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フィアット 500 R '75

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500 R '75
Image Credit : https://commons.wikimedia.org/
メーカー フィアット
英名 Fiat 500 R '75
年式 1975
エンジン 126.000
タイプ ノーマルカー
2ドアハッチバックセダン
カテゴリー Gr.X
PP(初期値) XXXX
総排気量 594cc
最高出力 23PS/4,800rpm
最大トルク 3.7kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 RR
吸気形式 NA
全長 2,970mm
全幅 1,320mm
全高 1,335mm
車両重量 520kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 4速
登場 グランツーリスモ2
備考 名車フィアット 500の最終型

概要

1972年に発売されたフィアット 500の低価格版。基本設計を維持してきた直列2気筒エンジンを積んではいるが、排気量は当初の500ccから大幅にアップした。なお、後発の作品では1972年モデル(未作成)が登場するが、本記事の車両は生産終了間際の、正真正銘の最終型である。

解説

鬼才、と呼ばれたダンテジアコーザ博士が世に送り出した小型車の傑作、といえるのが、1957年に登場したこのフィアット500(チンクエチェント)。
本来、ジアコーザ博士は小型車における理想のレイアウトはFFであると考えていたが、信頼性の問題やコストの関係から、RRというレイアウトを採用したというエピソードを持つこのモデルであるが、結果的にはイタリアの街の宝ともいえる存在になるほどの人気者となった。
そのボディは非常にコンパクトで、日本の軽自動車よりも小さなものであるが、パッケージングは優れており、大人4人が乗ることが可能。また、とても愛嬌に溢れたそのスタイリングは、今もなお人の心を和ませてくれる、不思議な魅力に満ちているといえる。
かわいいお尻へと追いやられるように搭載されるエンジンは、その名の通り排気量が500cc(正確には479ccだ)の直列2気筒。最高出力は、当初は13ps、その後15psにアップ。最大トルクは2kgmと非常に少ないが、それでも470kgという非常に軽い車重だったので、運動性能的には不満はあまりなかったというか、必要十分なもの。事実現在でもイタリアのあちこちで見かけるくらいだから、足として今でも使えるクルマだということである。
この後チンクエチェントは、アバルトの手によってチューンが施され、パワーも20psにアップするとともに足回りもスポーティに仕立てあげられた。またアバルトの手によって、チューニングされた595ベルリーナやSS(エッセエッセ)などのモデルは、モータースポーツでも活躍したのだ。そしてなんと18年間にも渡って生産が続けられた。まさに名車。
グランツーリスモ2の車両解説より)

登場シリーズ

グランツーリスモ2

フィアットのディーラーで新車として、Cr. 850,000で購入可能。レーシングモディファイはCr. 8,000,000で可能で、カラーバリエーションも豊富。

なお、購入すると22ps/5,100rpmとなり、1psの馬力詐欺が発生する。

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