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ベクター M12 - (2025/06/04 (水) 16:47:23) のソース
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ベクター M12}| |>|>|&image(width=450,https://www.gtplanet.net/forum/media/vector-m12-silver.45476/full?d=1542837486)Image Credit : [[GT Planet>https://www.gtplanet.net/forum/media/vector-m12-silver.45476/]]| |~|~メーカー|[[ベクター]]| |~|~英名| Vector M12 | |~|~年式|XXXX| |~|~エンジン|水冷V型12気筒DOHC| |~|~タイプ|ロードカー&br()スポーツカー| |~|~カテゴリー|XXX| |~|~PP(初期値)|XXX| |~|~総排気量|XXXXcc| |~|~最高出力|490 PS/6,800 rpm| |~|~最大トルク|59.2 kgm/5,200 rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|XX.XXkg/PS| |~|~駆動形式|MR| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|4,773mm| |~|~全幅|2,032mm| |~|~全高|1,110mm| |~|~車両重量|1,628kg| |~|~重量バランス|XX対XX| |~|~トランスミッション|5速(MT)| |~|~最高速度|XXXKm/h (フルノーマル時) | |~|~登場|[[グランツーリスモ2]]| |~|~備考| 紆余曲折の末に販売されたアメリカン?スーパーカー。 | } *概要 &image(width=450,https://www.supercars.net/blog/wp-content/uploads/2015/12/FL09_r341_01.jpg) [[ベクター]]M12はベクター・モーターズが、かつて[[ランボルギーニ]]の親会社でもあったインドネシアのセトコ・グループ系列傘下、メガテック社の元で販売されたスーパーカー。 その影響か、先代にあたる[[W>ベクター Wiegert Vector W8 Twin Turbo]](ヴィーゲルト)からひっくり返ってⅯ(メガテック)になっている。 同じく当時セトコ傘下であった、ランボルギーニの[[ディアブロ>ランボルギーニ ディアブロ GT '00]]に搭載されていた5.7LのV12エンジンを縦置きに搭載。 ボディは鋼管チューブラースペースフレームで、ボディパネルはカーボンファイバー製。ドアは先代のW8同様にガルウイングを採用している。 更にフロントマーカーランプは[[NAロードスター>マツダ ユーノスロードスター (NA Special Package) '89]]、テールランプはシボレー・キャバリエのものと、様々な車から流用されており、当時の平均販売価格は$184,000(日本円でおよそ1695万円)と、エンジンの流用元であるディアブロよりも安価で販売された。実際、ロードスターやキャバリエといった大衆向けの車のパーツを流用していた事もあってか何処かチープな印象も感じさせる外観である。 しかし結果は振わず、経営悪化の為にランボルギーニへ支払うエンジン費用が捻出できなくなり、総生産数はわずか18台で製造を終了した。 *解説 &image(width=450,https://www.supercars.net/blog/wp-content/uploads/2015/12/1992_Vector_WX3Concept1.jpg) M12のベースとなったのは、1992年のジュネーブ・オートショーで発表されたコンセプトカー「WX-3」。 この時点では先代から発展させた自社製V12エンジンを搭載予定で、90年初頭には販売される予定であった。 が、WX-3発表から間もなく同年の92年にベクターは大株主であったインドネシアのセトコ・グループ傘下「メガテック社」に乗っ取られる形で買収されてしまい、創業者ジェラルド・ヴィーゲルトはベクターの経営から離れ、開発は一時中断されてしまう。 その後買収による影響でいくつかの計画変更を受け、WX-3はⅯ12としてメガテック社の元で販売される事となる。 エンジンは当時セトコ・グループ傘下であったランボルギーニ製の水冷V型12気筒DOHCエンジン。それを縦置きに搭載し、MTギアボックスをその後ろに被せて組み合わせた。その都合でⅯ12はWX-3と比べ全長が延長され、やや前寄りにコックピットがレイアウトされている。(このせいで駆動系に負担がかかりやすく、低速・バックギアが入りづらいとか) 以上の事から先代と比べ”アメリカン”スーパーカーと言えるかは怪しいところだが、主な流用元のディアブロ譲りのパフォーマンスを持ち、0-100km/hは4.8秒、最高速度は時速304Km/hを記録。 また、その丸みを帯びたデザインは先代と違いつつも、ベクターならではの独創的なスタイリングで存在感を醸し出している。 **グランツーリスモ2 SOUTH CITY:ベクターのディーラーにてCr19,289,000で購入。 *コメント #comment_num2(log=ベクター M12/コメントログ)