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ジャガー XJ220 '92

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ジャガー XJ220 '92
Image Credit : PS Blog
メーカー ジャガー
英名 Jaguar XJ220 '92
年式 1992
エンジン JRV-6
タイプ ロードカー
ミッドシップ
カテゴリー N500
PP(初期値) 592.62
総排気量 3,498cc
最高出力 550PS/7,200rpm
最大トルク 65.6kgfm/4,500rpm
パワーウエイトレシオ 2.49kg/PS
駆動形式 MR
吸気形式 TB
全長 4,860mm
全幅 2,000mm
全高 1,150mm
車両重量 1,372kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 5速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモ2
グランツーリスモ3:A-Spec
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモ7
備考 バブル期の時代を象徴するジャガーのスーパーカーだが、バブル崩壊の影響で悲劇的な運命に

概要

1991年の東京モーターショーで発表されたジャガーのスーパーカー。本来は220台だけ売るつもりだったが、おりしも時代はバブル真っ只中。注文が殺到した結果350台売ることになった。

デザインモチーフはあの XJ13 。220は「最高時速220マイル(約352km/h)を目指して開発しました」という意味が込められている。実際の最高速度はおよそ216マイル(約347km)だったが、それでも当時の市販スーパーカーの中ではトップクラスであり、同時期に製造されていたスーパーカーと比較するとフェラーリF40が時速320km、ブガッティ・EB110が時速342km(翌年に登場したSSでは355kmを記録しているが)とマクラーレン F1(未作成)が出る直前の状況だとはいえど、この数値はなかなかのものだと言える。

本当は6.0リットルV型12気筒DOHCをミッドシップレイアウトで搭載したフルタイム四輪駆動車になる予定だったそうだが、それでは重くなりすぎるという理由でグループCカーのXJR-10に使用されていた3.5リットルV6DOHCツインターボエンジンをMRレイアウトで搭載することとなったそう。
……が、このエンジンの問題のせいでデリバリーが翌年の1992年にずれ込んでしまっており、既にバブルは崩壊。さらにはV型12気筒エンジンが搭載されないことへの不満や、(元々XJR-10用のV型6気筒ターボはレースでの信頼性が低く、耐久イベントには信頼性が高い従来の大排気量自然吸気のV型12気筒エンジン搭載車を使用していたほどで、その事実を知っているファンにとっては落胆せざるを得ないポイントであろう)同時期にTWRが発表したXJR-15と市場が競合してしまったことなどからその高いポテンシャルにもかかわらず最終的には281台ほどしか売れず、日本への正規輸入もなかった。先述したマクラーレンF1が現れて、最高速度もあっという間に塗り替えられてしまった事も売り上げの低迷の一因かもしれない。

その販売面の失敗に加え、1993年のル・マンでの失格騒動もあり時代に翻弄された悲劇のスーパーカーの一台として語られているが、その独特なフォルムも相まって、今なおマニアからの根強い人気がある。
ちなみに、「トップ・ギア」にはジャガーXJ220のエンジンを乗せたフォード・トランジットが登場しているが、これは元々TWRがXJ220のV型6気筒エンジンの不具合を解決するためにテストヘッドとして改造され、トランジットのボディで偽装したもの。その後は様々な所を転々して放置されたが、 XJ220のスペシャリストであるドン・ロー・レーシングが入手し、レストアされたものである。

その後は「トップ・ギア」のイベントでアイスクリーム仕様に改造されたものも存在している。

公式解説

1988年、バーミンガムショーにジャガーが展示したスーパースポーツのプロトタイプは、1991年の東京モーターショーでXJ220として発表された。XJ220という車名は市販車として当時最高の220mph(354km/h)を実現するという意味である。ジャガーはXJ220の生産を、トム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)との合弁会社であるジャガースポーツに委託した。TWRは、ジャガーのグループCカーの開発とレース運営を担当してきたレーシングチームでもある。

