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三菱 ランサーエボリューション IV GSR '96

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三菱 ランサーエボリューション IV GSR '96
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー 三菱
英名 Mitsubishi Lancer Evolution IV GSR '96
年式 1996
エンジン 4G63T
タイプ ロードカー
カテゴリー N300
PP(初期値) 467.12
総排気量 1997cc
最高出力 277PS/6,500rpm
最大トルク 36.0kgfm/3,000rpm
パワーウエイトレシオ 4.86kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 4,330mm
全幅 1,690mm
全高 1,415mm
車両重量 1,350kg
重量バランス 40対60
トランスミッション 5速
最高速度 248Km/h (フルノーマル)
登場 グランツーリスモ
グランツーリスモ2
グランツーリスモ3:A-Spec
グランツーリスモ4
グランツーリスモHDコンセプト
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 2世代目に進化したランエボ。
ランエボの中では最も多い生産台数を誇る。
ランサーエボリューション系列の収録車種一覧

概要


「ハチロクなんかに乗ってる奴ァ アウト・オブ・眼中」

1996年に発売された5代目ランサーをベースに作られた、所謂第2世代初の、通算では4代目にあたるランエボで通称”エボⅣ”
キャッチコピーは「ランサーの走り、ここに極まる。」

頭文字Dの登場人物であり、本車両に搭乗している「アウト・オブ・眼中」の台詞でお馴染みの岩城清次の台詞を引用するならば、「ボクサーの肉体のような機能美」と言った所か。「キレイなクルマだと思わないか・・エボⅣはゾクゾクするほどキレイだよ」
でも高橋啓介はあのウィングを下品なウィングだと称していたが……。
流石に Fitting Wide Body… すると全幅は1700mmを超え、3ナンバーサイズになってしまうが。

グランツーリスモに収録されているのは「GSR」で、初代から最新作「7」までナンバリング作品皆勤の車。「RS」は未収録だが、エアロパーツの項目にリアガーニッシュの削除やフォグランプカバーの装着があるので、ボディカラーをスコーティアホワイトにして、リバリー機能でサイドミラーやドアノブを黒く塗ればRS風の外観に仕上げる事も可能。

余談
+ ...

前述の通り、漫画・アニメ「頭文字D Second Stage」ではランエボのワンメイクチーム「エンペラー」のナンバー2である岩城清次が搭乗するマシンとして「RS」モデルが登場(OZレーシング製のGSR純正ホイール装着)。
気性の荒い人物でガラの悪そうな発言も目立つが、マシンの潜在能力を引き出す技術は超一流。群馬エリア侵攻を企て、もれなく板金屋送りとなった中里をはじめとした群馬県内の走り屋を圧倒し、群馬中の走り屋を恐怖に陥れた。
しかし後に登場した土坂のランエボチームと違い、卑劣な手段は使わず、高い技術と明確な理念を持って正々堂々とバトルに挑むタイプである。また度々頭の悪さを指摘されており、それが原因でバカにしていた秋名のハチロクに敗北を喫した他、再登場するたびにどこか抜けている面が強調され、いわば「愛すべきバカ」という立ち位置を確立している。
なお実写映画版でも登場したのだが、樹が搭乗するハチロクをバカにした挙句、そこから運転を交代した拓海相手に完全に力負けしてクラッシュ。*1更に原作と同様エンジンブローさせてショックを受けていた拓海に向かって仕返しとばかりに罵倒するなど、エボVの男のようなかなり嫌みったらしい人物として描かれてしまっていた。

ちなみにジャッキー・チェンの映画「Who Am I?」でも登場。清次もビックリのドラテクで悪人を撒く。(ただし、運転しているのはジャッキーでは無いが)

解説


1995年にフルモデルチェンジした5代目ランサーをベースに1996年に発売された、第2世代初のランサーエボリューション。
第1世代のエボI~エボIIIが人気を博した事も手伝って爆発的な人気を獲得し、歴代ランエボの中で2番目に生産台数が多い。
街乗りの「GSR」・競技用の「RS」の2グレード構成、エンジンの4G63型を第1世代から引き継ぎつつ、各所で改良が行われた。
エンジンは 第1世代 に対し搭載方向の反転等の構造変更でパワーロスを軽減した結果、ランエボ初の最高出力280PSを達成した。
機構的なトピックとして、「GSR」に新技術の『アクティブ・ヨー・コントロール・システム(AYC)』を採用した事が挙げられる。
これはハンドル角・速度・ブレーキ・旋回G等のセンサーを基に後輪左右の駆動移動をコントロールする、電子制御デフの一種である。
本車のAYCは初物故に制御にクセがあり異音や故障も起きやすいと評価されたが、これによる旋回性能の向上は確かなものであった。
ここからAYCは制御等の改良をランエボと共に続け、後のランエボはAYCによる4WDらしからぬ高い旋回性が特徴の1つとなっていく。
このような高い性能を持ち、WRCでも活躍したエボIVだったが、タイヤの容量不足やエンジン・ブレーキのオーバーヒートに悩まされた。
結果的にエボIVはランエボとして最後の5ナンバー車となり、1998年に登場したエボVは弱点改善の為にボディを拡大する事となる。

アンディによる評価

ランエボは日本を代表する4WDスポーツのひとつ
シリーズ4代目のランエボIVは
三菱のラリー黄金期を支えた1台だ
2L直4ターボの4G63ユニットは
当時の日本の自主規制いっぱいの280PSを発揮
電子制御で後輪の駆動力を制御する"AYC"
いわゆるアクティブヨーコントロールを初搭載
ランエボのコーナリング性能に
大きな進化をもたらしたモデルだね

登場シリーズ

グランツーリスモ

MITSUBISHIディーラーのNEW CARにて購入可能。
価格はCr.2,394,000
なお、購入すると276psになる。

グランツーリスモ2

EAST CITYのMITSUBISHIディーラー内、USED CARにて購入可能。
なお、購入すると276psになる。

グランツーリスモ3: A-Spec

Cr.2,998,000で購入。

グランツーリスモ4

中古車 90年代後半で購入可能。

グランツーリスモHD コンセプト


グランツーリスモ(PSP)

Cr.3,000,000で購入可能。

グランツーリスモ5

Cr.3,000,000で購入。

グランツーリスモ6

Cr.3,000,000で購入。

グランツーリスモSPORT

Cr.3,000,000で購入。

グランツーリスモ7

中古車ディーラーにてCr.4,530,000で購入。

90年代~00年代の国産スポーツカーが軒並み高騰している本作だが、他の車両と比べるとそこまで高騰しておらず意外と良心的。コスパ的にはかなり優秀なので、君もこれに乗って他のクルマを『アウト・オブ・眼中』にしてやろう。清次曰く、ランエボの前ではR32もおもちゃみたいなモンらしい。

余談だが、カーセンサーによると、実車のエボⅣも平均価額は安定傾向で190万円から380万円の間で推移しているが、流通量が少なく1桁台も近いという。ただ、AYCは故障しやすいと言われており、既に90年代スポーツカーにある傾向でいじられて社外製パーツが付けられている個体も多いので、中古で買う際はぜひ注意しておきたい。

コメント

  • シリーズ皆勤賞のクルマってすごいね -- (名無し) 2024-09-27 18:10:17
  • フロントのガチャガチャしたデザイン好き。カバーを改造で付けれるのもGood。 -- (名無しさん) 2025-01-20 12:21:40
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注釈

*1 立ち位置的には原作で樹のハチゴーをバカにしていたナイトキッズの連中に近い。奇しくもこの内の一人である弘道は清次とよく似た容姿である。