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スズキ ジムニー シエラ JC '18

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スズキ ジムニーシエラ JC '18
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー スズキ
英名 Suzuki Jimny Sierra JC '18
年式 2018
エンジン K15B-Jimny
タイプ ロードカー
SUV
カテゴリー ---
PP(初期値) 329.19
総排気量 1,460cc
最高出力 102PS/6,000rpm
最大トルク 13,3kgfm/4,000rpm
パワーウエイトレシオ 10.44kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 NA
全長 3,550mm
全幅 1,645mm
全高 1,730mm
車両重量 1,070kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 5速
登場 グランツーリスモ7
備考 海外向けに色々と少し大きくされたジムニー

概要

2018年7月5日に4代目ジムニーと同時のフルモデルチェンジを受けて(現在の名称としては)3代目となった、小型車登録モデルのジムニーシエラ(JB74型)。フォードシエラじゃないよ無印ジムニーと一緒のモデルチェンジタイミングとなったのは、歴史を遡っても地味に初めてのことだったりする。

1977年モデルから輸出仕様の排気量を軽規格(当時は550cc)から800ccへアップしたことにともない、同年から日本でも「ジムニー8」として小型車版を販売開始したのが始まり。1982年に2代目ベースで「ジムニー1000」、1984年にはさらに排気量が拡大され「ジムニー1300」となったのを経て、1993年5月から現在の「ジムニーシエラ」となった*1

なお、欧米(特にアメリカ)で「この車、急旋回するとめっちゃ危なくね?」などという重心高いんだからちょっと考えたらわかるだろというイチャモン注意を受けたことに伴い、トレッド幅はモデルを経るたびに拡大。全幅も先代の時点でも無印ジムニー比で125mm大きい1600mmだったが、3代目はさらに45mm拡張した1645mmとなった。もう文句は言わせないぞアメリカ

グレードは「JC」「JL」の2種類があり、グランツーリスモ7収録のものは上位グレードのJC。クルーズコントロールシステムやLEDヘッドライトが標準だったりと装備が豪華。エンジンも2代目シエラは1300ccのG13A型→M13A型だったが、新開発のK15B型となって排気量も1500ccに拡大され、ラダーフレームも新設計化。そこにFRベースの副変速機付パートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンションが搭載されている。

2025年にはこのシエラをベースに5ドア化した「ジムニーノマド」を追加。日本国内で製造されるシエラと違ってインドのマルチ・スズキ・インディア製の輸入モデルとして販売され*2、ホイールベースをなんと340mmも拡大した。ちなみに、「ノマド」のサブネームはかつて初代エスクードの5ドアモデルに使われたものであり、実に29年ぶりの名称復活となった。

マーティンによる評価

スズキ ジムニーといえば
日本の軽自動車規格から生まれた傑作オフローダーですね
そのジムニーを軽自動車の枠から解き放ち
世界市場に対応させたクルマが、ジムニー シエラです
このジムニー シエラはJB74型と呼ばれる3代目
スクエアで踏ん張り感のあるボディに魅かれませんか
オリジナルのジムニーはわずか660ccという排気量ですが
こちらは1.5Lエンジンを搭載、102PSを発揮します
4WDシステムは機械式服変速機を備えたパートタイム式
前後リジットの足回りも強力で、圧倒的な走破性を誇ります
JCとは日本仕様のジムニー シエラのグレード名
LEDヘッドランプやアルミホイールを標準装備しています

解説

グローバルさを身に着けた「ちょっと大きなジムニー」。

日本の軽自動車規格に準じた小柄な体躯でありながら、本格的なラダーフレーム構造による圧倒的な走破性で本格オフロード車の1台に数えられる「スズキ ジムニー」。そのジムニーを軽自動車規格から解き放ち、海外市場にも対応できるモデルとしたのが、「ジムニー シエラ」です。

2018年に登場した JB74型は、1993年に登場した初代シエラから数えて3代目にあたります。
先代モデルのJB43型に対して全長を50mm 短縮しつつも全幅を45mm 拡大し、スクエアさを強めたスタイリングとあいまって踏ん張り感が強調されました。

