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アルファロメオ 155 2.0 TS 16V

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アルファロメオ 155 2.0 TS 16V
Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。
メーカー アルファロメオ
英名 Alfa Romeo 155 2.0 TS 16V
年式 ---
エンジン AR67202
タイプ ロードカー
カテゴリー N200
PP(初期値) XXX
総排気量 1,969cc
最高出力 150PS/6,200rpm
最大トルク 19.0kgfm/4,000rpm
パワーウエイトレシオ 8.67kg/PS
駆動形式 FF
吸気形式 NA
全長 4,443mm
全幅 1,730mm
全高 1,425mm
車両重量 1,300kg
重量バランス 62対38
トランスミッション 5速
ダート走行 可能か不可能のいずれか
登場 グランツーリスモ2
備考 ツーリングカーレースでも活躍、90年代のアルファを代表するセダン

概要

アルファロメオが1992年から1997年まで製造、販売していた155は、4ドアミドルサイズセダン。
本車のデザインは、内外装共にI.DE.A(チーフデザイナーはエルコーレ・スパーダ)が担当していた。
イタリア・ツーリングカー選手権用に開発されボディ下半分の形状が異なるGTAはシンテシス・デザインが担当しており、DTMやBTCCといった有名なツーリングカー選手権でも活躍していた。

解説

アルファロメオ155 2.0 TS 16Vは、1990年代前半のアルファにとって大きな転機を象徴するモデルだった。開発の背景には、フィアット傘下となったアルファが従来のFR志向からプラットフォーム共用のFFへと大きく舵を切る事情があった。155はフィアット・ティーポ系のプラットフォームを用い、パッケージングの効率やコスト合理化を優先した一方で、アルファらしいスポーティさを維持する必要があった。そこで心臓部にはアルファ伝統のツインスパーク直列4気筒エンジンを16バルブ化して搭載し、可変バルブタイミングや高回転型の特性を与えることで、電子制御が進む時代にふさわしいドライビングフィールを実現していた。

技術的には、FFレイアウトながらも専用チューニングのサスペンションによって軽快な操縦性を狙い、またツインスパークの燃焼効率向上により環境性能とレスポンスの両立を目指した点が特徴的だ。デザインはイデア研究所の手によるシャープな直線基調で、当時の空力性能とモータースポーツでの活躍を意識したシルエットとなっていた。

文化的な側面では、この155はヨーロッパのツーリングカーレースで圧倒的な強さを見せ、特にDTMでは155 V6 Tiが1993年にデビューし、ニコラ・ラリーニの手で10勝を挙げて初年度王者を獲得、メルセデス・ベンツやオペルといった強豪を破ったことで「ドイツの牙城を崩したイタリア車」として大きな注目を集めた。さらにBTCCやイタリア・スーパーツーリズモ選手権など各地のシリーズでも勝利を重ね、アルファロメオのスポーツイメージを世界規模で再構築する役割を担った。このレースでの成功は市販車の155にも強く投影され、アルファのファンはもちろん、モータースポーツを通じて新しいファン層を獲得することにつながった。一方で、伝統的なFRを失ったことに失望する愛好家も少なくなく、155は賛否の入り混じるモデルとして語り継がれることになった。

その後、155はアルファの新しい時代を切り拓いた存在として、156や147といった後継モデルに受け継がれていく。技術的には16Vツインスパークや電子制御の発展が次世代の標準となり、文化的にはツーリングカーでの勝利による「走りのアルファ」のイメージを再構築する起点となった。結果として、155 2.0 TS 16Vは技術革新とブランドイメージ再生の橋渡しを果たしたモデルとして、今でもアルファロメオの歴史において重要な位置を占めている。


登場シリーズ

グランツーリスモ2


コメント

  • このページ、何も情報がありません。どなたか加筆をお願いします。 -- (名無しさん) 2024-02-04 20:27:04
  • 加筆しました。 -- (名無しさん) 2024-02-05 16:50:24
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