ホンダ CR-X デルソル SiR '92 | ||
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メーカー | ホンダ | |
---|---|---|
英名 | Honda CR-X Del Sol SiR '92 | |
年式 | 1992 | |
エンジン | B16A | |
タイプ | ロードカー 2ドアオープンカー | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | 378 | |
総排気量 | 1,595cc | |
最高出力 | 170ps/7,800rpm | |
最大トルク | 16.0kgfm/7,300rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.54kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 3,995mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,235mm | |
車両重量 | 1,100kg | |
重量バランス | 59対41 | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ グランツーリスモ2 グランツーリスモ3:A-Spec グランツーリスモ4 グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | ファッションカーとして装いを新たにしたCR-X3代目 |
概要
1992年3月にフルモデルチェンジを受けた際にオープン型モデルへと一新されたCR-X デルソル。
1983年7月1日に初登場した初代から数えて3代目に当たり、旧ホンダベルノ店の専売車種として販売されていた。
先代 の角ばったボディスタイルから一転、全体に丸みのあるボディとなったほかに2人乗りとなったことや、車名に「デルソル」が加わるなど、今までのCR-Xのイメージをガラりと変える車両となった。
なお、ヨーロッパ(欧州)ではCRX(ハイフンなし)、北米ではシビックデルソルという名で輸出販売されたが、どちらも終売になっている。
見た目はミッドシップなのだが、エンジンは前に入っている。ではその見た目は何?というと「トランストップ」と呼ばれる電動オープンルーフが搭載されており(手動で屋根を外す仕様もある)、
一度トランクが上昇、ルーフをスライドさせてトランクに納め、また下降してトランクが閉まるという非常に凝った作りになっていて、この機構のために本来ハッチバックな部分がバッサリ切り落とされ、MR車っぽくなっているのである。
収録モデルのCR-Xデルソル’92は前期型であり、フロントに丸いアクセサリライトがあるのが特徴、 後期型 にはこれがない。また、「SiR」は先代と同じB16A型1.6L DOHC VTECエンジン搭載の最上級モデルで、最高出力は170PSとなっている。
1983年7月1日に初登場した初代から数えて3代目に当たり、旧ホンダベルノ店の専売車種として販売されていた。
先代 の角ばったボディスタイルから一転、全体に丸みのあるボディとなったほかに2人乗りとなったことや、車名に「デルソル」が加わるなど、今までのCR-Xのイメージをガラりと変える車両となった。
なお、ヨーロッパ(欧州)ではCRX(ハイフンなし)、北米ではシビックデルソルという名で輸出販売されたが、どちらも終売になっている。
見た目はミッドシップなのだが、エンジンは前に入っている。ではその見た目は何?というと「トランストップ」と呼ばれる電動オープンルーフが搭載されており(手動で屋根を外す仕様もある)、
一度トランクが上昇、ルーフをスライドさせてトランクに納め、また下降してトランクが閉まるという非常に凝った作りになっていて、この機構のために本来ハッチバックな部分がバッサリ切り落とされ、MR車っぽくなっているのである。
収録モデルのCR-Xデルソル’92は前期型であり、フロントに丸いアクセサリライトがあるのが特徴、 後期型 にはこれがない。また、「SiR」は先代と同じB16A型1.6L DOHC VTECエンジン搭載の最上級モデルで、最高出力は170PSとなっている。
当時の車好きの評価は
初代
や
2代目
が築き上げてきたライトウェイトピュアスポーツという歴史を放り投げ、ガジェットを盛り込みファッション性を求めた本車との食い違いゆえに辛口なものが多かった。
この点に関しては安価・軽量・高出力であることをいいことに走り屋たちに使い潰されるような危険な乗り方をされた先代たちに対する世間的な悪評を売る側が受け止めた結果と言えるので『残念だが、当然の結果』と今振り返れば思う所。
そういうライトウェイトピュアスポーツな方向性を持ったオープンカーとして既にマツダ ユーノス ロードスターが存在し、そちらと比較されたのもまた分が悪かったか。
ただ、電動オープンルーフによる晴雨問わずに乗り回せる特徴や、搭載されたVTECエンジンのフィーリングを楽しむこともでき、『乗るエンターテイメント』という意味ではこのサイズや価格帯としては驚くべきほどに密度が高い。
また、(半)自動電動オープンルーフというアイデアを世界に先駆けて実現した本車は電動開閉式ハードトップという技術の研究を促すことになったという話もちらほらあり、何気に自動車史に足跡を残す一台となることも出来たのかもしれない。
余談だが、この電動ハードトップ機能を切り捨て、なんと漫画『よろしくメカドック』でミッドシップエンジン化した初代のCR−Xというか「見た目通りに」デルソルもミッドシップ化する人もいる。かなり財力と技術力、覚悟とかが必要だが、不可能ではない。
というか、グランツーリスモもやらかしていた。
そういうライトウェイトピュアスポーツな方向性を持ったオープンカーとして既にマツダ ユーノス ロードスターが存在し、そちらと比較されたのもまた分が悪かったか。
ただ、電動オープンルーフによる晴雨問わずに乗り回せる特徴や、搭載されたVTECエンジンのフィーリングを楽しむこともでき、『乗るエンターテイメント』という意味ではこのサイズや価格帯としては驚くべきほどに密度が高い。
また、(半)自動電動オープンルーフというアイデアを世界に先駆けて実現した本車は電動開閉式ハードトップという技術の研究を促すことになったという話もちらほらあり、何気に自動車史に足跡を残す一台となることも出来たのかもしれない。
というか、グランツーリスモもやらかしていた。
1998年12月をもって生産終了し、翌年の1999年には在庫もすべて販売終了した。
実質的な後継機は引退から13年後に CR-Z を発売したが、2017年1月に生産を終えた。
実質的な後継機は引退から13年後に CR-Z を発売したが、2017年1月に生産を終えた。
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