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TVR サーブラウ LMエディション

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TVR サーブラウ LM エディション
Image Credit : Shiki Tojyun
メーカー TVR
英名 TVR Cerbera LM Edition
エンジン 直6?
DOHC
タイプ レーシングカー
ドリームカー
カテゴリー Gr.X
総排気量 X,XXXcc
最高出力 633ps/7,100rpm
最大トルク 66.2kgfm/6,500rpm
パワーウエイトレシオ 1.41kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 NA
全長 4,280mm
全幅 1,880mm
全高 1,220mm
車両重量 890kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 6速
登場 グランツーリスモ
グランツーリスモ2
備考 もしサーブラウがル・マンに出場していたら……
という空想の元作られた、
驚異の軽さを持つレーシングカー

概要

TVRとグランツーリスモがサーブラウをベースにチューニングされたレーシングモデル。
架空のレーシングカーだが、実は元ネタが存在する。
と言うのもBPR GT選手権などに出場していた「Cerbera GT2」である。
(カラーリングの元ネタはシルバーとぶどう色のカラーリングは95年度の英国GT選手権に参加していた60号車のそれである)

解説

創立当初は、アマチュアのモータースポーツ愛好家たちのために、 安くて性能の高いスポーツカーを提供するというバックヤードビルダーであったが、1990年代にはイギリス最大の独立メーカーに成長したのがTVR。あのロータスと同じくらいの歴史の古さを持っていた、 英国屈指のスポーツカー専門メーカーだ。

そんなTVRが1995年12月に発表したのがこのサーブラウだ。このモデルはそれまでのキミーラやグリフィス同様簡素なスペースフレームを採用して、そこにボディを架装するという、レーシングカーでは常套手段となったボディ構造を持つ。しかし、このモデルでは前2モデルよりもホイールベースを284mm延長して、2+2のクーペとし ているのが特徴。また、そのスタイルは、独自のセンスによって仕立てあげられた、アクと押し出しの強いものとなっているのも特徴。

ボディのフロント部分に収められるパワーユニットは3種類。 4.2リッター/4.5リッターのV型8気筒OHCが2種類と、4.0リッター直列6気筒1種類となっている。モデルの呼び名はわかりやすく、 V8搭載車では車名の後に排気量を付ける。 ただし、直6搭載車だけはスピード6と呼ばれる。スペックは4.2リッターV8が360ps/44.0kgm、4.5リッターV8が420ps/52.8kgm、4.0リッターの直6が350ps/42.0kgmとかなり強力なもので、トランスミッションは5MTだ。車重はV8搭載車が1100kg、直6搭載車が1130kgと、 国産車のテンロククラスとさほど変わらない車両重量。そこにこれらパワーユニットの組み合わせなので、その動力性能は強烈なのである。

独自のスタイリング同様に、インテリアなども独自のセンスを持った豪華なものを採用しているが、その見た目とはウラハラに、運動性能もスパルタンで走りは豪快。味付けこそ古典的だが、パフォーマンスは非常に高いのだ。


……というのがベース車両のお話。ただでさえロータス顔負けの高出力・軽量であるサーブラウを「ル・マン仕様に仕立てたら」という想定の元に作られてしまったのがこのLM Editionなのである。
このマシンはグランツーリスモ最初期のマシンであり、他の殆どのLMマシンと同じく解説文が用意されていない、ということもあって多くが謎に包まれているが、唯一判明しているエンジン形式がDOHCであることから、スピード6をベースとして作られていると思われる。何故車重・スペック共に不利なスピード6をベースにしたのかは疑問だが、グランツーリスモはその疑問を木っ端微塵にしてしまうほどの性能を持つ化け物へと仕上げてしまった。

外観こそエアロパーツを少し付けてウイングを取り付けただけのGT3クラスと見間違いかねない姿をしているが、中身は最早プロトタイプレーシングカーの領域に到達している。

車重0.9トンを下回る軽自動車並の軽量ボディから解き放たれる600PSオーバーの加速は凄まじく、他のLMマシンを直線で置き去りにした上、コーナーリングでも追従を許さないほどであり、GT1クラスのマシンとも互角の戦いぶりを見せることが出来てしまう。ちなみにパワーウェイトレシオは1.41kg/PSで、これはGT1カテゴリーマシンのBMW マクラーレン F1 GTR レースカー '97をも上回る数値だ。

外見の元ネタと思われるサーブラウ GT1ですら600ps/950kgほどと推測されており、それを更に上回ってしまったこのマシン。話題に登ることはそうそうないが、一度使ったことのある者の記憶には焼き付いていることだろう。

登場シリーズ

グランツーリスモ

日英対抗スポーツカー選手権の賞品として1/2ランダムで入手可能。
もう片方の賞品であるCR-X LMと比べ入手確立が低めに感じられる。

そのままだと扱いづらいセッティングとなっているので変更が必要だが、仕上がればほとんどのコースで他のマシンを寄せ付けない最速クラスのマシンとなる。

グランツーリスモ2

スペシャルステージルート5ナイター50Laps耐久の商品としてランダムで入手可能。入手確率は50%とはいえ、1回で1時間ほどかかってしまうので人によっては前作以上に根気が必要になる。

前作から5倍以上も車種が増えた事もあり、より強力なマシンが多数登場した事で、前作程の存在感はないが、充分速いマシンである。

コメント

  • 初代では「極限まで汚れた車で優勝すると確実に入手できる」とかいろいろ都市伝説があったらしいな -- (名無しさん) 2025-01-10 12:54:29
  • GT2のSSR5耐久でランエボVIが貰えたけどもう片方サーブラウだったのか…知らなかった -- (名無しさん) 2025-01-10 23:02:01
  • GT1日本版だと599PS/603kgじゃなかった? -- (名無しさん) 2025-02-19 20:47:27
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