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ポルシェ 911 GT3 RS (991) '16

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ポルシェ 911 GT3 RS (991) '16
Image Credit : Emula / Gran Turismo Archive
メーカー ポルシェ
英名 Porsche 911 GT3 RS (991) '16
エンジン MA1.76-911
タイプ ロードカー
カテゴリー N500
PP(初期値) XXX
総排気量 3996cc
最高出力 498PS/8,100rpm
最大トルク 47.0kgfm/6,000rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 RR
吸気形式 NA
全長 4,545mm
全幅 1,900mm
全高 1,290mm
車両重量 1,420kg
重量バランス 38対62
トランスミッション 7速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7
備考 走りを磨き上げ“最良”を求めた911

概要


911としては7代目に当たるモデルで「991」型と呼ばれ、2011年に発表、世界デビューを飾る。丸目は初代からの伝統で、愛らしさも感じるが、中身は世界のスポーツカーでもトップクラスの実力と知名度を誇る車だ。
先代の997と比べ、軽量金属を大幅に導入しており、高い剛性を確保しながら軽量化を達成したボディによって、走りの質を高めている。また先代で不評な点であったボクスターとの部品流用も外装に関してはなくなっている。

グランツーリスモに収録されるのはその超辛口なGT3 RS仕様。GT3モデルの伝統に則ってターボを敢えて載せずに自然吸気のみ、そこにレーシングカー譲りの技術を取り入れた装備を施した本格的に走るためのハイパフォーマンス仕様だ。
また「SPORT」に登場したリバリーの991がホットウィールより販売されていた。

現在は現行型は992型にバトンタッチしているが、そちらも変わらず自然吸気+RRレイアウトの伝統は守り続けられており、モデルを追うたびにより進化していっており、まさに『最良のポルシェは最新のポルシェ』と言えよう。

他作品での991の活躍
+ ...
頭文字Dの正式的な続編である漫画「MFゴースト」でもカーナンバー8のジャクソン・テイラーがカレラ「GTS」に、2年連続でMFGを制したディフェンディングチャンピオンのベテランドライバー石神風神が駆るマシンとして「GT3」が登場している。
ただ肝心の活躍は両者共に一貫してやられ役であり、他のライバルに次々とちぎられ、ラウンドが進むにつれどんどん下位に沈んでいき、まともにオーバーテイクする場面もないばかりか*1、しまいにはミスってクラッシュしてしまうなど、991ファンにとっては目も当てられない悲惨な扱いを受けてしまっている。


…とはいえ作中で911のパフォーマンスの高さは度々言及されているし、石神なんかは他のライバルを苦戦させたりはしている。結局は抜かれてしまうわけだが…
メタ的な事を言えば頭文字DにおけるGT-Rランエボのように、世界的に有名な速い車故に、そうした役回りにならざるおえないといったところか。

余談だが作中ベッケンバウアーが「歴代リアエンジンポルシェの中でも991GT3は最強」と発言している。MFゴーストの世界はガソリン車の製造が中止になったという設定があるので、あちらの世界では後継である992はデビューしなかったのだろうか。まぁ連載時期(2017年)の関係もあるだろうが。


ゲーム内解説

ベース車をイチから作り直したといっても過言ではない最強の991

「GT3」の名称は、タイプ996の時代以降、レースのGT3規定を意識されて開発された、モータースポーツ志向の強いポルシェ911のロードカーに冠されてきたものだ。そしてタイプ996にも、その後のタイプ997にも、GT3をさらに高性能に仕立てた「GT3 RS」が設定されてきた。そして2015年のジュネーブショーで、それらの後継となるタイプ991のGT3 RSが発表された。

ベースとなったのはタイプ991のGT3とされているが、その中身はこれまでのノウハウを基にすべてをイチから開発したといっていい内容だ。

ボディは最もワイドな911ターボ用を使い、前後のトレットを拡大。さらにルーフはマグネシウム製、フロントフェンダーや前後フードはカーボン製、リアとリアサイドのウィンドウはアクリル製とされ、トータルで10kgの軽量化を果たした。

空力パーツも一新。フロントスポイラーはより低く広く構え、リアウィングはさらに高く大きく聳え立ち、フロントフェンダーの後ろ側には車体の下面に入り込んだ空気を吸い出すためのエアアウトレットが設けられた。結果、ダウンフォース量は通常の911の倍以上というレベルにまで達している。

パワーユニットはGT3の3.8Lのストロークを伸ばして4.0Lとするなどのチューンナップが行なわれ、25 PS/2.0 kgfm増強した500 PS/46.9 kgfm。サスペンションも前後のダンパー、スプリング、スタイビライザーが新開発の専用品とされた。結果、ニュルブルクリンクのラップタイムでは、ベースの911 GT3を5秒上回る7分20秒をマークした。

マーティンによる評価

ポルシェの魅力は レーシングカー直系のクルマ作り
911 GT3 RSは その真骨頂のモデルです
エンジンやサスペンションは もちろん専用品
ルーフに軽量なマグネシウムを採用するなど
軽量化も徹底
この991型からは
後輪操舵システムも備わってます
速度域に関わらず
信じられないようなハンドリングです

登場シリーズ


グランツーリスモSPORT

Cr.25,300,000で購入。

グランツーリスモ7

Cr.25,300,000で購入。

また2023年5月25日のアップデートで911 RSRのエンジンがスワップ可能となった。スペック自体はほぼ同じなのでさほど性能は変わらないが、スワップ前は不可能だったターボキットの装着ができるようになるのはアドバンテージ。ただそれ以上にGr.3由来のエンジンなため燃費がノーマル比でかなり改善するのでそこが1番の旨みだ。

…とはいえ非スワップのフルチューンでも馬力はそこそこ出る上、アルティメットパーツの装着で11000まできっちり回るあのフィーリングを失うのはやや惜しいところ。耐久レースに持ち込む場合はRSRスワップも視野に入れてみよう。

だが、2024年11月21日のアップデートにて車種追加された992ターボSのフラット6が搭載可能に。パワーを700ps近辺で調整するとエアロ形状の共通点が多いGT2RSが擬似的に再現できる。燃費は悪化しノーマル比でレブリミットこそ下がるものの、フルチューン時の上限出力は1,076psにまで強化される。パワーがあるだけにRRの癖が出るが、ニュル北仕立てのエアロがもたらす安定感、最高速の伸び易さもあって強烈な速さを見せてくれる。

ターボチューンを突き詰めるなら992スワップ、耐久レースを突き詰めるならRSRスワップ、メカチューンを突き詰めるならスワップなし、といった具合に使い分けるのがいいだろう。どれも個性が切り立っているのでキミの好みで選ぼう。

コメント

  • ドイツ人がディーゼルポルシェエンジンすればよかった 🇩🇪🚂 -- (名無しさん) 2024-02-01 18:15:32
  • GT7ではエンジンチューンでレブ増えるのが嫌でポート研磨とエキマニくらいしかやってないんだよな… -- (名無しさん) 2024-08-20 19:30:21
  • ↑なんで?高回転好きじゃないの? -- (名無しさん) 2024-08-31 20:12:53
  • 2024/11/21に追加されたばかりのポルシェ 911 Turbo S (992) '20に搭載されてるエンジンにスワップ出来るようになる。疑似GT2RS化になるかな -- (名無しさん) 2024-11-29 17:10:31
  • 純正でも足回りが完成度高いので、ブレーキパッドとクロスミッションだけでかなり速くなる -- (名無しさん) 2025-03-19 01:29:52
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注釈

*1 トラブルに遭ってスピンしたライバルを抜かしたりしてはいる。