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ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ - (2025/07/28 (月) 00:24:25) のソース

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&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ}|
|>|>|&image(width=450,https://www.gran-turismo.com/images/c/i1C3Ft1BYUFanSH.jpg)&image(width=450,https://www.gran-turismo.com/images/c/i1FUu2yhdnRDRSH.jpg)&image(width=450,https://www.gran-turismo.com/images/c/i1WLoorZxKxup8c.jpg)Image Credit : &link(granturismo.com){https://www.gran-turismo.com/jp/vgt/daihatsu/}|
|~|~メーカー|[[ダイハツ]]|
|~|~英名|DAIHATSU COPEN RJ Vision Gran Turismo|
|~|~年式|2017|
|~|~エンジン|L3-Copen-VGT|
|~|~タイプ|レーシングカー&br()ビジョン グランツーリスモ|
|~|~カテゴリー|Gr.X|
|~|~PP(初期値)|489.76|
|~|~総排気量|660cc|
|~|~最高出力|149PS/6,700rpm|
|~|~最大トルク|20.6kgfm/5,000rpm|
|~|~パワーウェイトレシオ|4.00kg/PS|
|~|~駆動形式|FF|
|~|~吸気形式|TC|
|~|~全長|3,542mm|
|~|~全幅|1,534mm|
|~|~全高|1,330mm|
|~|~車両重量|600kg|
|~|~重量バランス|60対40|
|~|~トランスミッション|7速|
|~|~ダート走行|不可能|
|~|~登場|[[グランツーリスモSPORT]]&br()[[グランツーリスモ7]]|
|~|~備考|スポーツタイヤ装着時のみ&br()トレッドパターンが専用のデザインになる|
}

*概要
ダイハツとグランツーリスモのコラボレーションによるVGT。2代目のコペンをベースにしており、そのデザインには東京オートサロン2015で公開されたSEICOによるカスタムカーであるコペン LUCKY JACKETとの共通点が確認できる。このVGTのサイドスカートにもSEICOのロゴが貼られている。&image(width=550,https://copen.daihatsu.co.jp/sp/images/sub/fanservice/autosalon/robe_02.jpg)Image Credit : &link(copen.daihatsu.co.jp){https://copen.daihatsu.co.jp/news/autosalon-2015}

後述の「Dress-Formation」を活かして通常のコペンとは大きく異なるデザインとなっているものの、ドリンクホルダーやルーフのロック機構、CVTと思われるトランスミッションのギア比などベース車両の面影が残っている箇所もある。
リアバンパーやフェンダーの一部等はカーボン調になっているように見えるが、よく見ると「COPEN ARROW」と呼ばれる2代目コペンのロゴマークが敷き詰められている。このほか各部ダクトのメッシュや牽引フックもこのロゴになっている。

660ccという軽自動車枠の排気量はそのままだが、最高出力は149PSで車重600kgというスペックにより腕次第では下手な普通自動車すらも追い抜く事も可能。

軽自動車として見ればパフォーマンスは破格ではある。しかしVGT故にチューニングはほとんどできず、値段も&bold(){Cr.100,000,000}とお高い。同じ価格で[[トマホーク>ダッジ SRT トマホーク X ビジョン グランツーリスモ]]といったバケモノVGTも買えてしまうので、割に合わない買い物にはなってしまうだろう。

*解説
&bold(){軽自動車の可能性を形にしたビジョン グランツーリスモ}

日本独自の車両規格として、人々の暮らしを支えてきた軽自動車。排気量やボディサイズは必要最小限だが、それゆえの魅力を放ち、侮れない性能を誇るクルマも存在する。

中でもダイハツ コペンは、本格スポーツカーの実力を持つオープンカーだ。2014年に登場した2代目は、強靭なD-Frameという骨格構造に可変バルブ機構付き3気筒ターボエンジンを搭載。脱着式ボディパネルで外装を変化させられる「Dress-Formation」という遊び心も備えている。

そんなコペンをベースに、軽自動車の可能性を広げてみせたのが、コペン RJ ビジョン グランツーリスモだ。RJとは「レーシング・ジャケット」の略。レースでの勝利を見据えて身にまとった、鎧のような外観を指す。
実際、その見た目は武士のようだ。大型のフロントアンダースポイラーとリアウィング、ディフューザーで武装し、オーバーフェンダーによって拡張された全幅が強烈な迫力を生み出している。

排気量は軽規格の660 ccのままだが、過給効率を極限まで高め、149 PS/20.6 kgfmというスペックを達成。600 kgにまでダイエットされた車重とも相まって、大排気量スポーツカーとも互角に戦う戦闘力を持つ。

1960年代には名車P-5を生み、モータースポーツでも大活躍したダイハツ。コペン RJ ビジョン グランツーリスモは、そんなダイハツの戦う遺伝子を受け継ぐ意欲作である。

*[[マーティン]]による評価
#center(){|&image(width=200,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/528/13/Martin.jpg)|ダイハツ コペン RJ VGTは&br()日本の軽自動車のスポーツモデルがベースです&br()排気量は660 ccのままですが&br()パワーはおよそ2.5倍 150 PSに迫ります&br()車名のRJは “RACING JACKET”の意味&br()刺激的なチューニングだけでなく&br()内外装の“着こなし”も魅力です|}

*Dress-Formation
#region
&youtube(width=550,https://youtu.be/1b0XtEmWaLo?si=acL1jRe8REvUqJpf)2代目コペンは解説にあるように「Dress-Formation」という機構を採用している。これは要約すると&bold(){ボディパネルを外して別のパネルを着せられるよ!}ということ。
2代目コペンにはRobe、Cero、XPLAY、GR SPORTと4種ものデザインが存在するが、これはこのDress-Formationによる賜物である。その中でもRobeとCeroはディーラーでデザインを入れ替えることも可能になっている。
フロントやリアだけを替えることも可能なため、[[180SX>日産 180SX Type X '96]]に[[S13>日産 シルビア K's Dia Selection (S13) '90]]の顔を付けた[[シルエイティ>日産 シルエイティ '98]]のように、精悍なデザインのRobeをベースに顔だけ丸目のCeroにするといったことも可能である。
このVGTの場合上述のLUCKY JACKETと同じであればRobeをベースにしているが、ボディパネルはほぼ全て作り直されている。しかしこのデザインのパネルさえ製作できれば、比較的簡単に実車化が可能ということである。
#endregion

*登場シリーズ
**グランツーリスモSPORT
ブランドセントラルでCr.100,000,000で購入可能。
本作ではVGTの中で唯一、説明文が一切存在しない謎のクルマであった。

**グランツーリスモ7
ブランドセントラルでCr.100,000,000で購入可能。
アップデートにより[[ライトウェイトKカップ>ライトウェイトKカップ(GT7)]]という軽自動車限定レースが追加されたものの、本車はカータイプに軽自動車が付けられていないため残念ながら出場できない。代わりに[[ビジョン グランツーリスモ・トロフィー>ビジョン グランツーリスモ・トロフィー(GT7)]]には参戦できるものの、無論VGTの中では断トツで&bold(){最弱}であるため活躍は難しい。購入には愛か覚悟がいるかもしれない。

*コメント
#comment_num2(log=ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ/コメントログ)
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