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トヨタ セリカ GT-FOUR ラリーカー (ST185) '95 - (2025/07/26 (土) 09:28:11) の1つ前との変更点
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|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold() {トヨタ セリカ GT-FOUR ラリーカー (ST185) '95}|
|>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/HYFlZIm.png.jpg)Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。|
|~|~メーカー|[[トヨタ]]|
|~|~英名|Toyota Celica GT-FOUR Rallycar (ST185) '95|
|~|~年式|1995|
|~|~エンジン|3S-GTE|
|~|~タイプ|レーシングカー&br()ラリーカー|
|~|~PP(初期値)|475|
|~|~総排気量|1,998cc|
|~|~最高出力|299PS/5,600rpm|
|~|~最大トルク|50.0kgm/4,000rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|4.01kg/PS|
|~|~駆動形式|4WD|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|4,410mm|
|~|~全幅|1,745mm|
|~|~全高|1,300mm|
|~|~車両重量|1,200kg|
|~|~重量バランス|59対41|
|~|~トランスミッション|5速|
|~|~ダート走行|可能|
|~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|1992年から1995年までのWRC世界ラリー選手権に参戦するために、&br()開発されたラリーモデル|
}
*概要
[[トヨタ]] セリカ GT-FOUR ラリーカーは、トヨタが1992年に5代目セリカをベースにしたWRC世界ラリー選手権に参戦するために開発されたラリーモデルで、本車は1995年に藤本吉郎がサファリラリーで日本人初の総合優勝を果たした。
*解説
1992年、TTEことトヨタ・チーム・ヨーロッパは、WRCにST185型セリカをベースとしたセリカターボ 4WDを投入。このマシンは前年までWRCを闘っていたST165型セリカのノウハウを元に開発された。熱によるパワーダウンを防ぐためフロントグリル開口部が拡大され、ボンネットには排気用の大型アウトレットが設けられている。エンジンは先代で信頼性を確立した3S-G型2L直4を継承。ただしターボチャージャーと水冷インタークーラーは大型化され300PSを発揮した。
1992年の開幕戦でデビューしたセリカターボ 4WDはいきなり2位に入賞、さらに第4戦のサファリで初優勝を飾る。シーズン後半になるとセリカは波に乗り、最後の2戦を連勝。エースのカルロス・サインツがドライバーズタイトルを獲得した。
翌93年は、それまでライバルだった[[ランチア]]がワークス活動を休止し、替わってエスコートRS[[コスワース]]を走らせる[[フォード]]が相手となった。セリカはターボラグを解消するためにミスファイアリングシステムを搭載し、戦闘力を高めた。このモディファイは功を奏し、シー ズン13戦中7勝を獲得。ユハ・カンクネンがドライバーズタイトル、トヨタは日本車メーカーとしては初のメイクスタイトルを手に入れた。
94年になるとライバルの進化も著しく、旧式化したST185は徐々に苦戦するようになる。それでもセリカは高い信頼性を武器に5勝を記録、ディディエ・オリオールがドライバーズタイトル、トヨタもメイクスタイトルを獲得し、2年連続のダブルタイトル授賞となったのである。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ4
**グランツーリスモ(PSP)
**グランツーリスモ5
**グランツーリスモ6
*コメント
#comment_num2(log=トヨタ セリカ GT-FOUR ラリーカー (ST185) '95/コメントログ)
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|>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/HYFlZIm.png.jpg)Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。|
|~|~メーカー|[[トヨタ]]|
|~|~英名|Toyota Celica GT-FOUR Rallycar (ST185) '95|
|~|~年式|1995|
|~|~エンジン|3S-GTE|
|~|~タイプ|レーシングカー&br()ラリーカー|
|~|~PP(初期値)|475|
|~|~総排気量|1,998cc|
|~|~最高出力|299PS/5,600rpm|
|~|~最大トルク|50.0kgm/4,000rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|4.01kg/PS|
|~|~駆動形式|4WD|
|~|~吸気形式|TB|
|~|~全長|4,410mm|
|~|~全幅|1,745mm|
|~|~全高|1,300mm|
|~|~車両重量|1,200kg|
|~|~重量バランス|59対41|
|~|~トランスミッション|5速|
|~|~ダート走行|可能|
|~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|1992年から1995年までのWRC世界ラリー選手権に参戦するために、&br()開発されたラリーモデル|
}
*概要
トヨタが1992年WRC世界ラリー選手権に参戦するために開発されたセリカ(T180型)ベースのラリーカー。当車は、1995年に藤本吉郎がサファリラリーで日本人初の総合優勝を獲得したている。
*解説
1992年、TTEことトヨタ・チーム・ヨーロッパは、WRCにST185型セリカをベースとしたセリカターボ 4WDを投入。このマシンは前年までWRCを闘っていたST165型セリカのノウハウを元に開発された。熱によるパワーダウンを防ぐためフロントグリル開口部が拡大され、ボンネットには排気用の大型アウトレットが設けられている。エンジンは先代で信頼性を確立した3S-G型2L直4を継承。ただしターボチャージャーと水冷インタークーラーは大型化され300PSを発揮した。
1992年の開幕戦でデビューしたセリカターボ 4WDはいきなり2位に入賞、さらに第4戦のサファリで初優勝を飾る。シーズン後半になるとセリカは波に乗り、最後の2戦を連勝。エースのカルロス・サインツがドライバーズタイトルを獲得した。
翌93年は、それまでライバルだった[[ランチア]]がワークス活動を休止し、替わってエスコートRS[[コスワース]]を走らせる[[フォード]]が相手となった。セリカはターボラグを解消するためにミスファイアリングシステムを搭載し、戦闘力を高めた。このモディファイは功を奏し、シー ズン13戦中7勝を獲得。ユハ・カンクネンがドライバーズタイトル、トヨタは日本車メーカーとしては初のメイクスタイトルを手に入れた。
94年になるとライバルの進化も著しく、旧式化したST185は徐々に苦戦するようになる。それでもセリカは高い信頼性を武器に5勝を記録、ディディエ・オリオールがドライバーズタイトル、トヨタもメイクスタイトルを獲得し、2年連続のダブルタイトル授賞となったのである。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ4
**グランツーリスモ(PSP)
**グランツーリスモ5
**グランツーリスモ6
*コメント
#comment_num2(log=トヨタ セリカ GT-FOUR ラリーカー (ST185) '95/コメントログ)
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