プロトタイプのエンジンは自然吸気V型12気筒エンジンだったが、東京に現れたXJ220はグループCカーとしてサーキットで活躍したXJR11の3.5L V型6気筒ターボへとエンジンを置き換えていた。シャシーはアルミハニカムとカーボンケブラーのコンポジット構造で、レーシングカーそのもの。車体下面にはグラウンドエフェクトを生み出すアンダーパネルまで組み込まれており、XJ220はメカニズム的にはまさにロードゴーイング版グループCカーだった。一方、内装は最高級の素材を使ってジャガーらしい高級車にまとめられていた。

93年、ジャガーはXJ220をル・マン24時間レースのGTカー部門に投入した。ステアリングを握ったデビット・クルサード/デビット・ブラバム/ジョン・ニールセン組は無事24時間を走り切り、XJ220をクラス優勝に導いたが、排気系の規定違反を問われてから1ヶ月後に失格認定を受けてしまったことで、幻の成績となってしまった。

その後もXJ220は、スポーツカーレースの名門チーム"チェンバレン"からル・マン24時間などのGTレースに出場している。

登場シリーズ

グランツーリスモ2

Cr.100,000,000で購入。
レーシングモディファイを施すとレースカーに変化する。

グランツーリスモ3: A-Spec

Cr.78,000,000で購入。
アーケードモードで使っても、相手がクラスSのレースカーだけが登場する

グランツーリスモ4

Cr.74,914,000で購入。

グランツーリスモ(PSP)

Cr.74,914,000で購入。

グランツーリスモ5

中古車ディーラーで購入。価格はCr.74,914,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)

グランツーリスモ6

Cr.74,914,000で購入。

グランツーリスモ7

レジェンドカーディーラーでCr.61,500,000で購入。F40などの同時期に作られたスーパーカーと比べると欧州で人気が無いためかかなり安い。実際、 2021年にRMサザビーズにて出品された時 では5200万円で落札された。6000万円台と庶民目線で見ると十分高いが、他の同時期のスーパーカーが軒並み億越えしている中では比較的リーズナブルな存在として注目されているとか。

実は2023年4月の実装前の2022年12月に行われた25周年記念式典のプレゼンでレーザースキャンの実例としてコックピットがスライドに登場。わざわざ収録しないクルマを取材してレーザースキャンする必要は無いはずなのでいつか登場するのでは?と話題になった。

Ver.1.42アップデートからXJR-9のV12エンジンへのスワップに対応。実車では実現しなかったV12エンジンの搭載がついに叶うこととなった。


ギャラリー

ガワ自体はGT6時代に多少手直しされ綺麗になっている。
Image Credit : littleBraun / GTPlanet

コメント

  • ↑XJR−15が入らなくてもグループCカーのXJR−9のV12載っけても良いじゃない? -- (名無しさん) 2023-10-16 17:29:01
  • xj13のエンジンに載せ替えてもいいの? -- (名無しさん) 2023-11-20 16:27:33
  • Gr.1系エンジンスワップ可能車種の中で一番素のPPが高いんじゃね?こいつ。 -- (名無しさん) 2024-01-26 11:36:06
  • ↑ tvr タスカンに似てるですか?じゃあ、wtc900でチャレンジしますか! -- (名無しさん) 2024-01-26 16:21:00
  • エンジンスワップ高いですね…16億… -- (名無しさん) 2024-02-02 16:53:30
  • gtsport はないのか…ロータスエリーゼぽいな… -- (名無しさん) 2024-02-05 15:41:33
  • 2↑1億6000万の間違いではないでしょうか? -- (名無しさん) 2024-02-20 14:42:12
  • ↑続きです、半分エンジンスワップはエンジンの下の車の価格の半分+1000万のハズなので -- (名無しさん) 2024-02-20 14:45:07
  • ↑すいません 最初の半分は間違えました -- (名無しさん) 2024-02-20 14:45:53
  • せっかく買ったけど、全然曲がらなくて絶望してる -- (名無しさん) 2025-03-30 03:42:47
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