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トヨタ BP Apex Kraft Trueno GT (JGTC) '99

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トヨタ BP Apex Kraft Trueno GT (JGTC) '99
Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。
メーカー トヨタ
英名 Toyota BP Apex Kraft Trueno GT (JGTC) '99
年式 1999
エンジン 3S-GTE
タイプ レーシングカー
JGTC-GT300
カテゴリー Gr.4?
PP(初期値) XXX
総排気量 1,998cc
最高出力 XXXps/XXXXrpm
最大トルク XXXkgfm/XXXrpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 TB
全長 XXXXmm
全幅 XXXXmm
全高 XXXXmm
車両重量 XXXXkg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 6速
登場 グランツーリスモ2
備考 「頭文字D」ブームに乗ってAE86をGTマシン化!
GT300の異端児の中の異端児

概要


トヨタが1999年シーズンのJGTC全日本GT選手権に出場するために開発されたトヨタ スプリンタートレノ(AE86型)をベースのGT300の異端のマシン。
当車は、チームクラフトがJGTC全日本GTの1999年シーズンに投入されていたBP アペックス クラフト トレノ。
この年のシーズンのドライバーラインナップは田中実、雨宮栄城の2人のコンビでステアリングを握っていたのだが、参戦当時の時点で10年落ちのAE86をJGTCに持ち込んだ走り屋漫画「頭文字D」の人気を受けて、「ならば、そのAE86をGTマシンとして活躍させてみれば多くのファンも注目するだろうな!」という事で実現させてしまった。
しかし、ただのウケ狙いの車ではなく3S-GTEを搭載、JTCCチェイサーやF3マシンの部品を流用した中身は最新鋭のGTマシンとして仕上がっている。
だがベースが古い故に、1999年シーズンの第4戦MINEでの5位入賞に入った他には大した成績は残せず、3年でJGTCから姿を消す事になる。しかも最後の参戦となった01年度の第3戦SUGOにおいてマシンが大炎上して悲劇のラストを飾る事になってしまった。
(ちなみに本車両のオーナーであったKRAFTはこのラウンドでAE86での参戦を終了し、次戦からはMR-Sで参戦する事が決まっていた)
しかし、その走る姿は「AE86ファンと頭文字Dファン」の為にあったようなもので、故に「記録に残る」マシンではなく「記憶に残る」マシンとなった。

解説

KRAFTの手で開発。元々KRAFTは前年にキャバリエを持ち込んだことや、スーパーN1耐久(現S耐)でチーム監督に「のむけん」の愛称で知られる野村謙を起用する等、Optionにもちょくちょく登場するある意味で“チャレンジング”なレーシングチームであった。
そのため次は何をやってくるのかと思ったのがこのAE86である。「頭文字D」人気を受けての採用であったが、ちゃんとトヨタ側も協力しておりJAF公認とかも執り行ってくれたとか。
エンジンは他のトヨタ車と同様の3S-GTEを搭載し、出力は330ps。基本設計の古いマシンにJTCCチェイサーの駆動系やF3マシンのパーツを使うなど可能な限り当時の最先端の技術で構築された。
サスペンションは純正形式であること(純正の部品を使えとは書いていない)という規定があったため、F3のサスペンションをまるっと移植し、左右を連結する棒を追加しただけで「リジットです」と言い張るめちゃくちゃな物だった。
同様にフロント側もアッパーアームは存在しないストラット式を保っているが、AE86の部品は何一つ使っていない物になっている。
ヒラピー曰く「ラジコンみたいな作り方したらラジコンが出来た」という代物。
ベースが軽いクルマの為、重量調整は280kg以上のバラストを積む事で対処。これにより規定重量の1050kgとなっている。

一応、前面投影面積が小さかったのでストレートでは有利だったらしい。

登場シリーズ


グランツーリスモ2

本作ではGT300 チャンピオンシップのプレゼントカー。(ランダム)
ただし、収録されているGT300のマシンの中では遅い方に入る。
(ゲーム内のスペックは365ps/8000rpm、35kgm/6500rpm、925kgとなっているがコレは実車のスペックではない。また、ボディ幅なども誤入力である)

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