搭載するエンジンは1,460ccの直列4気筒DOHCであるK15B型。102PS/13.3kgfmと一見凡庸なスペックだが、粘るような低速トルクがオフロードでの微速走行にも威力を発揮します。
4WDシステムは、機械式副変速機を持つパートタイム式。前後ともリジッドアクスルとなる優れた足まわりも手伝って、岩だらけのコースから泥濘地(ぬかるみ)、はたまたオンロードまで、道を選ばぬ走りを披露します。
JCとは、日本におけるジムニー シエラの上位グレードの名称。LEDヘッドランプや15インチアルミホイールを標準とし、外板色でブラックルーフも選べる充実装備のモデルです。

登場シリーズ

グランツーリスモ7

Ver.1.54で登場。ブランドセントラルにてCr.2,000,000で購入可能。
通常のジムニーに比べて排気量とパワーのあるエンジンを搭載している他、ボルトオンターボを組み込むことができるためフルチューンすればジムニー以上のパワーを得ることができる。
通常のジムニーより170mm車幅が広く、通常のジムニーより安定感もバツグン。サーキットレースではその違いがわかるかもしれない。

しかし「いくらシエラといえど所詮はジムニーでしょ」と侮ってはいけない。驚くことに本車はエンジンスワップが最初から用意されているのだ。
搭載できるエンジンは、RCR シビックが積むガチガチチューンのK24Aターボ。最初から400馬力近くを叩き出すチューンドエンジンでありこの時点でも十分恐ろしいシロモノなのだが、フルチューンすれば608馬力というとてつもない馬力を出すモンスタージムニーへ早変わりさせてしまうのだ。
もちろん生半可なセッティングだとまともに走れないクルマであることは確実。ダウンフォースが得られないのは少し痛いがしっかりとセッティングを施せばジムニーだからとナメてかかったプレイヤーをぶっちぎれるスーパーマシンにもなりうるだろう。ただ、その馬力から来る暴れ馬っぷりを生かして逆にドリフトマシンにもなれるのは強み。

そのほか、ウィロースプリングスのコース外などにある起伏の大きいダート区間でクロカンごっこをするのもアリ。
プレイヤー自身でジムニーの楽しい遊び方を探してみると、新しい発見があるかもしれない。

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Image Credit : gran-turismo.com


コメント

  • ふと調べてみたら、2代目とは言えK24スワップしたジムニーは実際にいたんだな -- (名無しさん) 2024-11-23 06:42:34
  • 本車に限らず、「何で?」っていう不思議な組み合わせのスワップには元ネタがある場合が多いね。 -- (名無しさん) 2024-11-23 14:36:37
  • 削除 -- (削除) 2024-11-23 19:15:39
  • ↑軽の方ジムニー追加したならジムニーシエラもだろってノリっしょ。ひょっとして『これから自分の気に入らない車の収録の妨害します』とか言い出すんじゃないだろうな -- (名無しさん) 2024-11-23 19:30:27
  • 従来みたいな大して変わらない大量バリエーションはやめて、GT7からは前期と後期、フェイズ1とフェイズ2みたいな2バリエーションになったな。カスタマイズパーツやスワップで差別化してるし、こういうバリエーション収録なら全然ありだわ。 -- (名無しさん) 2024-11-24 00:57:50
  • 長い直線がいるが、K24スワップジムニーはセッティング施せば300km/h突破出来る -- (名無しさん) 2024-11-24 16:57:55
  • エンジン載せ替えたらダート速いな。CPUのGr.B程度ならぶっちぎれる。なんか車体の向き変えやすくてすごく曲がりやすい。 -- (名無しさん) 2024-12-09 16:34:00
  • 空色ユーティリティ4話のアバンに、ジムニーシエラが出ましたね! -- (名無しさん) 2025-01-29 17:01:43
  • 奥まで回さないとパワーが出ねぇ…… -- (名無しさん) 2025-03-04 06:41:09
  • スワップして中回転ターボでカスタムするとPP600弱なのに、WTC700ル・マンに使えちゃう。勿論ダウンフォースは皆無だけど、PP600未満で最速クラス? -- (名無しさん) 2025-04-03 06:06:49
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注釈

*1 2代目は1998年10月の軽自動車規格改正に先立ち、同年1月に「ジムニーワイド」の名称で発売。2000年に再度「シエラ」へ改名した。

*2 インドでは2023年から販売されていた。