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スズキ ビジョン グランツーリスモ (Gr.3 Version)

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スズキ ビジョン グランツーリスモ (Gr.3 Version)
Image Credit : Playstation Blog
メーカー スズキ
英名 Suzuki VGT (Gr.3)
年式 2022
エンジン V8-Suzuki–VGT−Gr.3
タイプ レーシングカー
ビジョン グランツーリスモ
カテゴリー Gr.3
PP(初期値) 710.47
総排気量 2,680cc
最高出力 586PS/10,000rpm
最大トルク 50.0kgfm/7,500rpm
パワーウエイトレシオ 2.08kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 TB
全長 4,200mm
全幅 1,840mm
全高 1,145mm
車両重量 1,220kg
重量バランス 50対50
トランスミッション 7速
ダート走行 不可能
登場 グランツーリスモ7
備考 ハヤブサエンジン×2+ツインターボの魔力。

概要

スズキ ビジョン グランツーリスモのGr.3仕様。スズキ ビジョン グランツーリスモが発表されたとき、 公式サイトの解説 でもGr.3仕様の登場が予告されていた。
このクルマの追加により、既に登場していたGr.4のマシンであるスズキ スイフトスポーツ Gr.4と共に、スズキもマニュファクチャラー選手権に参戦する体制が整った。

搭載しているエンジンはスズキの誇れるバイクであるハヤブサのエンジン。だがこれを2基用意しV8エンジンへと組み換え。排気量はそのまま2倍となるも相変わらず、いやベース車以上に尖った超高回転仕様。それだけではまだ出力が足りなかったのかツインターボまで載せた狂気の仕様となっている。

さらにカラーリングはスズキの様々なバイクがモチーフであり、ECSTARのロゴも貼られている。
Image Credit : https://www.globalsuzuki.com/suzuki_family/automobile/interview_part_1_suzuki_designers_suzuki_vision_gran_turismo_brings_real_super_sport_styling_to_the_virtual_playground.html

余談
+ ...
ちなみに、こんな夢のようなエンジンも似たような物が実在している。それはオーストラリアのチューニングメーカーが開発したエンジンで、カワサキ・ニンジャZX-12Rのエンジンをベースに、腰下を新規設計。ブロックはV型にマウント。1,200cc x2=2,400ccというこのエンジン。世界初搭載となったのはJunオートメカニックのBRZで、スペックは367PS/10,000rpmを達成した。

ちなみに2023年4月のアップデートによりBRZにスズキ VGT (Gr.3)のエンジンをスワップすることが可能になった。これを実行することで、上記のJunオートメカニックのBRZに近しいクルマを作れるようになった。

また、ケータハム・カーズ社がスーパーセブンにこのハヤブサエンジン2基載せのV8エンジンを乗せたモデル「RST−V8 レバンテ」も存在しており、こちらはスーパーチャージャーで過給している。8台のみ限定生産された。

エンジン制作・スワップを行うショップも存在しており、その気になればどんなクルマでも作れるだろう。
650PS仕様でもマイルドな方らしく、それでいて新品のVR38より安くつくとか。

解説

スズキの4輪と2輪、両方のスポーツマインドを融合させたライトウェイト・リアルスポーツ「スズキ ビジョングランツーリスモ」の、Gr.3仕様となるこのクルマ。Gr.3のレギュレーションに合わせて大幅かつ大胆にチューニングを行なった、スズキのモータースポーツに対する情熱を体現したモデルとなっている。

ベースモデルの「スズキ ビジョングランツーリスモ」は、HAYABUSAの1,340cm³(1,340cc)エンジンに3つのハイパワー電動モーターを追加したAWDレイアウトだったが、このGr.3バージョンはシンプルなFRレイアウトに変更、パワートレインはHAYABUSAのエンジンブロックを2基用いて排気量2,680cm³(2,680cc)のV8エンジンとし、さらにツインターボを装着。586 PSという高出力を10,000rpmという超高回転で絞り出すモンスターエンジンへと進化させている。

デザインは、ベースモデルに対し、より拡大したフロントスポイラー、前後ディフューザーやGTウィングなどの空力部品の追加と、フロントフード中央のエアダクト追加などで、強力なダウンフォースを得られるデザインへと進化させている。また、各部カーボン化により大幅な軽量化を行なっている。

ボディカラーは、スズキのモーターサイクルチームのチームカラーである「トリトンブルーメタリック」+「ミスティックシルバーメタリック」をベースとしたボディグラフィックを採用し、スズキのモータースポーツへの情熱を強烈に印象付けるカラーデザインとしている。

登場シリーズ

グランツーリスモ7

スズキのブランドセントラルでCr.45,000,000で購入。ベースのモデルよりも価額は安くなったのはご愛嬌。
ちなみに、GTワールドシリーズ 2022のネイションズカップ ラウンド1の使用車種はこのクルマだった。

注意したい点として、このマシンはレッドゾーンまで回すとエンドスピードはまるで伸びないわ、加速は弱すぎるわ、さらに恐ろしいくらいに燃料を大食いする等でかなり有名な車。
バイク王のエンジンだからといって何も考えずにレッドゾーンまで回すと異常なまでの速度性能の悪さと燃費の悪さに誰もが驚くだろう。カスタムレースでGr.3指定にした場合、この車がかなりの高確率で最下位に落ちているのはそのため。
ドライバーによって評価が大きく分かれる車だと言える。

コメント

  • 余談でJunオートメカニックのBRZが紹介されてるけど、書くならラディカルRS8のV8の方が近くない?ハヤブサベースで年代も先だし。 -- (名無しさん) 2023-07-20 20:31:14
  • フォルクスワーゲンのもそうだけどドライバーの頭頂部が車体から出ちゃってるのはどうなの… -- (名無しさん) 2023-08-30 15:55:59
  • レース仕様なのにロケーションの時間によってはメーターに日光が反射するのダメだろ -- (名無しさん) 2023-10-14 21:16:44
  • エンジンスワップできるからフォードgt spec ii test car ポクなるねな… -- (名無しさん) 2024-02-03 08:58:54
  • 爆発音レースカー -- (名無しさん) 2024-02-03 08:59:11
  • エスiiワップでードgtきるフォ spンジンec car かるねらポクなtest な -- (名無しさん) 2024-04-18 06:23:30
  • 燃費悪すぎ -- (名無しさん) 2024-10-24 18:30:16
  • インプレッサラリーカーもそうだけど、GT7がいかにAT不遇なのかをこれでもかと言うレベルで体現している車かも。 -- (名無しさん) 2025-03-18 22:35:53
  • まあまあ早いんだよな、、 -- (名無しさん) 2025-04-07 13:16:40
  • ショートシフトで1万1千まで回せば意外といける -- (名無しさん) 2025-04-17 22:05:36
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