スズキ スイフトスポーツ '17 | ||
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メーカー | スズキ | |
---|---|---|
英名 | Suzuki Swift Sport '17 | |
年式 | 2017 | |
エンジン | K14C-Swift | |
タイプ | ロードカー | |
PP(初期値) | 410.46 | |
総排気量 | 1,371cc | |
最高出力 | 139PS/5,500rpm | |
最大トルク | 23.5kgfm/2,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.98kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,890mm | |
全幅 | 1,735mm | |
全高 | 1,500mm | |
車両重量 | 970kg | |
重量バランス | 62対38 | |
トランスミッション | 6速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | 国産ホットハッチの定番となる1台。 メニューブックNo.5で集める3台のうちの1台でもある |
概要
2017年に4代目としてフルモデルチェンジを施したスイフトスポーツ(ZC33S型)は、同年9月に第67回フランクフルト国際モーターショーにて世界初の公開した。
なお、ヨーロッパ(欧州)仕様のZC33S型は2018年春に販売開始した。
日本仕様のスイフト初となる3ナンバーボディ、そして1.4Lターボエンジンを採用。スズキお得意の徹底的な軽量化も相まって戦闘力が大きく向上した。現代では貴重な、安価な国産ホットハッチとして存在感を示す一台。
なお、ヨーロッパ(欧州)仕様のZC33S型は2018年春に販売開始した。
日本仕様のスイフト初となる3ナンバーボディ、そして1.4Lターボエンジンを採用。スズキお得意の徹底的な軽量化も相まって戦闘力が大きく向上した。現代では貴重な、安価な国産ホットハッチとして存在感を示す一台。
解説
4代目スイフトの発売から1年遅れで登場したスイフトスポーツ。
ノーマルスイフト同様に新プラットフォーム「HEARTECT」を採用。元々軽かった3代目スイスポから更に70kg軽量化、6MTで970kg、6ATで990kgという更なるダイエットを達成。
高い安全性能が求められ重量増の傾向が高まる現代のクルマにおいて、この数字は実際強烈である。
高い安全性能が求められ重量増の傾向が高まる現代のクルマにおいて、この数字は実際強烈である。
搭載されるエンジンも一新。これまでの1.6L-NAとは異なり、流行りのダウンサイジングターボ・ハイオク仕様のK14C型1.4Lターボエンジンを搭載。特に最大トルク23.4kg/mという数字は、2.0L級のNAエンジンにも匹敵する。
そもそもこのK14C自体、元々は1220kgのSUV・エスクードを動かすためのエンジン。これを1t切りのハッチバックにブチ込んだことでその走りは非常に元気。
そもそもこのK14C自体、元々は1220kgのSUV・エスクードを動かすためのエンジン。これを1t切りのハッチバックにブチ込んだことでその走りは非常に元気。
より強化されたエンジンパワーを受け止めるボディや脚回りもノーマルからロアアームを延長しトレッドを30mm、欧州仕様のボディパネルの流用により前後フェンダーを各20mm拡大。これにより日本仕様のスイフトシリーズとしては初の3ナンバー車となった。(先代よりもホイールのリムは浅くなっているためツラウチ感が否めない)
元々5ナンバーだった車を、走りのためだけにわざわざ3ナンバーサイズに拡大するというこだわりはなかなか類を見ない。ただし、左右のミラーの間隔は先代よりもコンパクトになった。
足回りも先代から引き続きモンロー製サスを装備。195/45R17 81Wのコンチネンタルスポーツコンタクト5、熱容量が拡大されたブレーキローターなど抜かりはない。
6ATの方も単なるCVTではなく、しっかりトルコン式6AT(パドルシフト付き)を採用する所がニクい。
元々5ナンバーだった車を、走りのためだけにわざわざ3ナンバーサイズに拡大するというこだわりはなかなか類を見ない。ただし、左右のミラーの間隔は先代よりもコンパクトになった。
足回りも先代から引き続きモンロー製サスを装備。195/45R17 81Wのコンチネンタルスポーツコンタクト5、熱容量が拡大されたブレーキローターなど抜かりはない。
6ATの方も単なるCVTではなく、しっかりトルコン式6AT(パドルシフト付き)を採用する所がニクい。
そしてスイスポ最大の武器はその価格。
近年の原油価格高騰&円高で値上げこそしたが、最新の23年式が6MTで216万、6AT+全方位モニターなどオプションを山盛りにしても250万程度というお値打ちプライスは価格破壊王スズキの本領発揮といえるだろう。
排気量・車重ともに減っているためこっそり税金が安くなっている点もポイント。
(徹底したコストカットの結果、走り以外のところに皺寄せが来ているが……内装とかギシギシ悲鳴をあげるしペラい塗装とか……)
近年の原油価格高騰&円高で値上げこそしたが、最新の23年式が6MTで216万、6AT+全方位モニターなどオプションを山盛りにしても250万程度というお値打ちプライスは価格破壊王スズキの本領発揮といえるだろう。
排気量・車重ともに減っているためこっそり税金が安くなっている点もポイント。
登場シリーズ
グランツーリスモ7
Ver 1.56アップデートにより、エンジンスワップが可能になった。
搭載されるエンジンは、スズキ VGT Gr.3に積まれている隼×2のV8にツインターボをトッピングした狂気のエンジンである。
単体で586馬力、タービン交換で800馬力にもなる本車のエンジンなのだが、駆動方式はFFそのまんま。だから闇雲にパワーを上げてしまえばフロントタイヤがひたすら空回りし、アクセルオンでのドアンダーやトルクステアに悩まされる。だが前幅が車格にしては広く高速では安定感が高い。なのでダウンフォースや足回りのセッティングを行えばサーキット中に隼由来の超高回転サウンドを響かせることのできる激辛ホットハッチへと変貌させられる事間違いなしだろう。
搭載されるエンジンは、スズキ VGT Gr.3に積まれている隼×2のV8にツインターボをトッピングした狂気のエンジンである。
単体で586馬力、タービン交換で800馬力にもなる本車のエンジンなのだが、駆動方式はFFそのまんま。だから闇雲にパワーを上げてしまえばフロントタイヤがひたすら空回りし、アクセルオンでのドアンダーやトルクステアに悩まされる。だが前幅が車格にしては広く高速では安定感が高い。なのでダウンフォースや足回りのセッティングを行えばサーキット中に隼由来の超高回転サウンドを響かせることのできる激辛ホットハッチへと変貌させられる事間違いなしだろう。
コメント
- スイスポがバニラ状態のゲームで登場している作品はACの頭文字DかGT7ぐらいしかない。国内の知名度とは裏腹にレースゲームではスズキのメーカーごとバッサリ切られがちな中、スイスポで走れるゲームは極めて貴重である -- (名無しさん) 2024-09-18 17:54:07
- ↑ダイハツも結構ハブられてるよネ -- (名無しさん) 2025-03-10 22:53:36
- ホイールスピーン(スワップ後) -- (どこぞのグランツーリスモファン) 2025-04-03 08:44:56