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ポルシェ 911 Carrera RS (901) '73

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ポルシェ 911 Carrera RS (901) '73
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー ポルシェ
英名 Porsche 911 Carrera RS (901) '73
年式 1973
エンジン 911/83-911
タイプ ロードカー
PP(初期値) 487.09
総排気量 2,687cc
最高出力 209PS/6,500rpm
最大トルク 26.0kgfm/5,000rpm
パワーウエイトレシオ 5.14kg/PS
駆動形式 RR
吸気形式 NA
全長 4,102mm
全幅 1,652mm
全高 1,320mm
車両重量 1,075kg
重量バランス 40対60
トランスミッション 5速
ダート走行 不可能
登場 グランツーリスモ7
備考 初期型911の究極のスポーツモデル。
愛称はダックテール・ナナサンカレラ。

概要

初期の911(901型)の究極のスポーツモデル仕様車でナナサンカレラと呼ばれる。グループ4のホロモゲーションを取得するために生産されたクルマで、見た目もまさにレーシーになっている。非常に軽い車体も相まって、サーキット走行などでのパフォーマンスは当時のクルマとしては非常に高い。後の911のモデルにも辛口な仕様が存在しているのも、すべてはこのナナサンカレラあってこそ。『RS』はまさにレーシングスペックの意味にふさわしい、公道を走れるレーシングカーのような車なのだ。
901シリーズは通称「ナロー」と呼ばれるほど幅狭な車両(初期のOシリーズはなんと4613mm×1610mm×1991ccなので5ナンバー登録可能)として有名だが、このナナサンカレラはフレアさせたフェンダーでトレッドを拡大している、それでも片側20mmだったのでボディサイズだけは5ナンバーに収まっているが。
特に象徴的なダックテールスポイラーはこのクルマのアイコンと化しており、ダックテールという愛称でも呼ばれている。登場から50年を迎えた今なお人気は絶えず、色あせる事がない名車と言えよう。
漫画『サーキットの狼』では主人公風吹裕矢のライバル、早瀬左近の愛車として登場。風吹裕矢のロータス ヨーロッパ スペシャルや、沖田のフェラーリ ディーノ 246 GTと激しいバトルを繰り広げた。

ちなみに911という車名にもかかわらず形式番号は901なのはなぜかというと、車名を901にしようとしたものの、x0yという名前が某フランスメーカーに全て抑えられていたため、仕方なく10の桁を1つ増やして911にしたというエピソードがあるからだ。
そのため、最初期に制作された911のカタログだけ901という名前になっている物があるという。

解説

ポルシェ 911の歴史に初めて登場した、稀代のレンシュポルト。

1973年に登場した911カレラRS 2.7は、ポルシェ911の長い歴史の中で初めてRSバッジを装着したモデルである。RSとは英語で「Rennsport(レンシュポルト)」または単に「Racing Sport」の略で、この名が示すようにFIAのグループ4カテゴリー用のホモロゲーションモデルとして開発された。

ベースとなった1973年型911 Sの2.4Lエンジンから2.7Lに拡大され、207.1BHPを発生する。フロントエンドにはオイルクーラーの増設を可能にするエアダムを装備。リアには、象徴的なダックテールスポイラーを標準装備し、ワイドなリアタイヤを収めるためにリアフェンダーを延長している。

カレラRS 2.7は3つのグレードが用意された。ツーリング、スポーツ、レーシングの3グレードだ。重量はラグジュアリーモデルの「ツーリング」でも1,100kgを切る軽さだ。

マキールによる評価

長い歴史を持つポルシェ 911シリーズの中でも
このカレラ RSは輝くケッサクです

1973年のCarrera RSが911シリーズの量産車で
初めて”カレラRS“の名前が与えられたモデルで……

生まれながらにして
レースで勝つため開発されたモデルです

この911 彼らRSは FIA規則 グループ4(Gr.4)で
認可を得るための ホモロゲーションモデルでした

911 カレラRSは 当時の911用エンジンをベースに
2.7Lまで排気量をアップした高出力エンジンを搭載

車体も 遮音材 カーペット リアシートなどを省略することで
軽量化されています

タイヤは よりグリップ力の高いものが選ばれ
前にはエアダム 後ろには専用のスポイラーを備えています

特に”ダッグテール”と呼ばれたリアスポイラーは
この最初の911 カレラRSの アイコンになっています

この911カレラRSは 1972年から1973年にかけて
限定的に販売されたに過ぎません

911 カレラ RSの後継となるレーシングバージョンは
最新の911まで脈々と受け継がれいていて......

この911 カレラRSは記念すべきオリジナル・バージョンとして
伝説的な人気を誇っています

登場シリーズ

グランツーリスモ7


レジェンドカーディーラーでCr.74,500,000で購入可能。参考として 日本のBHオークションでこのクルマが出品された時 は手数料込みで7282万円で落札されている。世界的にはピーク時に1億円近くまで上がったものの、バブルが弾けてからは5000万円程度で落札されている。しかし再び値上がりしており 1億円に到達する可能性もあるとか。 とはいえ、ゲームでなら乗れるので一度はそのステアリングを握る事をお勧めしたい。

コメント

  • 今日から東武池袋百貨店のイベント内でナナサンカレラが展示されるそうだから、興味ある人は見に行ってみて! https://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/5779 -- (名無しさん) 2023-05-18 18:34:05
  • RSR 2.8だから厳密には違うとはいえ、某ポルシェを独占契約していたレースゲームのナナサンカレラはコーナリング最速だったな -- (名無しさん) 2024-02-25 08:01:56
  • ↑2015とペイバックとヒートのナナサンカレラ(RSR 2.8)は当時現役のチューニングカーやハイパーカーを追いかけ回せるどころかブチ抜ける事出来たもんな -- (名無しさん) 2024-05-25 21:41:20
  • ↑ボディキットが凄まじく豊富だったから、あえてナローボディにしてオフロードで使ってたわ -- (名無しさん) 2024-11-16 15:24:46
  • 早瀬佐近のナチス付けてる人おるんかな。 -- (名無しさん) 2025-02-28 08:36:36
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