トヨタ 86 Gr.4 | ||
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メーカー | トヨタ | |
---|---|---|
英名 | Toyota 86 Gr.4 | |
年式 | - | |
エンジン | B4-86-Gr.4 | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | Gr.4 | |
PP(初期値) | 639.61 | |
総排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 364PS/7,000rpm | |
最大トルク | 37.8kgfm/6,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 3.30kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,278mm | |
全幅 | 1,784mm | |
全高 | 1,234mm | |
車両重量 | 1200kg | |
重量バランス | 55対45 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 86 166号車の後釜 |
概要
86をベースにGr.4に改造したマシン。Gr.4の元ネタのSRO-GT4規定では大幅な改造が認められておらず、この車両も市販車の86に保安装備とレーシングカーとしては小規模な範囲のエアロパーツの装着に収まっている。
リアウィングの形状はニュル24時間を走ったGAZOO Racing トヨタ 86 #166に近く、フロントリップスポイラーやサイドスカートは86 GRMNとほぼ同じ形状になっている。
ただし出力に関しては364PSと大幅に強化され、しかもこれをノーマルと同じノンターボの1998ccエンジンのまま実現しており、Gr.B版程ではないにしても一体どんなチューニングが施されているのか気になる数値である。
ただし出力に関しては364PSと大幅に強化され、しかもこれをノーマルと同じノンターボの1998ccエンジンのまま実現しており、Gr.B版程ではないにしても一体どんなチューニングが施されているのか気になる数値である。
しかしマーティンが言うように86らしくコーナリング重視の性能で、高速コースでの勝負はやや苦しいか。
解説
トヨタとスバルの共同開発による小型GRスポーツカーのコンセプトして2009年に発表されたFT-86コンセプト。2011年、そのトヨタ版の市販モデルが東京モーターショーでついにデビューした。FT=FuterToyotaが外れて単に「トヨタ 86」と命名された新世代のハチロクは、2011年のジュネーブショーに展示されたFT-86コンセプトIIにかなり近いシルエット。フロンドミッドに搭載される1998cc 水平対向4気筒 NAのFA20型ユニットは200PS/7,000rpm、20.9kgfm/6,600rpmを発揮し、ショートストロークの6速MT、またはパドルシフト付き6速ATを経由して後輪に伝えられる。前後重量配分は53:47で、操舵感とテールの動きのコントロール性を考慮した数値。重心高はスーパーカー並みの460mmとかなり低い。車重は標準グレードのMT仕様で1,230kg。LSDが標準装備されたグレードも用意された。
新世代のハチロクは、俊敏な走りとコントロールを楽しむために、あらゆる部分が徹底的に考え抜かれて専用開発されている。クルマ好きの心をどこまでも大切に考えた、新世代のライトウェイトスポーツである。
新世代のハチロクは、俊敏な走りとコントロールを楽しむために、あらゆる部分が徹底的に考え抜かれて専用開発されている。クルマ好きの心をどこまでも大切に考えた、新世代のライトウェイトスポーツである。
なお、この車両はグランツーリスモがGr.4のレギュレーションに合わせて特別にチューニングしたモデルである。
マーティンによる評価
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トヨタ 86をベースとする グランツーリスモオリジナルの Gr.4レーシングカーです 346 PSのパワーに加え、鋭いハンドリングが持ち味 コーナリング勝負を得意としています |
登場シリーズ
グランツーリスモSPORT
ブランドセントラルにてCr.35,000,000で購入可能
グランツーリスモ7
ブランドセントラルにてCr.35,000,000で購入可能。もしくはモビー・ディックをオールブロンズでクリアすることで入手可能。
バージョン1.34では、トヨタ GR010 HYBRID '21とともに新たな標準リバリーが追加された。2023年当時のGAZOO Racingのレーシングカーと同じカラーリングパターンをまとい、「TRD」に代わって「GR」の文字を取り入れたカラーリングとなっている。
バージョン1.52でGT-Rに搭載されていたVR38DETTを搭載できるようになり、V6ツインターボエンジンが織りなす600馬力ものハイパワーによって、ネックだったストレートの伸びを手に入れた。
ただし、同じVR38を積むGT-Rと違ってFRのため、下手にパワーを上げるとトラクションがかかりづらくなる。アクセルワークを丁寧に心がけよう。
ただし、同じVR38を積むGT-Rと違ってFRのため、下手にパワーを上げるとトラクションがかかりづらくなる。アクセルワークを丁寧に心がけよう。
また、エンジンを載せ替えるとBoPの計算ができなくなり、Gr.4のBoPが適用されたオンラインレースに出場不可能になってしまうので注意。
コメント
- 修正を加えておきました。 -- (名無しさん) 2023-02-24 09:50:03
- ありがと♡ -- (名無しさん) 2023-02-24 09:57:29
- この車を買おうと思うんだけど性能的にどうなの? -- (名無しさん) 2023-09-01 13:39:36
- ↑コーナリング性能は良い方だと思いますけどそれを全てぶち壊すストレート性能なんでスパとかはおすすめできないですね...(逆に鈴鹿とかならギリありかも?) -- (名無しさん) 2023-09-01 14:45:08
- 愛さえあれば性能なんて関係ないので、86が好きなら迷わず買ってしまっていいと思います。私もクルマ愛でヴェイロンとシロッコとランエボを使い続けてますから -- (名無しさん) 2023-09-01 17:07:40
- なるほど!ありがとうございます!(_ _) -- (名無しさん) 2023-10-07 18:15:13
- 愛って偉大やな -- (名無しさん) 2023-10-07 21:38:21
- GT7ではスープラGr.4を誰でも使えるから、愛がないと積極的に乗らない車だよね -- (うらやまP) 2023-12-21 18:36:24
- サルト・サーキット金策じゃ使えない。死にたくなるくらいストレートが遅い。むしろサルトがイレギュラー過ぎるのか? -- (ジャン) 2024-03-12 14:12:17
- 削除 -- (削除) 2024-10-19 11:30:56