー| |~|~カテゴリー|Gr.X| |~|~PP(初期値)|XXX| |~|~総排気量|531cc| |~|~最高出力|44ps/8,000rpm| |~|~最大トルク|4,6kgfm/4,500rpm| |~|~駆動形式|FF| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|3,300mm| |~|~全幅|1,430mm| |~|~全高|1,200mm| |~|~車両重量|675kg| |~|~重量バランス|XX対XX| |~|~トランスミッション|4速| |~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]| |~|~備考|僅か5ヶ月しか製造されなかったSシリーズの元祖| } *概要 1963年10月から1964年3月までに製造および販売されていたS500は、ホンダ初の四輪車で軽トラックのT360と共に登場し、身近な働くクルマとスポーツカーで四輪生産を開始した。まさにホンダらしい四輪時代の幕開けと言えた。 T360に続く国産車では2台目のDOHCエンジン搭載車で、バイク用のCVキャブレターを採用したAS280E型エンジンは44PSの最高出力を8000rpmで発生させる超高回転型。バイク用をベースに開発しただけあって軽快な走りを支えるエンジンとして、改良を加えながら後継の[[S600>ホンダ S600 '64]]、[[S800>ホンダ S800 '66]]にも採用された。 S500の当時の価格は45万9000円という、大方の予想を覆す低価格で人気を博した。その後、程なくして排気量を拡大した後継(というよりマイナーチェンジに近い)S600が登場。 S600の販売は、S500販売開始からわずか5ヶ月後の事であり、総生産台数は約500台と、レアモデルとなっている。 *解説 ホンダS500は、typeRより長く続くスポーツモデル『Sシリーズ』の元祖であり、ホンダが初めて世に送り出した乗用車である。注目すべきポイントは駆動方法で、二輪車から始まったホンダらしく、本来ファイナルギヤ(デフ)が入る場所にローラーチェーンを採用。ざっくり言うとバイクと同じ&bold(){チェーン駆動}を採用した点である。 そして、そのチェーンの外を覆うアルミ製のチェーンケースがトレーリング・アームを兼ねた独立懸架式サスペンションを構築した。このアイデアは本田宗一郎が提案したアイデアであったが、従来のリジット・アクスルと比べ、後輪中心間を結ぶ位置にデフや車軸が無く、その空いたスペースにガソリンタンクを前進させて搭載でき、安全性とより大きなトランクスペースをもたらすことに成功した。 この方式は後継機であるS600、S800の初期モデルまで搭載されたが、メンテナンスや耐久性の問題があり、S800のモデル途中から従来のリジット・アクスル式に改められた。この為、S500~S800初期のチェーン駆動モデルは、発進する為にギヤを繋いだ時に、後ろがチェーンが引っ張られる事によりヒョコッと一瞬持ち上がる事が特徴で、マニアの間では以後のリジットモデルよりも人気が高かったりする。 S500の総生産台数は正確な資料が無いため不明なものの、おおよそ500台前後だとされている。また、海外輸出はパワー不足の為に見送られたが、カタログ撮影のために左ハンドルモデルが2台制作されアメリカに送られたという。 *登場シリーズ **グランツーリスモ4 国内B級ライセンスのオールゴールドで入手可能。 また、旧車専門店でも販売している日がある。 またミッションレース:One Lap Magic 新旧ホンダ対決!でトップを走る車両としても登場する。 待ち時間が&bold(){93秒}と長く、ハイパワーなGT500マシンである[[TAKATA童夢 NSX>ホンダ TAKATA童夢NSX '03]]で[[鈴鹿サーキット]]を舞台に大きいミスなくオーバーテイクしていく必要があり、[[ミッションレース34>メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン '03]]程ではないが、それなりに根気とプレッシャーのかかるレースとなっている。 **グランツーリスモ(PSP) Cr.6,250,000で購入可能。 **グランツーリスモ5 ユーズドカーディーラーで購入可能。 **グランツーリスモ6 Cr.6,250,000で購入可能。 *コメント #comment_num2(log=ホンダ S500 '63/コメントログ)

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